人として正しく生きたいと願う人であれば、人を信じる傾向があります。
人を信じることでそれだけ失敗した、と
感じる機会が増える一方で
人を信じることが出来るからこそ
お互いの気持ちが繋がって、喜びを感じる瞬間が増える、という
トレードオフの関係があると見ることも出来ます。
「余寧ろ人を信ずるに失するとも、誓つて人を疑ふに失することなからんことを欲す」
吉田松陰の「講孟箚記」の中でも有名な一節から
今回は引用させていただきました。
人を疑う、信じるの関係でも
どちらかに偏りすぎることがいけないところで
どのようにバランスを取っていけば良いのでしょうか!?
人としてリーダーのような立場にある人であれば
部下の行動に対しての責任を持つことが大切だと言われます。
相手に何かを任せるときにも
自分に対して生まれる責任。
与えられたことに対してベストを尽くす
相手に対して生まれる責任。
その両方を包摂するかたちで
きっと大丈夫、というポジティブな気持ちと
うまくいかなかったらどうしよう、というネガティブな気持ちの
両面と向き合っていくことになります。
プラスとマイナスの両面にある感情を
お互いに受け入れることが出来て
信頼して行った結果が出るのだから、と
気持ちを持たせられることによって、お互いの決断を疑わないこと。
信頼関係が失敗という不安を越えて
前向きなチャレンジをするために
大切なことであると改めて感じさせられます!
新品価格 |
チャンスで失敗しないためのマインドデザイン実践術: 何故、あなたの心は満たされないのか、を解明します! 新品価格 |