金剛界降三世三昧耶会三昧耶パーツ描き６（第二重２）: 曼荼羅を描いてみる

2015年08月11日

第二重の三昧耶形パーツ描き２回目

金剛界降三世三昧耶会第二重の三昧耶形パーツ描きをしています。

今回は② 四摂菩薩（番号：5～8）です。

（金剛界降三世三昧耶会第二重 5～8）
順番は東南西北の時計回りで、金剛界曼荼羅は上が西

第二重三昧耶形パーツ ② 四摂菩薩（番号：5～8）

5）金剛鉤菩薩

形色ともによく保存されていてわかりやすい。

金剛鉤菩薩は毘盧遮那如来の心の臓よりを出生し第二重東門を守護、管理するの門衛。
衆生済度、諸尊集合の象徴である金剛三鈷鉤を三昧耶形（三形）とする。

6）金剛索菩薩

色と形が保存されていてわかりやすい。金剛龍索が緑だとは。

金剛索菩薩は毘盧遮那如来の心の臓よりを出生し第二重南門を守護、管理するの門衛。
衆生を菩提にとらえ引き入れる働きの象徴である金剛龍索を三形とする。

7）金剛鎖菩薩

独特の造形。

金剛鎖菩薩は毘盧遮那如来の心の臓よりを出生し第二重西門を守護、管理するの門衛。
衆生を菩提に繋ぎとめる働きの象徴である金剛鎖を三形とする。

8）金剛鈴菩薩

三昧耶会の金剛鈴菩薩三昧耶形とは少々イメージが異なる。

金剛鈴菩薩は毘盧遮那如来の心の臓よりを出生し第二重北門を守護、管理するの門衛。
衆生を歓喜せしめ菩提に留めおく働きの象徴である金剛鈴を三形とする。

以上。

では、また～ヾ(｡･ω･｡)ﾉ

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