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2016年07月19日

ドネー-オールウッド

本日、ある生徒さんがブログに載せてみたらってことで、ビンテージラケットを持ってきてくれました。
(すーさん、ありがとう!)

DONNAY
オールウッド ビヨンボルグ

DONNAY
オールウッド ビヨンボルグ

というラケットで、あのビヨン・ボルグ使用モデルです。
image.jpeg

正直、ボルグは知っているもののラケット自体は知らない世代なので、大きなリアクションが取れませんでした。

私は高校からテニスを始めたので当時のアイドルはエドバーグ、サンプラス、アガシ世代です…。

ある先輩コーチに見せたら、どうやら、憧れのラケットだったようです。


新品の値段を見てビックリ!

あるショップの新品の値段は50,000円越えじゃないですかぁ〜。
失礼しました。

中古の新品に近いものは20,000円台でありました。




しかし、フェイスが小さいですねぇ。
image.jpeg
スペックは70平方インチです。
image.jpeg
重さも370g前後ですね。
image.jpeg

これじゃあ、今風のスピンなんて掛けづらいです。

スロート横には「ビヨン・ボルグ」のサイン入り!
image.jpeg

現代のラケットは

100平方インチ
300g

あたりが普通ですからだいぶ変化?進化してきました。

30年(?)も経つとかなり変わるもんです。

私もテニスやラケット、ストリングの進化に合わせて進化していかなくてはいけないのですが、なかなか大変です。

10年前と現在ではラケットから何からかなり変化、進化しています。

当然、教え方、考え方も柔軟に変化させなくてはいけませんよ。

皆さんも、固定概念にとらわれ過ぎないように気をつけて進化していきましょう!


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2016年07月16日

面圧とは?

ガット張り替えの際に聞かれることは

どれくらいで張りますか?

という内容。

通常、50とか55という数値で、これは引っ張る力の単位です。

ポンドとかlbsという単位。
image.jpeg

ただ、たまに「面圧」という言葉を使うショップがあります。

この面圧って何だ?

って話です。

ザックリいうと

ポンドやlbsは引っ張る「正確な数字」です。

面圧は面の「硬さ」です。


硬さって個人個人のフィーリングになります。

先程、正確なという言葉を使いましたが、じゃあ、こちらの面圧は適当なものかというと、そうでもありません。

例えば

フェイス110平方インチ、ストリングパターンが16×19のラケットにテンション50で張ったとします。

それに対して

フェイス90平方インチ、ストリングパターンが18×20のラケットにテンション50で張った場合。

どっちが硬く感じるでしょう?

当然90平方インチのラケットですよね。

面圧で張る場合、これを合わせてくれるというものです。

先程でいうと110のラケットに50で張った時と同じ「感じ」に90のラケットを張り上げます。

テンションは40とか35とかかもしれません。

この40とか35っていうのは適当な数字ですが、膨大なデータから同じにしてくれるというのが面圧で張るショップのウリでしょう。

ある意味、どんなラケットを頼んでも「正確な」フィーリングを実現してくれます。


どうでしょう?

正確なのはどっちかわからなくなってきませんか?

しかし、ストリングの種類、構造、ゲージによって硬さの「フィーリング」は変わってきます。

今までマルチの柔らかいガットを張っていた人がガッチガチの硬いポリのガットを張ったら硬く感じるはずです。

正直、どこまで精密にデータを反映させてくれるのかわかりませんが、中々難しいんじゃないかと思ってます。

まぁ、どっちがいいとかでなく、面圧とはそんな張り方です。

ウンチクの糧になればと思います。


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2016年07月15日

スピンを掛けるには、多角形?スナップバック?

最近のストリングはポリエステル全盛で、その中でもブラストの8角形やらブラックコードの5角形の所謂、多角形ストリングが流行っています。
image.jpeg

この形状によりボールにストリングが引っかかり、スピンを掛けることができますよ、というものです。

一方、ラケットも全盛とは言えませんがウィルソンのSモデルやヘッドのMP Aシリーズやプリンスの一部で横のストリングの数を減らしたモデルも出ています。

これは横のストリングを減らすことにより縦のストリングへの抵抗が少なくなりスナップバックが効いてスピンがかかりやすいですよ、という機能です。

どちらもスピンをかけやすいですよ、という謳い文句なわけですが、私なりにちょっとした矛盾というかわからない部分があります。

縦のストリングが動きやすい方がスピンが掛るのはわかります。

実際にSモデルは異様にスピンが掛かります。

また、少し前に流行ったミラフィットというグッズ。

MiraFit assist(ミラフィットアシスト)
価格:1620円(税込、送料別)




滑りを良くしてスピンを掛けやすくするというグッズで、確かに効果ありでした。

Sモデルやミラフィットを使用することによりストリングの摩擦抵抗を減らしてスナップバックの効きをよくしてスピンを掛けていく。

納得!

しかし!

多角形のストリングは当然ゴツゴツしているわけで、滑りは悪くなるんじゃないか?

という疑問。

縦と横のストリングの抵抗が増えれば動きが悪くなるわけで、スナップバックは効きづらくなるわけですよね。

この矛盾?的なものが拭えず、どっちがスピンに有効なのか...。

もしかしたら、多角形ストリングを使用してもボールが当たった時の摩擦抵抗なんて関係ないくらいのものかもしれません。

フィーリングだけで言えばSモデルの方が容易にスピンを掛けることができます。

ちなみに、答えは出ていません。

生徒さんからこのガットを使えばスピンが良く掛かるんですよねぇ…と聞かれても

そうなんです!

と言い切れない自分がいます。

何か面白い意見があればコメントくださいませ。


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2016年07月14日

【TECNIFIBRE】NRG2-ストリングインプレッション

久々に別のストリングにチャレンジしてみました。

使用したストリングは

テクニファイバー
NRG2
(スクエアと読みます。)124
image.jpeg

このストリング自体は新しいストリングではありません。

多くの方にテクニファイバーのX-one バイフェイズが好評なので少し価格的に安いこのストリングを試してみようと思いまして。

元々、私はウィルソンのNXT17を愛用しているのでかなり近いものだと思います。

ウィルソンのNXTもポリウレタンを使用しているのでかなりホールド感が出ます。

そして、このNRG2もポリウレタンを採用しているとのことで、ほぼ同じ感じです。

強いて違いを感じるとすると、NXTの方が反発があるかなぁ〜、ちょっと硬めかなぁ〜程度です。

この辺は個人差や打ち方により違いが出てくるかもしれません。

反発が
NRG≦NXT<バイフェイズ


という感じ。
(非常にわずかな差かもしれません)

ガット張りをしている時に当然ストリングを触るわけですが、その際に何となくそのストリングの特性がわかります。

バボラのエクセルに近い手のフィーリングですね。


ホールドして掴んでから戻してボールを飛ばしてくれます。

シャープな感じではないので反応の良い反発を求める人にはイマイチかもしれません。

耐久性に関してはバイフェイズよりも持ちが良さそうです。

縦横ポリエステルで張るとハード過ぎるかも、という方はハイブリッドの片方としてのチョイスは良いのではないでしょうか。

もちろん、縦横ポリエステルの打感に比べるとシャープさは失われますが、片方に硬めのポリエステルでもう片方にこのNRGというのは良いかもしれません。

私は今まで縦に柔らかいポリエステル、横にNXTでしたが、ちょっと色々と遊んでみようと思っています。

さて、定価は3,000円

こちらもAmazonで出品してみました。
2,250円です。



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2016年07月12日

ボレーの力の入れ具合

最近、あるコーチとボレー談義に花が咲くことが多く、ボレーを私自身も研究中です。

その中の話題として

どう力を入れるか

というのがポイントになっています。

どう力を入れるか=どう力を抜くか

とも言えます。

力の入れ具合というより、力を入れるタイミングかもしれません。

一般的には

インパクトに向けて握り込む

と言われていますし、私もそう教えたりします。

しかし、それ一辺倒でしょうか??

私達はそれだけではない、というところに行き着いています。

動画と例をとって解説していきましょう。

バックボレーを例にとってみます。

まずはこの動画
バックボレーもスライスで。

何でもない普通のバックボレーです。

しかし、この打ち方の時、私はテイクバックを取ってにラケットをセットする際に腕や体側に力を入れて、抜きながらインパクト〜フォロースルーをしている感じです。

つまり、インパクトに向けて握り込んでいません。

では、こちらの動画
浮かないボレー

正直、見ただけでは分かりづらいというのが本音ですよね。

これはポーチボレーの様子を撮った動画ですが、インパクトに向けて握り込みが強いです。

個人の感覚の差でしょ?と言われればそれまでですが、少なくとも私は使い分けているようです。


そのコーチとの話の結論はボールを送り出す、つまり、繋げるようなイメージの時には「抜きながら」打ち

パンチを加えるようなボール、つまり、ポーチボレーなど決める際には握り込んでいく

というものです。

もちろん、パンチを加えて繋ぐ場合もあったりしますが、分かりやすく言うとそんな感じです。

もしかしたら、一辺倒になっている人もいるかもしれないし、無意識にできてしまっている人もいるかもしれません。

色々な感じを使えることはいいことですから、何となくできているものも理論的に考えてみましょう。

ボレーを練習する機会があれば意識してみてください。


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2016年07月11日

【ウィンブルドン】やっぱりマレー。

今更ですが、ウィンブルドン2016はマレーの優勝で幕を閉じました。

フェデラーを破ったラオニッチと対戦し

6−4
7−6(3)
7−6(2)


でストレートてマレーの勝利。

やはり、あっけなく(と言っていいのかわかりませんが)勝負がつきました。

冷静に考えて第1シードのジョコビッチが倒れれば、第2シードが優勝が普通の流れ。

ジョコビッチ山にいたラオニッチが上がってくるのも普通だったかもしれませんね。

結果論ですが。

さて、これでランキングは変わらないものの

6位 錦織 4,290
7位 ラオニッチ 4,285


と5ポイント差!

ギリセーフでしたねぇ。

ここからは全米に向けて錦織も相性の良いハードコード。

ラオニッチも地元ではありませんがカナダまわりのローテーションでポイントを稼いでくるでしょう。

ガチンコ勝負ですね。


しかし、ラオニッチはストローク力が上がりました。

モヤ効果なんでしょうか。
image.jpeg

マッケンロー効果なんでしょうか。
image.jpeg

コーチに世界ナンバー1を2人招聘するってのもなかなか豪華です。

錦織はリオスをコーチにするなんてどうですかね(笑)

何にせよ、ストロークの安定感のあがったラオニッチはかなり強敵になりました。

全米だって面白そうですよ。

ジョコビッチとマレーのディフェンス寄りのテニスに割って入ってもらいたいですね。

新ビッグ4としてキレの錦織と攻めのラオニッチが加われば面白くなってきます。

全米まではその前哨戦の試合を楽しみましょう!


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2016年07月09日

【ウィンブルドン】フィジカルも実力の一つ

フェデラーの完璧なストーリーが終わってしまいました。

ご存知の通り、準決勝は空気を読んでくれなかったラオニッチに

3−6
7−6(3)
6−4
5−7
3−6


のフルセットで敗退。

2戦連続のフルセットでフェデラーは体力的に自慢のフットワークが失われてしまいました。
image.jpeg

そして、悔しいですがそれを勝ち切ったラオニッチに拍手です。

ポイントは4thセットの5-6のフェデラーサーブでしょう。

早々に40-0として誰もがタイブレークかぁ。と思いました。

恐らくフェデラー自身も多少なりとも考えてしまったのではないでしょうか。

フェデラーファンも、ラオニッチファンも思ったと思います。

その中で唯一、諦めていなかったのがラオニッチだったのかもしれません。

そこからポイントを取られ、2本連続のダブルフォルト・・・。

強気のセカンドサーブが裏目に出てしまいました。

タイブレークでなく目の前の1ポイントに集中した、これがラオニッチの勝因でしょう。

私はフェデラーに勝ってほしかったし、優勝を信じていましたが、今回の敗戦はフェデラー自らが招いた結果かもしれません。

思えばチリッチ戦の3-3、0-40からフェデラーマジックが始まり、ラオニッチ戦の5-6、40-0で終焉を迎えました。

綺麗に捉えすぎですね。

しかし、フェデラーは我々に教訓を残してくれました。

先のことでなく

目の前の1ポイントに集中しろ!

と。

我々もついついやってしまう邪念です。

1セットで4ゲームを取ったりすると、ちょっとした気の緩みが生じて負けてしまったりすることありますよね。


今回のフェデラーは最終的にはフットワーク、足に来ていました・・・。

しかし、それも実力の内でしょう。

決勝は結構あっけなくマレーかもしれませんが、もしこれでラオニッチが優勝したりすると錦織世代でグランドスラムを取る選手が3人になります。

デルポトロ、チリッチ、ラオニッチの3人です。

さぁ、次は錦織の番!

全米に向けて頑張れ!


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2016年07月06日

【ウィンブルドン】フェデラー、ベスト4進出!

チリッチ本人やチリッチファンには申し訳ありませんが、かなり興奮する試合でした。

フェデラー、チリッチに大逆転勝利!!
image.jpeg

現在のウィンブルドンの勝ち残りは

ベスト4 ラオニッチ

ベスト4 フェデラー



ベルディヒv.s.プイユ

マレーv.s.ツォンガ

こんな感じです。

錦織は故障で敗退、我がトミック君もプイユというフランスの選手にフルセット8ー10で負けるという状況の中、残るはフェデラーの...を楽しみにするしかない勝手な私です。

決勝はフェデラーv.s.マレーかなぁと勝手に予想していますが、そこに至るまでにこれまたビッグサーバーのラオニッチとを倒さなくてはいけません。

ジョコビッチが負けてくれたおかげでフェデラーの優勝の確率がかなり上がりました。

ジョコビッチ君、何があったにせよ、ありがとうm(__)m

ウィンブルドンでのフェデラーのホーム感はかなりあると思いますが、相手がマレーとなると大分変わります。

前回の対戦は優勝経験のないマレーとまだまだいけそうなフェデラーというカードに対してでしたから、マレー寄りになっていた気がします。

しかし、今回は一度優勝経験のあるマレーとさすがに最後かもしれないフェデラーというカード。

前回の対戦よりもフェデラー寄りになるかもしれません。

観客も限りなくイーブンな応援で、それこそ最高にクリーンな応援、試合になるかもしれません。

そして、そんなウィンブルドンの決勝を観てみたい。

フェデラーv.s.その他の選手

マレーv.s.その他の選手

となるとわかりやすく応援が偏るでしょう。

そう言った意味でもラオニッチ君、空気を読んでくれないか!

勝負事ですし、真剣にやっていますからそんなことは言ってはいけませんが、今年のウィンブルドンはフェデラーの流れとドラマがあって欲しい・・・。

しかし、スコアが

6−7(4)
4−6
−3
−6(9)
−3


って。

観ていた方はわかると思いますが3rdセットの3−3のフェデラーサーブで0−40の時は終わった・・・。

と思いましたよね。

そこからセットを取るなんて・・・しかもウィンブルドンのセンターコートですからねぇ。

日曜まで感動を取っておこう。


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2016年07月04日

次世代10選

ウィンブルドンでまさかの3回戦敗退してしまったジョコビッチ、とは言っても今後暫くはジョコビッチキングダムは続くでしょう。

そのジョコビッチ世代の次は誰キングダムになるのでしょうか??

当然、錦織が筆頭です。

若手の有望株10人を挙げてみました。

まずは錦織
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1989年生まれ

次世代=錦織世代と言ってもいいでしょう。

トップ10に入りながらも、誰もがぶち当たるビッグ4の壁に悩まされています。

チリッチ、デルポトロ、ラオニッチあたりが含まれてきます。

【ラオニッチ】

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1990年生まれ
今となっては錦織のライバルと言っていいでしょう。
ちょっと古臭いヘアスタイルからビッグサーブを繰り出し、自分のテニスに迷いのない感じが持ち味です。

【ティエム】

image.jpeg
1993年生まれ
錦織の次世代、今年一番ブレイクした選手でしょう。
一番バランスの取れそうな185cmの身長で攻撃力が魅力です。
クレイ以外のコートへの対応がカギです。

【ゴファン】

image.jpeg
1990年生まれ
ゴファンもかなり前からトップの常連ですが、実はまだまだ若いです。
全てバランスよくこなせる選手ですが、彼もビッグ4の壁に当たっています。

【キリオス】

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1995年生まれ
攻撃力と思い切りが売りのオーストラリアの選手です。
発言や行動でかなりヤンチャな感じですが、少し落ち着いて安定感が出てきたら一気にブレイクする可能性がある選手です。

【トミック】

image.jpeg
1992年生まれ
個人的に応援しているトミックです。
現代テニスの中では風変わりなプレースタイルのフラッターです。
彼も発言や行動が過激で、所謂、勘違い君です。
トップに行くには考え方、姿勢を改めないといけませんね。

【ズベレフ】

image.jpeg
1997年生まれ
ロシアの有望株No.1です。
全てのショットをこなせる選手で、顔も爽やかイケメンさんです。

【ディミトロフ】

image.jpeg
1991年生まれ
ベビーフェデラーと呼ばれたディミトロフ。
最近はズルズルとランキングを下げています。
シャラポワとの破局から運気が下がっているんでしょうか...。復活に期待。

【ソック】

image.jpeg
1992年生まれ
アメリカの期待の星、ジャック・ソックです。
なんと言っても名前がいい。
プレースタイルもガツガツ系でバボラが合ってます!って感じで多少のオフセンターショットも気にしないほどスウィングスピードが速いです。

【コリッチ】

image.jpeg
1996年生まれ
ディフェンス力が高い若手の選手です。
2014年には若干17歳にしてナダルを倒す快挙をしました。
彼も185cmのバランスのとれた選手ですが、まだ19歳なので線が細い。
これから体が出来てくると強い選手ですね。

【フリッツ】

image.jpeg
1997年生まれ
2015年の全米ジュニアチャンピオンのアメリカ期待の新鋭です。
プロ転向後もトップ100入りを果たしています。
今年のメンフィスではツアー3大会目にして決勝進出。
決勝では錦織に敗れるものの将来を有望視されている選手です。

錦織のウィンブルドンは残念ながら棄権で終わってしまいましたね・・・。
やはり、フィジカルの面で難ありということでしょうか・・・。

ベスト8を期待しましたが、不得意な芝で16はまずまずといったところでしょうか。

全米に期待しましょう。


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2016年07月02日

【ウィンブルドン】錦織は16へ。次戦はチリッチ

雨で押せ押せになっているウィンブルドン。

脇腹の不安のある錦織はクズネツォフと対戦し、雨の中断を挟みながらも

−5
−3
−5


で勝ち上がりました。

試合中の表情、ベンチに座るときの表情、全て冴えません。
image.jpeg

集中しているのか、痛みに耐えながらなのかはわかりませんが、何とか勝ち上がりました。

これでベスト16。

この辺からは誤魔化しの利かない相手になってきます。

次戦はチリッチ。

ご存知の通り、ビッグサーバーで全てこなせる選手です。

微妙なところですねぇ・・・。

そうそう、デル・ポトロが復活の兆しです!

第4シードのワウリンカを降しました。
image.jpeg

期待できる錦織世代の復活ですが、錦織同様、怪我に悩まされる選手です。

ここからどこまでいけるかも気になるところですが、フィジカルがどこまで持つのかの方が心配です。

また、期待の若手ティエムはサクッと負けてしまいました。

やはりクレイ巧者で芝は不向きなんでしょう。

今後はオールラウンドに活躍できるようにならなくてはいけませんね。

このブログを更新していたら、また雨の中断のようです。

トミックはこちらもクレイ巧者バウティスタと対戦中。

何とか勝ってくれ・・・。

ワウリンカが崩れたこの山はチャンスでもあるんだから・・・。

更に更に、今現在はジョコビッチ、ピンチ!!

セットカウント1−2で4thセットは5−6。このセットを取ったら、大逆転で勝ち上がってしまうでしょうが、ピンチです。


なかなか、睡眠不足になってしまうこの時期ですが、あと1週間楽しみましょう。


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プロフィール
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天野 幸之介
1977年生まれテニスコーチ歴は20年を越えましたw 毎日更新はできませんが、皆さんのテニスライフの楽しみに少しでもプラスになる事を書いていきます。 YouTubeを使いながら解説していきますのでよろしくお願いします。
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