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2018年03月25日
中村吉右衛門主演「鬼平犯科帳」第5シリーズ第9話「盗賊人相書」
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3月24日の午前9時から、CS放送の時代劇専門チャンネルで、中村吉右衛門主演「鬼平犯科帳」第5シリーズ第9話「盗賊人相書」が放送されました。
「東玉庵」という蕎麦屋に凶悪な盗賊が押し入ります。一家の者や使用人まで手当たり次第に惨殺し、財産を奪いました。
その盗賊は、家の者を皆殺しにしたと思っていましたが、使用人の若い娘・およし(高橋貴代子さん演じる)は物陰に身をひそめ、息をひそめつつ、盗賊の首領らしき男の顔を見ました。
およしはハッキリとみました。首領らしき男の左ほほに大きな傷跡があるのを。
翌朝、その蕎麦屋で数多の惨殺死体が発見されるとともに、およしが見つかり、火付盗賊改の調べを受けることとなった。
長谷川平蔵(中村吉右衛門さん演じる)は人相書を手配することにし、石田竹仙(柄本 明さん演じる)という絵師を指名した。
およしは竹仙に、ここはこう、それほこう、と盗賊の顔の特徴を細かく伝えた。
ところが、およしは、完成した盗賊の人相書を見て、「まったく似ていない」「まるで違う人です」と言った。
およしのいうところによると、人相書を作りだしたときは、はじめのうちははかどって竹仙もおよしの言うとおりに描いたが、途中から竹仙の様子がおかしくなり、生返事ばかりになったという。
下絵のうちは似ていたというが、どうして完成したものは全然違うものになったのか?
平蔵は不審に思い、竹仙の素性を部下に調べさせた。
そして、盗賊と竹仙の因縁が分かる。
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「東玉庵」という蕎麦屋に凶悪な盗賊が押し入ります。一家の者や使用人まで手当たり次第に惨殺し、財産を奪いました。
その盗賊は、家の者を皆殺しにしたと思っていましたが、使用人の若い娘・およし(高橋貴代子さん演じる)は物陰に身をひそめ、息をひそめつつ、盗賊の首領らしき男の顔を見ました。
およしはハッキリとみました。首領らしき男の左ほほに大きな傷跡があるのを。
翌朝、その蕎麦屋で数多の惨殺死体が発見されるとともに、およしが見つかり、火付盗賊改の調べを受けることとなった。
長谷川平蔵(中村吉右衛門さん演じる)は人相書を手配することにし、石田竹仙(柄本 明さん演じる)という絵師を指名した。
およしは竹仙に、ここはこう、それほこう、と盗賊の顔の特徴を細かく伝えた。
ところが、およしは、完成した盗賊の人相書を見て、「まったく似ていない」「まるで違う人です」と言った。
およしのいうところによると、人相書を作りだしたときは、はじめのうちははかどって竹仙もおよしの言うとおりに描いたが、途中から竹仙の様子がおかしくなり、生返事ばかりになったという。
下絵のうちは似ていたというが、どうして完成したものは全然違うものになったのか?
平蔵は不審に思い、竹仙の素性を部下に調べさせた。
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NHK大河ドラマ「西郷どん」第12回「運の強き姫君」
3月25日の午後8時から、NHK総合で、NHK大河ドラマ「西郷どん」第12回「運の強き姫君」が放送されました。
徳川幕府第十三代将軍・家定(又吉直樹さん演じる)への輿入れがなかなか決まらない篤姫(北川景子さん演じる)のため、西郷吉之助(鈴木亮平さん演じる)と幾島(南野陽子さん演じる)は、有力大名などと接触し根回しするなど、奔走する。
そしてついに、幾島は家定の生母・本寿院(泉ピン子さん演じる)に会い、贈り物攻勢と、篤姫が「身体がじょうぶで」「運の強い姫君」であるという言葉で、その気にさせる(京の公家・近衛家の養女となることが条件となる)。
本寿院は、井伊直弼(佐野史郎さん演じる)や老中・阿部正弘(藤木直人さん演じる)の前で、家定に見台所(将軍の正室)を選ばせる。
それは見台所候補の顔を描いた絵を並べ、「この中から選んでください」というものだった。
たくさんいる候補者の絵が並べられた中、篤姫の絵は端にあった。
どれを選ぶのかと思いきや、家定は井伊直弼を指さしたり、庭の池に行きアヒル(死んだアヒル)を抱き上げたりする。
将軍家定と大奥の庭とアヒル?
これはどこかで見たような?
まさか「あのシーン」の再現が?
と思いきや、家定は、なぜみな我を置いて死んでしまうのか、と、身近にいたものが次々死んでしまうことを嘆き悲しんでいる。
これまで二度、正室を迎えていたが、二人とも死んでいたのだ。
そこで、本寿院は、死なない命などありませぬ、と言い、しかし、と続ける。
「身体がじょうぶで、運の強い姫ならおります」
と、篤姫の絵を指さして勧めるのだった。
「では」
と、言われた通りに家定は篤姫を選ぶ。
島津斉彬(渡辺謙さん演じる)と親しい阿部正弘は賛成。
「このようなやりかたで見台所を選ぶのはいかがなものかと」
と井伊直弼は反対するが、本寿院が一喝。
こうして輿入れが決まった。
島津斉彬は篤姫に、家定が病弱であることを伝える。
篤姫はそれに対して、しっかり看病します、と言うが、斉彬は、病弱すぎてまともな夫婦生活など営むことが出来ぬ、と言い、それでも次期将軍は一橋慶喜様に、と決めていただかねばならぬ、との使命を念を押すように言う。
篤姫は、父上の子として幸せで、何の不満もない、という意味のことを言うが……。
輿入れが近づいた日、いわゆる「安政の大地震」が起こる。
姫を助けに駆け付けた吉之助に、篤姫は本心の表れともいえる言葉を吐き出す。
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