急に寒くなりましたね〜
今年は暖冬だよ〜って言っても 一応冬なんで
そりゃ〜寒いですよね〜...
さて 今回は イスズのトラック エルフ NPR81
メーカーによって呼称の仕方が違いますが
自分のブログには ハイエースがよく登場しますので
DPF(Diesel Particulate Filter)排気ガス浄化装置とよく言ってます
イスズさんは DPD(ディーゼル・パティキュレート・ディフューザー)
まあ フィルターかディフューザーの違いだけなんですが
ディフューザーって「吹き出し器具」と言う意味らしいですが
個人的には「フィルター」の方がしっくりくるかな〜
話がそれてしまい すみませんでした...
年間に2000kmくらいしか走行しない ユーザーさんですが
クレーンに乗ってのお仕事なんで
結構アイドリングで待機する事が多いそうです
メーターパネル内にある「DPD」ランプが点滅しています
前は「DPDスイッチ」を押して 手動再生が始まり
回転数が落ちるとランプは消えていたそうなんですが
今回は 何回手動再生を実行しても ランプは点滅したままだとか...
まだランプは点滅していますので 手動再生が可能です!
とりあえず 手動再生してみようと思います
ここからは 診断機で状態を確認しながらの作業です
回転数が上がり排気温度が上昇していきます
しかし いくら経っても温度が全然上昇しません
モードも「予備昇温中」のまま...
この温度では そりゃ〜そうでしょう
排気シャッターバルブを目視で確認するためカバーを開けます
すると バルブが見えました!
中途半端な位置で止まっていました
これでは 温度が上がりませんよね〜...
ドライバーでレバーの先端を押してやると
バルブが全閉状態になりました
みるみる温度が上昇し モードも無事に「再生中」に
排気シャッターバルブの不良と判断し バルブを交換します!
実は 排気シャッターバルブはDPDの前後2つ搭載されていて
手動再生操作の時はこのシャッターが順番に閉じて
DPD内の排ガス温度を600度付近まであげて
PM(すす)を焼き切る作業をやっています
新品と見比べてみてもよくわかりませんが
後ろ側のシャッターバルブは高温にさらされ
さらに 雨水等で錆が発生しやすく
動きが渋くなりがちなんですよね〜
今回はこちらのパイプも交換します
4つの長いボルトが付いているんですが
こちらも サビでボルトが痩せてしまい
排気漏れが起きる可能性があります
うちでは 同時交換をおすすめしています
バルブをドライバーで動かして 手動再生を完了させましたので
「DPD」ランプはもう点滅していませんので
診断機を使い「強制再生」を実施しましたが
しゅぽん!っと言う気持ちいい音とともに
温度がみるみる上昇していきましたので
動きも正常と判断して 修理は完了です
最近は ハイエースにも「アドブルー 」が搭載されてきています
これからの「ディーゼル車」は色々と規制が絡み
購入金額も修理金額も 高額になってきます
「走行税」とか 訳のわからない税金の話が出ていますが
もっと車の税金 安くしてもらいたいものですよね〜...
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