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2018年03月07日
松山ケンイチ主演NHK大河ドラマ「平清盛」総集編第1部「武士の世」
3月4日の午後9時から、CS放送の時代劇専門チャンネルで、松山ケンイチ主演NHK大河ドラマ「平清盛」の総集編第1部「武士の世」が放送されました。
放送当時は何かと物議をかもす事柄があり、世間を賑わせましたが、なかなか描かれることのなかった平清盛の若き日の様子をダイナミックに描いたのは画期的でした。
昭和47年に放送された大河ドラマ「新・平家物語」では、清盛を仲代達矢さんが演じました。が、仲代さんでは晩年の清盛の役はいいかもしれませんが、武家の棟梁として出世する前の清盛の姿なら、いい意味でも悪い意味でも松山ケンイチさんの方がふさわしいと言えるでしょう。
というのは、平忠盛の長男として生まれた清盛には出生の秘密がささやかれたり、一族間の相克とか源氏との出世争いとか、いろいろと悩ましい問題があったからです。その悩み苦悩する姿を演じるのは、現代人にとっては松山ケンイチさんのほうが分かりやすかったかもしれません。