毎年若返りたい！

プレジデント　2011.10.17号に
フランスの歴史人口学者のE.トッド氏への
インタビュー記事が載っていました。

E.トッド氏は
世界的な大ベストセラー
「帝国以降」の著者で
ソ連の崩壊、アメリカの衰退を
的中させた予言者です。

記事の中では
原発、少子高齢化、移民問題、ユーロについて
触れていましたが

ここでは
最後の日本の読者へのメッセージの部分について
紹介したいと思います。

まず、日本の今後についてですが
震災のショック等で
大変な状況にありますが
日本はこの危機を難なく乗り越えるであろうと
言われています。

数多くの苦難を乗り越えて
発展してきた
日本の歴史を振り返れば断言できる
とのことです。

また、日本は中国の経済的な台頭に
怯えていますが

中国の経済構造はキャッチアップ型で
先進国の距離を詰めることはあっても
追い抜くとは思えないとのこと。

ほかにも、人口学的な観点から見ると
中国の男女比率のアンバランスは
深刻な状況にあり
中国社会はきわめて不安定な状態であると
言われています。

これまで数多くの予言を
的中させた方です。

日本への予言は
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今日ご紹介した雑誌は
こちらですが、
バックナンバーになってしまうのかな？



E.トッド氏の最近の著作は
こちらです。



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日本もしばらく前までは
キャッチアップ型の国だったと思います。

でも今では
創意と工夫が得意で（改善活動など）
勤勉で
我慢強く
チームワークに長けている国という
評価を海外から得ているような印象を持ちます。

世界の常識を変える発明をする・・・という
国ではまだありませんが（私が知る限りは・・・）

若い人たちが頑張って
いずれそうなるといいなあと思います。