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2019年10月24日

メンテナンスモードってなに? トヨタ プリウス

どうも! ラグビーワールド面白かったですね〜(^^)
自分は小さい頃ラグビーやってましたんで
嫁さんにあーだこーだ ルールを説明しながらテレビを見てました!
スコットランド戦では友達とパブリックビューで見ましたんで
最高に楽しかったです!
また 野球では地元のソフトバンクが日本一になりましたね〜(^^)
楽天に1度敗れてからの 10連勝!!!
今朝のニュースでは「工藤監督 続投!」との事で(^^)
仕事の忙しさも忘れるくらい 嬉しい事が続きますね〜(笑)

さてさて 今回は トヨタ プリウス に乗っているユーザーさんから
先日 こんな事を言われたんです...

「トヨタのプリウスには裏モードっていうモードがあるんでしょう?」

真面目に聞いてくるお客さんでしたが 正直ポカンでした(笑)
でも冗談ぽくなく話すお客さんに 情報の出どころを聞いて見ると
なんとYahooニュース!に載っていたとの事なんです!

え〜Yahooニュースに載るんだったら それは本当かも...
整備士なのに知らないって思われるのもな〜...って思いましたが
「そんなモード知らないです」っと逆に質問責めに聞いていたら
なんとなくあの事を言っている気がしてきました...

それは...「MAINTENANCE MODE」(メンテナンスモード)です!

「整備モード」とも言われています あとこれによく似たモードで
「CERTIFCATION MODE」(サーティフィケーションモード)ってのもあります

まあ これは置いといて 今回はメンテナンスモードの事をちょっと紹介したいと思います
このモードに移行すると どんな事が車に起こるかと言うと
ザックリ言うと 2つの事が言えます
・「P」レンジでは強制的にエンジン始動
・「ABS」「TRC」が解除された状態
なんですね〜...

んで 整備モードっていうくらいなんで整備する時に移行するモード
って事になるんですが 実はこれ「車検」の時に移行するモードなんです
車検では様々な項目の検査があるんですが このモードに移行しないと
車検で不合格になる可能性が出てきます

まあ ユーザーさんが自分で車検をしない限り
このモードに移行する事はないと思うんですが
このモードの移行の仕方を知って置かないといけない場面が出てくる
可能性が実はあるんです!

それは 雪道やぬかるみにタイヤがスタックした時に
このモードに移行しないとスタックから抜け出す事が出来ないんです
なぜかと言うと「TRC」の解除のスイッチがプリウスにはありません!
現行のプリウスには別にスイッチが付いています
おそらく これからの車両には別にスイッチが設けられてくるとは思いますが
30系のプリウス40系のプリウスαには この「TRC」を解除するスイッチがありません

この「TRC」のみを解除するモードが もう1つあるって言っていた
「CERTIFCATION MODE」(サーティフィケーションモード)なんですが
「MAINTENANCE MODE」(メンテナンスモード)とごちゃ混ぜになるといけませんので
車検とスタックはメンテナンスモード!って覚えておけばOKです(^^)

それでは 長々と話してしまいましたがこの
「MAINTENANCE MODE」(メンテナンスモード)の移行の方法を紹介したいと思います
まずは 電源ON(エンジン始動でもOK)で電気負荷はない状態にしてください
まあ 実際 エアコンをつけていても移行はするんですが整備書にはそう書いてますんで(笑)
そして 電源OFF(エンジン停止)にしてください
また 移行中にシフトレバーを「N」レンジに入れますので 車両が動かないように
サイドブレーキはしっかりとかけておいてください!

1. パワースイッチを2回(電源ON)
    この時 ブレーキペダルは踏まないようにしてください
    エンジンが始動するとモード移行しなくなりますので
2. 「P」レンジのままアクセルペダルの踏込・解放を2回
3. 「N」レンジに入れてアクセルペダルの踏込・解放を2回
4. 「P」レンジに入れてアクセルペダルの踏込・解放を2回
5. ブレーキペダルを踏み パワースイッチを押す(エンジン始動)

この「1」から「5」までを60秒間で行えば
「MAINTENANCE MODE」(メンテナンスモード)に移行完了です(^^)

IMG_8747.jpg

車がフラフラしている警告灯が点灯していると思います
これが「TRC」を解除していますよ〜って事なんです

IMG_8748.jpg

20系30系のプリウスは このように文字で
「MAINTENANCE MODE」(メンテナンスモード)と表示してくれます

IMG_8746.jpg

40系のプリウスαは 車にビックリマークのハイブリッドシステム警告灯の点灯で
移行中と教えてくれます

あと「MAINTENANCE MODE」(メンテナンスモード)の解除の仕方なんですが
普通に電源OFFすれば 解除になります!すごく簡単です(^^)

もし 自分で車検を通すって時やタイヤがスタックしてしまった時は
この方法を覚えておいてください!

あと この「MAINTENANCE MODE」(メンテナンスモード)のまま
通常走行するのは危険ですのでやめてください!
システムにも異常が発生する可能性もありますので
目的が終わり次第 速やかに解除してくださいね!

まあ ダラダラと書いてきましたが よくわからないって方に
今回は動画も撮って見ましたので 興味ある方は見てみてください!


2019年10月08日

ヒーターが効かない!? 車のエアコンの温度調整がおかしい...

どうも!今週末にまたまたデカイ台風がきてますね〜(*-*)
今年は台風のあたり年なんでしょうかね〜…
大きな被害がなければ良いのですが(><)

さて 今回は「温度調整のツマミを動かしても 暖かい風が出てこない!」っと
お客さんからTELがあり そのまま入庫されました
車両は ダイハツのタント L350
点検してみると 完全暖機しているのにもかかわらず
温度調整のツマミを「HOT」にしても 冷たい風しか出てきません

IMG_5850.jpg

温度調整が効かない原因としては
・オートエアコンの場合ユニットの不良
・エアーミックスサーボモーターの不良
・マニュアルエアコンの場合 ワイヤーの不良
・エアーミックスダンパーの不良
など 色々と考えられますが

オートエアコンの場合は

エアーミックスサーボモーター(エアミと呼んで行きます)の不良が
比較的 多いトラブルです!

IMG_5863.jpg

車種にもよりますが エアミが付いている場所は
運転席と助手席の足元(運転席側)に付いています
たま〜に ダンパーがおかしい時があります
ダンパーが破損している事や 外れている事があります
その場合は ヒーターユニット丸ごと交換となります(><)

まあ ほとんどの場合はエアミのモーターだけの交換でOKです!
んで ど〜やって点検するかと言うと 原始的な方法で良否判断をします
このモーターに衝撃を与えてみて 動き始めればモーター不良と判断します

全く動かない場合は モーターまで電気が来ているか確認します
モーターまで電気が来ていれば モーター不良で間違いない!って事ですね

んで ここで終わると本当の点検とは言えないんですね〜(*-*)
完全暖機後 ダンパーを動かしてみて 冷風・温風が出ているか
ちゃんと切り替わっているか 確認してみてください!
ダンパーは動いていても ユニットの中でダンパーが外れていたり
折れていて 切り替わっていない事も たま〜にありますんで(><)

交換は サイドブレーキが邪魔になってきますんで
サイドブレーキを外します
あとは モーターに付いているスクリュー3本を外し モーターを外します

IMG_5867.jpg

まあ 寿命で壊れることが ほとんどです
ヒーターのトラブルは 様々な原因があるんで
1つ1つ確認しながら 原因を見つけないといけないんですが
温度調整がオートの場合は このエアミの点検からやってみると
原因探求の時間が短縮するかもしれませんね〜
(たま〜に 迷宮入りになる時がありますが(笑))

これから寒くなりますので
温度調整が効かない!って方は
参考になれば 幸いです(^^)




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