どうも!
今日もうだるような暑さですね〜...
ちなみに うだるって漢字で書くと「茹だる」っと書くそうです
まさに 暑さで茹でられた感じですね〜...
そんな中 お客さんからTEL
「クーラーの風がでない!」っと...
こんな日にクーラーなしで運転とか 地獄でしょうね〜...
仕事帰りに工場に寄ってもらい 早速診てみる事に...
車は ホンダ ライフ JB1
このタイプはよく ブロアモーターが壊れます...
が 風がまったく出ないとの事なので スイッチかヒューズあたりかな〜...
っとスイッチを触ってみると...
スイッチ自体が ぐ〜らぐらしていました...
おそらく スイッチ本体がヒーターユニットから外れているみたい...
ではでは バラしていきます...
まずは パネルを外して...
ヒーターユニットを外します...
まあ 全部外さなくてもOKです
(ワイヤーを外すのが面倒ですからね〜...)
ヒーターユニットから スイッチを外してみます...
こいつが スイッチなんですが ユニットを外すと
ぷら〜んっとなっていました...
スイッチがユニットからズレた時に レバーが外れて
接点不良になってしまったみたいです...
どうも 簡素な作りで スイッチをユニットに押し込み固定する作り
おそらく 熱によりプラスチックが変形もしくは 甘くなり
レバーを操作する時に 外れたみたい...
「そんな 普通に操作してたよ〜」っとお客さん
「そ〜ですよね〜 でも最近の酷暑で そ〜なっちゃたんだと思います」と僕
そ〜です!みんな この暑さが悪いんです!
この意見に お客さんも同感されてました(笑)
さてさて ここからが問題ですが
本来ならば ロックが甘いユニット本体を交換しなければいけませんし
大事をとって スイッチも交換した方がいいのですが
まあ 金額が高〜くつきます...
別に スイッチ自体も壊れていないので交換する必要もないし...
ただ 単にスイッチ本体を動かないようにロックしてしまえば良いだけの事...
「どげんかできん?」っとお客さん
「保証はできんですけど 何とかしてみましょうか?」と僕
「あんたに任せるけん!」っとお客さん...
あまり こういう事(なんとかする)はしないんですが
今回に関しては ちょっとあまりにも...と思い
お得意様って事もあり やってみました...(笑)
というのも いつか どこかのブログを見ていた時に
同じような事例を書いていた方がいた事を思い出しました...
その方も僕と同じ考え方で 本体が飛び出さないように
何か固定できるものを加工すればいいだけの事と...
なので 長さが短いタップビスをユニット側に打ち込み
スイッチが出てこないように加工しました!
これで スイッチが飛び出る事もありませんし
本来のロックよりも強力!
無事に修理完了です!
本来の仕事(部品を交換)ではありませんでしたが
臨機応変に 何とかできるものは 何とかしてあげる!
って事も 「いや〜助かった〜ありがとう!」っと
喜んだお客さんを見ると 大事なんだな〜っと改めて思いました...(笑)
今日だけは いつものチェンジニア(エンジニア)でも 整備士 でもなく
修繕屋だったのかもしれません...
(ただ ビスを打ったでけですどね〜...)
2016年08月25日
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