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2023年04月14日

2023.4.13【ウクライナ】ゼレンスキーはロシアからウクライナ軍の燃料を買っていた(分析・参考)


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2023.4.13【ウクライナ】ゼレンスキーはロシアからウクライナ軍の燃料を買っていた

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2023.4.13【ウクライナ】ゼレンスキーはロシアからウクライナ軍の燃料を買っていた

文字起こし


0:00
皆さん こんにちは そして こんばんは 及川幸久です
0:03
今日のテーマは「シーモア・ハーシュのスクープ:ゼレンスキーは アメリカの金で ロシアから 安い燃料を買っていた」ということで お送りいたします
0:15
ぜひ お付き合いください
0:17
シーモア・ハーシュとは アメリカの伝説のジャーナリストです
0:20
そして彼は今年の2月に 昨年起きた ノルドストリームの爆破事件の犯人を暴いた 大スクープをした人ですね
0:30
この人が またさらなるスクープとしてゼレンスキー ウクライナの ゼレンスキーの汚職の実態を提示しました
0:42
それが ちょっとびっくりするような 内容なんですね
0:45
アメリカからもらった金でゼレンスキーがロシアから 安い燃料を買っていたという話なんですけど
0:52
今日は これをお送りします
0:54
その前に2つお知らせです
0:57
1つ目はニコ生 明日 4月14日金曜日20時からこのYouTubeチャンネルとニコニコチャンネルの 同時ライブ配信のニコ生を行います
1:11
テーマはパンデミックなんですけど
1:15
パンデミックによる例の注射を接種した人が日本では人口の8割以上いるんですよね
1:22
もう 接種してしまった方々の中で 例の注射の問題がいろいろ出てきているので一体 どうしたらいいんだということに関して
1:33
解毒(デトックス)の方法について 北里大学の花木秀明教授に 再びゲストに来ていただいてお伺いする予定です
1:46
ぜひ チェックしてください
1:47
ただ このYouTubeとニコニコチャンネルの 同時ライブって先ほど言いましたけど
1:51
YouTubeでほとんどできない話なので、多分 最初の触りだけYouTubeでやって、あとはニコ生に移って 見ていただくことになるかと思います
2:02
もう一つ 私の大阪での講演会のお知らせです
2:07
5月6日土曜日 ゴールデンウィークの最後の週末に大阪で講演会 そして 希望者との交流会 懇親会が予定されています
2:19
普段 なかなか関西でできないので今回 ぜひ関西の皆さん 西日本の皆さん ぜひ ご都合がよろしければお集まりください
2:33
皆さんとお会いできれば嬉しいです
2:36
これ 事前申し込みが必要ですので 申し込みのフォームを 概要欄とコメント欄に入れておきます
2:44
本題です
2:45
昨日 4月12日 シーモア・ハーシュが 次のスクープを出してきました
2:50
それが「敵国との商売」というタイトルでした
2:54
Trading with the Enemy
2:57
ここでの「Enemy」はどこかっていうと 当然 ロシアですよね
3:01
「ロシアとトレーディング(商売)」とは 一体 何のことかというと
3:07
これは ゼレンスキーが ロシアから燃料を 買っているって話なんですよ
3:14
ここで出ているのは「キエフで汚職が横行し、ウクライナ国境に米軍が集結する中、バイデン政権は この紛争を終結できるのか?」っていうサブタイトルなんですが
3:29
このキエフの2つのポイントがあるんです
3:32
キエフでの汚職 そして ウクライナ国境に米軍が来てるっていう話なんですよ
3:40
2つとも大スクープです
3:43
そもそも このシーモア・ハーシュという方は2月8日に まず 最初の大スクープを出してきたんですね
3:51
これが 昨年9月起きた ノルドストリームの爆破事件でした
3:55
この犯人はほかでもないバイデンなんだという話でした
4:01
その1ヶ月後に ニューヨークタイムスが「いやいや、バイデンがやったわけじゃなくて、これは 親ウクライナ派のグループがやったんです。国家がやったわけじゃありませんよ」という 全く別の情報をスクープとして出してきたんです
4:21
ところが その直後に 今度はまたシーモア・ハーシュが「さっきのニューヨークタイムズの スクープに見えるもの自体が 実はバイデン政権の隠蔽なんだ」と指摘しました
4:34
あれは全くの嘘で、米政府が自分たちがやったことを 覆い隠すためにニューヨークタイムスに 全然違う 嘘の内容を書かせていたんだということをバラしたんです
4:49
こんなことが ずっと今 起きているわけです
4:51
そんな中で 今回は「ゼレンスキーはアメリカの金で ロシアから安い燃料を買った」という内容なんです
4:59
どういうことなんでしょうか
5:00
これはウクライナ政府の燃料購入の話です
5:04
ウクライナ軍を動かすためには 燃料が必要です
5:09
それがディーゼル燃料だというんです
5:12
軍の車や戦車を動かすための ディーゼル燃料をウクライナはアメリカ人納税者の金で 賄うようになった
5:22
ウクライナはバイデン政権から お金をもらっているわけですよね
5:26
そのお金というのは アメリカ人が納税したお金です
5:30
それによってウクライナはディーゼル燃料を買うことになっている
5:36
まったく同じことが 例えば アフガニスタン戦争でもあったわけです
5:39
アフガニスタン戦争をアメリカがやっていた時に 現地でディーゼル燃料を 買っていたわけなんですけど
5:48
この時米軍がいくらで燃料を買っていたかというと 1ガロンあたり400ドルだったんですね
5:54
1ガロン400ドルというのはとんでもなく高いんです
5:57
アメリカの国内だったら 1ガロン4ドルぐらいなのが なぜか400ドル
6:03
しかし この1ガロン400ドルというのを アメリカ政府 ペンタゴンが支払っていたわけです
6:08
しかし そこに差額がある
6:10
この差額は アフガンの現地で 横領されていたという事実が 過去にあるわけです
6:17
まったく同じことが 今はウクライナで起きているという話です
6:23
まず その話の中で「この差額が どうやって生まれるか」って話なんですけど
6:32
ゼレンスキーが このディーゼル燃料を ロシアから購入しているからなんだと
6:39
ロシアはウクライナが戦争している相手ですよ
6:42
ウクライナは戦争中の相手から燃料を買っていた
6:46
もちろん彼らはプーチンから買うわけじゃなく、ロシアの業者から買っているわけです
6:52
多分 ロシア政府に分からないように 直接買っているんでしょう
6:57
なぜかというと 安いからです
7:00
ロシアから買えば、彼らはディスカウント価格で買えるからです
7:03
「アメリカ政府が ゼレンスキーに 1ガロン当たりいくらというお金を渡しているか、それは分からない」と書いてありました
7:15
分からないけど さっきみたいに仮にアフガニスタンのように 1ガロン当たり400ドルを渡していたとしたら、ロシアから買えば 1ガロン4ドルで買えるということで、ここにはすごい差がありますよね
7:28
これが横領なんです
7:31
この横領をやっていたのは このゼレンスキーとその取り巻きです
7:36
ゼレンスキーとその取り巻きは アメリカからディーゼル燃料の予算を受け取って 一方 安いロシアの燃料を買う
7:46
その差額が数百万ドルあったと書いてあります
7:51
ゼレンスキーおよびその取り巻きが、数百万ドルを着服してきたわけです
7:54
つまり 彼らはアメリカを騙して儲けたということです
7:58
ちょっと分かりにくいかもしれないので
8:00
このほうが逆に分かりにくいかもしれませんけど
8:04
バイデンがいて ゼレンスキーと取り巻きがいてロシアの燃料業者がいます
8:11
この関係です
8:11
まず バイデンは国民の納税のお金をゼレンスキーとその取り巻きにあげています
8:22
それが闇資金となって彼らはそのお金のごく一部を使って安いロシアの燃料業者から ディーゼル燃料を買っているわけです
8:31
ロシアのこの業者には ディーゼル燃料の販売利益が当然のごとく落ちます
8:40
ここが儲かる
8:40
そして ゼレンスキーは バイデンからもらったお金を全部使っているどころか ほんの一部しか使っていない
8:47
ここが闇資金として 数百万ドル着服している
8:51
同時にロシアから 安いディーゼル燃料も手に入っている
8:56
こういう構図だったんですね
8:59
それをCIAは知っているそうなんです
9:02
CIAのアナリストの示唆によると 横領された資金は少なくとも昨年 4億ドルあったと言っています
9:10
つまり まとめるとバイデン政権というのが いかに愚かなのかということなんですが
9:19
バイデン政権は アメリカ国民の税金でゼレンスキーを儲けさせ ロシアを儲けさせていたということになります
9:28
ここまでが ゼレンスキーとその取り巻きがバイデンを利用して いかに儲けてきたのかという話です
9:38
そして そもそもこのウクライナ政府というのは汚職で有名なわけですよね
9:45
ウクライナ政府はずっと前から汚職で有名でした
9:47
シーモア・ハーシュのこの記事の中で、どういうふうな汚職の構造に なっているのかというのが出てきます
9:53
ウクライナ政府の汚職構造
9:56
ウクライナの各省庁が競い合うかのように フロント企業を国外に設立する
10:05
ポーランドであったり チェコであったり 中東であったり、それから もちろんタックス・ヘイブンの ケイマン諸島であったり
10:12
こういうところにウクライナ政府はそれぞれの省庁の フロント企業をつくる
10:18
そこを彼らが何に使うかというと、世界中の武器商人との取引に使うというんですね
10:26
ウクライナ政府が武器商人との取引をして必ずキックバックをもらうようになっている
10:34
そのキックバックが国外につくった フロント企業に落ちるようになっている
10:39
こういうのが汚職の構造だというんですね
10:43
こういう汚職の構造をアメリカのCIAは前から知っていたわけです
10:50
昨年の2月のプーチンのウクライナ侵攻が起きる前からCIAはこの事実を知っていた
10:58
CIAはこれを知っていたんですね
11:01
CIAのバーンズCIA長官は昨年の1月、つまりウクライナ侵攻が起きる前に、ウクライナの軍幹部や政府高官 35人の汚職リストを用意してゼレンスキーと会っているんですね
11:22
バーンズCIA長官はゼレンスキーにこれを提示し、「何とかしろ」と叩きつけたわけです
11:27
ゼレンスキーはそれに対して 分かりましたと言いながら、関係者35人のうち10人だけを解雇してみせて、あとは全く無罪放免しました
11:40
そして その解雇された10人も、後で見るとベンツの新車を乗り回していてずいぶん金の羽振りがいい
11:49
政府がお金を出していたわけですね
11:51
これがもともとウクライナ政府の 汚職の構造なんですね
11:56
ここからまたちょっと 別の話が出てくるんですけど
12:01
そういうウクライナの汚職を やらせっぱなしにしていたアメリカのバイデン政権って 一体何なんだと
12:12
そのバイデン政権の中で 亀裂が走っているという話があります
12:18
バイデン政権の内部対立です
12:22
バイデンの側近とアメリカ政府内の例えばCIAのような情報機関との間に 信頼関係がなくなっているということですね
12:35
これをシーモア・ハーシュが言っています
12:38
バイデン政権のアメリカ政府は今 一枚岩ではなく対立関係が起きているって彼は言うんですよ
12:46
どことどこの対立かというと、バイデンの側近と情報機関だって言うんですね
12:52
バイデンの側近として代表的なのは このブリンケン国務長官
12:58
それから ジェイク・サリバン 国家安全保障担当補佐官ですね
13:03
この辺が、特にこの二人がバイデンの側近としてこういう外交とか防衛問題を担当しているわけですよね
13:12
しかし アメリカの政府の中の経験豊富な外交官であったり情報機関の幹部から見ると、この連中というのは「経験も判断力も 道徳的誠実さもないただの嘘つきであり、ゼレンスキーを批判する者を親プーチンとみなす」人々である
13:35
こういう実態があるらしいんですね
13:38
バイデン政権の内部が一枚岩じゃなくて、バイデンの側近が ある意味で浮いているわけです
13:47
これが 昨年から問題の土壌になっているっていうんですね
13:54
シーモア・ハーシュが2月に 最初の方でご紹介した、「ノルドストリームの爆破の犯人はバイデン政権である」という大スクープを出しました
14:07
こんなことが起きた背景にあるのはさっきのバイデンの側近と 情報機関との亀裂なんですね
14:19
バイデンは 情報機関と ノルドストリーム爆破の計画に関して議論もせず 事前に知らせてもいないっていうんですね
14:29
今 現在でいうと「このウクライナの戦争の終結の戦略もない。行き当たりばったりの 素人のやり方だ」というふうに彼らは批判しています
14:43
そこからすると この後考えられる中国の台湾侵攻が もしあったとしたら それに対する戦略すらないと
14:52
これは問題ですね
14:54
アメリカ政府っていうのは本来は こういう戦争の戦略を ずいぶん前から作るものだと言われています
15:02
ここで出てきたのは第二次世界大戦のときのノルマンディー上陸作戦
15:09
このノルマンディー侵攻は米政府が2年間かけて計画したって言うんですよね
15:13
第二次世界大戦のとき、アメリカはそうやってヒトラーと戦ってきたと
15:18
しかし 今のバイデン政権は 全然違うっていうことですね
15:22
そんなバイデン政権が 実は米軍をウクライナ国境に すでに派遣しているということが出ています
15:33
これも大きな話ですね
15:35
具体的にはアメリカ最高の陸軍戦闘部隊 数千人をすでにウクライナ国境に派遣している
15:44
アメリカは二個旅団、つまり二つの旅団をウクライナ国境に派遣している
15:48
一つは第82空挺師団をポーランド国内の ウクライナ国境近くに置いている
15:56
それから第101空挺師団をルーマニアの中に すでに送っている
16:02
これも数千人なんですけど
16:05
しかし軍隊というのは バックが必要なので、管理とか支援部隊、ロジスティックだとか そういうものをやっている人たちまで合わせるとトータル2万人以上だと
16:18
それがすでにウクライナの国境近くに 派遣されているって言うんですよね
16:24
この事実をどう見るかなんです
16:27
何のため?
16:28
一体何のために送っているのか
16:30
これは訓練のためなんですか?
16:33
それとも米露戦争の 引き金にする気なのか?
16:38
これはシーモア・ハーシュ自身も深刻な問題ということで 出してきているんですよね
16:45
今後数ヶ月の間に考えられることは、ウクライナ軍が 最悪の事態になるってことですよね
16:54
つまりウクライナ軍が敗れるってことです
16:57
そうなった時に、このアメリカの2つの旅団を彼らは一体どうするんだろうと
17:06
まさかNATO軍と手を組んでロシア軍をウクライナ軍の代わりに退治する気なんですか? ということを彼は言っています
17:19
そしてその時バイデンは アメリカ国民に対して、「ウクライナ軍は もう敗れてしまいましたが、それに代わってロシアとの戦争の準備ができております」というふうに言う気なのかと
17:38
その可能性はありますね
17:40
もし彼がそう言うつもりだとしたら 大変なことになるんですけど、シーモア・ハーシュはそのことを警告しています
17:47
今日はシーモア・ハーシュの非常に重要な スクープの内容をお送りいたしました
17:52
今日はここまでです
17:54
ご視聴誠にありがとうございました


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