2018年11月15日
月刊「磯・投げ情報」を出版していた(株)海悠出版が破産・・・寂しいじゃないか!
月刊「磯・投げ情報」を出版していた(株)海悠出版が2018年10月31日、破産(開始決定)したらしい。最終版は2018年9月号。
「東日本大震災の発生により、ポイントの多い東北地方での取材が一時困難となったことで刊行物の発刊が滞ったほか、同地域を中心とした釣り需要の縮小などから業容が徐々に低迷。紙やインク等の原材料費や印刷外注費が高値で推移したことで収益も悪化し、人件費などの固定費削減に努めていた。釣り具メーカーからの広告費収入も減少するなど、業況の回復が困難となったことから、7月25日までに事業を停止し、自己破産申請の準備に入っていた。」(帝国データバンク)とのこと。
自分は今はカヤックフィッシングにのめり込んでいて、魚群探知機を使い、魚のいると分かった場所でやる釣りに慣れてしまったおかげで、堤防釣りをしようという気にはなかなかならない。
でも、カヤックフィッシングを始めるまでの間、いったいいつ頃からこの雑誌があったのか分からないけれど、おそらく10年近くの間、週末近くなると、磯・投げ情報のストックを引っ張り出してきては週末釣行の行先を考えて、図の中に書き込まれた対象魚の名前を見ては、仕掛け、ルアー、餌等を準備したりと、常に近くにあったバイブルみたいな雑誌だったけに、なくなってしまうと聞くと、とても残念・・・
決して豪華ではない懸賞にも何回か応募したことがあったなぁ~、当選したことは一度もないけど。
シーバス釣りにはまっていた堤防人生終盤は、堤防の配置図の中に「スズキ」「フッコ」という文字があると、とにかく楽しみで、せっせと最新のルアーを購入していたのが懐かしい。
その文字の書かれた場所は、過去に一度釣れたことがある程度なのか、いても不思議ではない、という程度なのか、情報の確度は分からないけれど、毎回毎回、期待に胸を膨らませて行っていた。
腕が悪くて、実際、釣れたことはほとんどないけど・・・
関東近辺の堤防の「アジ」「スズキ」「フッコ」にはとことんやられたなぁ~、懐かしい。
それでも藁にもすがる思いで雑誌の情報に頼らざるを得ないのが堤防釣り人の宿命。
釣り人の性というのか、人の性というのか、本当に釣れる場所は地元の人同士や、親しい友人などにしか教えないし、
近所の釣具店に行けば、釣れないなんて言ったら誰も道具を買わないから、盛り気味の情報を教えてくれるし。釣具店に貼ってある堤防マップも同様。
釣り場の情報というのは本当に貴重な情報なので、それを惜しげもない風に紹介してくれていたこの雑誌は本当に、ワクワクさせてくれる楽しい雑誌だった。
ありがとう、そして、さらば青春の友「磯・投げ情報」!
引き継いで刊行してくれるスポンサーが現れて再び迷える釣り人の救世主たらんことを願うばかりだ。
「東日本大震災の発生により、ポイントの多い東北地方での取材が一時困難となったことで刊行物の発刊が滞ったほか、同地域を中心とした釣り需要の縮小などから業容が徐々に低迷。紙やインク等の原材料費や印刷外注費が高値で推移したことで収益も悪化し、人件費などの固定費削減に努めていた。釣り具メーカーからの広告費収入も減少するなど、業況の回復が困難となったことから、7月25日までに事業を停止し、自己破産申請の準備に入っていた。」(帝国データバンク)とのこと。
自分は今はカヤックフィッシングにのめり込んでいて、魚群探知機を使い、魚のいると分かった場所でやる釣りに慣れてしまったおかげで、堤防釣りをしようという気にはなかなかならない。
でも、カヤックフィッシングを始めるまでの間、いったいいつ頃からこの雑誌があったのか分からないけれど、おそらく10年近くの間、週末近くなると、磯・投げ情報のストックを引っ張り出してきては週末釣行の行先を考えて、図の中に書き込まれた対象魚の名前を見ては、仕掛け、ルアー、餌等を準備したりと、常に近くにあったバイブルみたいな雑誌だったけに、なくなってしまうと聞くと、とても残念・・・
決して豪華ではない懸賞にも何回か応募したことがあったなぁ~、当選したことは一度もないけど。
シーバス釣りにはまっていた堤防人生終盤は、堤防の配置図の中に「スズキ」「フッコ」という文字があると、とにかく楽しみで、せっせと最新のルアーを購入していたのが懐かしい。
その文字の書かれた場所は、過去に一度釣れたことがある程度なのか、いても不思議ではない、という程度なのか、情報の確度は分からないけれど、毎回毎回、期待に胸を膨らませて行っていた。
腕が悪くて、実際、釣れたことはほとんどないけど・・・
関東近辺の堤防の「アジ」「スズキ」「フッコ」にはとことんやられたなぁ~、懐かしい。
それでも藁にもすがる思いで雑誌の情報に頼らざるを得ないのが堤防釣り人の宿命。
釣り人の性というのか、人の性というのか、本当に釣れる場所は地元の人同士や、親しい友人などにしか教えないし、
近所の釣具店に行けば、釣れないなんて言ったら誰も道具を買わないから、盛り気味の情報を教えてくれるし。釣具店に貼ってある堤防マップも同様。
釣り場の情報というのは本当に貴重な情報なので、それを惜しげもない風に紹介してくれていたこの雑誌は本当に、ワクワクさせてくれる楽しい雑誌だった。
ありがとう、そして、さらば青春の友「磯・投げ情報」!
引き継いで刊行してくれるスポンサーが現れて再び迷える釣り人の救世主たらんことを願うばかりだ。
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情報通り釣れたことがない。