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2016年07月16日

面圧とは?

ガット張り替えの際に聞かれることは

どれくらいで張りますか?

という内容。

通常、50とか55という数値で、これは引っ張る力の単位です。

ポンドとかlbsという単位。
image.jpeg

ただ、たまに「面圧」という言葉を使うショップがあります。

この面圧って何だ?

って話です。

ザックリいうと

ポンドやlbsは引っ張る「正確な数字」です。

面圧は面の「硬さ」です。


硬さって個人個人のフィーリングになります。

先程、正確なという言葉を使いましたが、じゃあ、こちらの面圧は適当なものかというと、そうでもありません。

例えば

フェイス110平方インチ、ストリングパターンが16×19のラケットにテンション50で張ったとします。

それに対して

フェイス90平方インチ、ストリングパターンが18×20のラケットにテンション50で張った場合。

どっちが硬く感じるでしょう?

当然90平方インチのラケットですよね。

面圧で張る場合、これを合わせてくれるというものです。

先程でいうと110のラケットに50で張った時と同じ「感じ」に90のラケットを張り上げます。

テンションは40とか35とかかもしれません。

この40とか35っていうのは適当な数字ですが、膨大なデータから同じにしてくれるというのが面圧で張るショップのウリでしょう。

ある意味、どんなラケットを頼んでも「正確な」フィーリングを実現してくれます。


どうでしょう?

正確なのはどっちかわからなくなってきませんか?

しかし、ストリングの種類、構造、ゲージによって硬さの「フィーリング」は変わってきます。

今までマルチの柔らかいガットを張っていた人がガッチガチの硬いポリのガットを張ったら硬く感じるはずです。

正直、どこまで精密にデータを反映させてくれるのかわかりませんが、中々難しいんじゃないかと思ってます。

まぁ、どっちがいいとかでなく、面圧とはそんな張り方です。

ウンチクの糧になればと思います。


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天野 幸之介
1977年生まれテニスコーチ歴は20年を越えましたw 毎日更新はできませんが、皆さんのテニスライフの楽しみに少しでもプラスになる事を書いていきます。 YouTubeを使いながら解説していきますのでよろしくお願いします。
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