出典:鎌倉市HP
今日、鎌倉市のホームページに「公共下水道汚水の流出について」という情報が掲載されていた。
たかが個人のブログだけれど、少しでも多くの人に共有されることを願って書いておくことにした。
令和元年(2019年)6月11日(火)午前9時頃、鎌倉市坂ノ下の鎌倉海浜公園坂ノ下地区付近で、海に汚水が流出していると通報があり、直ちに現場を調査したところ、汚水の流出を確認したため、消毒を開始しました。
この汚水流出は、海へ排出する雨水排水渠へ汚水が流入しないように設置した止水栓が、前日からの降雨による影響で外れたことが原因と考えられます。
なお、汚水管内の流量が低下したため、本日14時頃、海への流出はなくなりました。
今後は、関係機関への連絡等や海水調査の実施を行うとともに、外れた止水栓の改修を行ってまいります。
この付近は、2016年4月にも下水が漏出した場所で、その際は、サーファーが体調を崩したとか、地元では色々な噂(実際自分の目で見たり、確認したわけではない)が聞こえたものの、鎌倉市の注意喚起は少なく(HPに掲載、現地に小さい看板掲出はしたが、地元でも知らない人は沢山いた)、汚水漏出後も知らずに海岸で遊んでいる子供連れの観光客が沢山いた。
温かくなり、海で遊ぶ観光客も増えてくるこの時期、観光客や子供達が何も知らず下水、消毒液が入り混じる海で遊んでしまうことが無いように、ひっそりHPに坂ノ下とだけ書いて済ませるのではなく、由比ガ浜駅や長谷駅で由比ヶ浜海水浴場の海でこういう事があったと案内するとか、SNSを使うとか、是非、しっかりと情報発信する姿勢を見せてもらいたいものだ。
日本人でも鎌倉市のHPを見て気が付く人の数なんてたかが知れているのに、外国人観光客が気が付くなんてまず無理。
現地に日本語の看板を出したって、外国人の多くはよめないだろう。海外からの観光客をせっせと集めている以上、彼らの健康を害する可能性のある情報はしっかりと提供してほしい。
商業、観光よりも健康が大切なことは、鎌倉市も分かっていると思いたい・・・
カヤックフィッシング的には、前回の汚水漏出後は、近場での釣果が全く振るわなくなり、ようやく今年、回復してきたかな、というところだったので、非常に残念。
またしばらく近場での釣りは見送らざるをえない。
消毒液などで傷んだ海藻などが元にもどるのは相当の時間を要するようなので、一日も早く状況が改善してほしいものだ。
気が付いて通報した方、素晴らしい!ありがとうございます!
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