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2016年08月06日
再び万座温泉日進館へ(群馬へ2)
前回行った万座温泉日進館へ再び。
鬼押出し園を出てから車でさらに1時間くらいかけて到着します。早速到着したのでうさぎ小屋を見に行ったら・・・うさぎ小屋がない・・・と思ったらうさぎ小屋が移転してました。
うさぎはまだいました、特に識別はできません。
玄関。
前回とは違う部屋に泊まりました。相変わらず夕食はバイキング、中華メインでした、他ちらし寿司、アイス等がありました。朝食は普通の朝食メニューといった感じです。
温泉は相変わらず濃い硫黄温泉、その為館内の金属類が錆びているのは言わずもがなです。館内は広いので温泉に行くのも中々大変、この辺大型温泉宿全般に言えますが。
天気がやや不安定だったので何とも、星などは見えませんでした。
鬼押出し園を出てから車でさらに1時間くらいかけて到着します。早速到着したのでうさぎ小屋を見に行ったら・・・うさぎ小屋がない・・・と思ったらうさぎ小屋が移転してました。
うさぎはまだいました、特に識別はできません。
玄関。
前回とは違う部屋に泊まりました。相変わらず夕食はバイキング、中華メインでした、他ちらし寿司、アイス等がありました。朝食は普通の朝食メニューといった感じです。
温泉は相変わらず濃い硫黄温泉、その為館内の金属類が錆びているのは言わずもがなです。館内は広いので温泉に行くのも中々大変、この辺大型温泉宿全般に言えますが。
天気がやや不安定だったので何とも、星などは見えませんでした。
2016年08月05日
鬼押出し園に(群馬へ1)
群馬県(たまに長野)へ行ってきました。
とりあえず軽井沢から鬼押出し園に向かいます、今回車なのでこういったところにも行きやすいです。鬼押出し園は有料道路沿いに有ります。大人650円ですがJAF割で少し安くなります。
とりあえず表参道から奥の院参道を歩いて見ることにします。
曇ってますが浅間山。
いたるところにあるこのタイプの休憩所。
道沿いはこんなかんじです。
奇岩、多分名前が付いている気がします。
奥の院参道を歩きますが、炎観音以外は特に何もなく、その為人はみんな炎観音のところで止まって奥には行きません、奥に行ってすれ違った人はたった1人だけでみんな入口付近に留まっています。
とりあえず奥の院参道をぐるっと回って、戻ってきたら絶景スポット。
絶景です、遠くに見える観覧車は一体何と思ったら、軽井沢おもちゃ王国みたいです。
石割の松、石の中から松が生えています。
ヒカリゴケ、光っているのは光が反射しているだけです。
鐘楼堂、なんか周囲を蜂が飛んでいました。
浅間山観音堂、これがメインになります、ここからでもかなり絶景です。
観音堂から出たら大体すべての道を回れたので戻ります。
所要時間は飲食などの時間を除けば1時間程で回れます。
軽井沢おもちゃ王国とのセット権も販売されていました(鬼押出し園のみの販売です)。
とりあえず軽井沢から鬼押出し園に向かいます、今回車なのでこういったところにも行きやすいです。鬼押出し園は有料道路沿いに有ります。大人650円ですがJAF割で少し安くなります。
とりあえず表参道から奥の院参道を歩いて見ることにします。
曇ってますが浅間山。
いたるところにあるこのタイプの休憩所。
道沿いはこんなかんじです。
奇岩、多分名前が付いている気がします。
奥の院参道を歩きますが、炎観音以外は特に何もなく、その為人はみんな炎観音のところで止まって奥には行きません、奥に行ってすれ違った人はたった1人だけでみんな入口付近に留まっています。
とりあえず奥の院参道をぐるっと回って、戻ってきたら絶景スポット。
絶景です、遠くに見える観覧車は一体何と思ったら、軽井沢おもちゃ王国みたいです。
石割の松、石の中から松が生えています。
ヒカリゴケ、光っているのは光が反射しているだけです。
鐘楼堂、なんか周囲を蜂が飛んでいました。
浅間山観音堂、これがメインになります、ここからでもかなり絶景です。
観音堂から出たら大体すべての道を回れたので戻ります。
所要時間は飲食などの時間を除けば1時間程で回れます。
軽井沢おもちゃ王国とのセット権も販売されていました(鬼押出し園のみの販売です)。
2016年01月07日
宇都宮(大谷資料館+大谷観音+餃子)
古代遺跡とか地下神殿とかRPGのダンジョンとか色々言われている大谷資料館、長らく行ってみたかったのですがやっとこさ行くことができました。因みに私は「おおたに」だと思ってましたが「おおや」だそうです。
ここを知る最初のきっかけになったのがどこぞで行われていたグルメイベント、なぜかその場所とは全く関係ないここの写真が使われており、その場所にこんなところあったっけ?となって探しまくったのが始まりです。
もうずいぶん前なのでそのイベントのポスターを見ることはできませんが、なんだったんだろう。
バス待ち
電車に揺られて宇都宮駅へ到着。バスの時間を調べると1時間に1本程度みたいです、観光案内所で聞くには14:50分のバスが実質的に最終で15時にはバスが出ないので入れないそうです。
でそのバス時間を調べてた時に出てきたのが大谷観光一日券、バス代と資料館及び観音の料金の合計が2000円のところを1600円になるちょっとお得なチケットです、バスは特定エリアのみ乗り放題ではありますが、時間的に使い道はそこまでなさそうです。その後多少買い物を済ませたかったのですが、なんとJR宇都宮駅の周辺は妙に閑散としており店があまりありません、どこか生活感が足りないそんな駅前です。生活の中心は東武宇都宮の方みたいで、そっちは活気がありますがJRの方はホテルが多くビジネス利用が多い駅なのでしょう雰囲気的に。
大谷観音と平和観音
バス停からは3分くらいで到着します。バス停周辺は多少飲食店とかがあるくらいでそこまで何もありません。拝観料は400円ですが、1日券ではいれます。
大谷観音
外観はこんな感じです、内部は撮影禁止なので写真はありません。
観音像他いくつかの仏像が崖に掘られており、平安時代のころに掘られたようです。昔は金箔が貼られていたようです。
大谷観音のそばには宝物館が有り、その宝物館には仏教系のものはあまりなく、近くで出土した縄文人の骨や石器等が展示されていました、やたら歯が綺麗です。
平和観音
大谷観音のそばにある観音像、こっちは公園の敷地内に有ります。こっちは特に拝観料とかはありません。
大谷資料館は観音エリアから徒歩10分くらい。
大谷資料館
かの有名な地下神殿のような採石場跡地、大谷資料館です。大谷資料館までは観音から歩いて5分強くらいです、資料館前バス停はむしろ観音寺に近く、資料館まではそこそこ道路を歩かないと付きません。通常の入館料は700円です。近くには古いトラックが置かれています。とにかく中に入ります。
外観、ここから中に入っていきます。
降りていく階段。
入ってすぐの辺り。結構奥行が有り、中々綺麗。それっぽい音楽が流れています。
奥にいった所にあるプリエール教会(特別公開中)、ここで結婚式が行われています。教会と言われるだけに地下神殿感の強い場所です、一部から空が見えていますが、それも地下世界感をより強調している感じ。
今回見ることが出来たのは運が良かっただけで、いつも公開しているようではない見たいです。
公式HPを見ると公開情報が出ています、どうも冬季に公開する傾向があるみたいですが、撮影等が行われるためその都合で変わる見たいです。
プリエール教会の前にあるオブジェ、撮影に使われたオブジェらしきものが結構置かれています。
奥の方。
分かれ道にあるベンチ?のようなもの。
高台から見たベンチのあたり。
高台から見た十字架、直接十字架のところまでは行けません。
入口付近にある機械。
機械と石。
石の花と呼ばれている冬季だけ見られる塩の塊。
順路は500mくらいでしょうか、公開されているのはごく一部ですがそれでも思ってたよりも広く、そこそこ分岐も有りました、中は外以上に寒いです、冬服ではありますがそれも涼しいです、そこそこ厚着していった方がいいと思います。
所々撮影に使われたオブジェなどが残されており、るろうに剣心で使われたアンカーがそのまま残されていたりと色々有ります。なかには撮影した作品の写真を展示する部屋などもあります。
。人の数は立地の割には多いですが、混んではなく周囲には1〜2人居るくらいです。記念撮影スポットも多く記念撮影している人も多かったです。また水が溜まっている場所も有りました。その後資料室の方へ、そっちは使われていた道具や機械等が展示されていました。全体的に新しい雰囲気ですが、年表だけが20年くらい前のものでした、資料館自体は作られてから結構経つみたいで、古いものと新しいものが混在しています。
所要時間は最短20分くらい、じっくり見て1時間くらいでしょうか。700円でこれだけ見れれば満足です。
その後バス停に戻ります、バスが多少遅れました、1時間に1本のバスなので来ないと結構怖いです。時間つぶせるところもありませんし。
宇都宮餃子
せっかく宇都宮に来たのだから餃子食べないとという事で、1日券で降りられるので東武宇都宮前で降りて来らっせという店に入ります。餃子は食べようと思っていましたが、1日券の特典でドリンク1杯サービスとあったので、ドンキの地下に有ります。赤い暖簾と黄色い暖簾の2つがあり、赤は日替わりで各店舗の餃子盛り合わせ等が食べられるタイプ、黄色は餃子フードコートみたいな感じになっています。赤い暖簾に気がつかなかったため黄色い暖簾の方に入りました。
黄色の方。
赤い方。
値段も安いので(単品で250〜500円、定食は500円弱から700円くらい)、定食とドリンク頼んで、更に単品で2皿頼見ました。
みんみん、ぱりっとしてます。
香蘭、正統派餃子といった感じ。
さつき、結構味が強いです。
とりあえずコスパがいいですね餃子は。1000円くらいで3件分食べれたのですから、味もそこそこよかったですし。流石に3皿も食べたら十分なので、これにて帰宅します。
宇都宮餃子は来らっせ以外にも本当にあっちこっちに店が出ています、名物といっても行ってみると殆ど食べられていないようなものも多い中、宇都宮餃子は本当に名物という感じ、本当にそこらじゅうで売られています。
この手の地方の比較的大きな都市は何かあったり何もなかったりと結構差がありますが、宇都宮は観光用という目線で見ると充実している方ではないかなと思います。最初は動物園の方にも行こうかと思っていましたが、大谷とは方向が違うので諦めました、他にも結構ちょくちょくスポットがあるあたり別の目的で再訪してもよさそうな感じでした。観光案内所でもらった観光案内無料冊子も結構分厚かったですし。
ポイント
・餃子美味しい、富士宮の時も思いましたがこの手のご当地B級グルメは結構いいです。
・来らっせもあんまり考えずに色々食べる事ができるので気楽です。
・大谷資料館は中々いいです、このタイプのスポットは少ないので貴重ですし。
注意点
・バスは1時間に1本が目安、しかも行きの最終は非常に早く14時50分、観光案内所でもらえるパンフレットに書かれています
・1日券は関東交通しか乗れないですが、ほかのバスが見つからなかったので問題なかったです。
・JRの方の宇都宮駅は生活の中心ではないようで、何か買い足すのには向きません。東武の方に普通の店は集中しています。
ここを知る最初のきっかけになったのがどこぞで行われていたグルメイベント、なぜかその場所とは全く関係ないここの写真が使われており、その場所にこんなところあったっけ?となって探しまくったのが始まりです。
もうずいぶん前なのでそのイベントのポスターを見ることはできませんが、なんだったんだろう。
バス待ち
電車に揺られて宇都宮駅へ到着。バスの時間を調べると1時間に1本程度みたいです、観光案内所で聞くには14:50分のバスが実質的に最終で15時にはバスが出ないので入れないそうです。
でそのバス時間を調べてた時に出てきたのが大谷観光一日券、バス代と資料館及び観音の料金の合計が2000円のところを1600円になるちょっとお得なチケットです、バスは特定エリアのみ乗り放題ではありますが、時間的に使い道はそこまでなさそうです。その後多少買い物を済ませたかったのですが、なんとJR宇都宮駅の周辺は妙に閑散としており店があまりありません、どこか生活感が足りないそんな駅前です。生活の中心は東武宇都宮の方みたいで、そっちは活気がありますがJRの方はホテルが多くビジネス利用が多い駅なのでしょう雰囲気的に。
大谷観音と平和観音
バス停からは3分くらいで到着します。バス停周辺は多少飲食店とかがあるくらいでそこまで何もありません。拝観料は400円ですが、1日券ではいれます。
大谷観音
外観はこんな感じです、内部は撮影禁止なので写真はありません。
観音像他いくつかの仏像が崖に掘られており、平安時代のころに掘られたようです。昔は金箔が貼られていたようです。
大谷観音のそばには宝物館が有り、その宝物館には仏教系のものはあまりなく、近くで出土した縄文人の骨や石器等が展示されていました、やたら歯が綺麗です。
平和観音
大谷観音のそばにある観音像、こっちは公園の敷地内に有ります。こっちは特に拝観料とかはありません。
大谷資料館は観音エリアから徒歩10分くらい。
大谷資料館
かの有名な地下神殿のような採石場跡地、大谷資料館です。大谷資料館までは観音から歩いて5分強くらいです、資料館前バス停はむしろ観音寺に近く、資料館まではそこそこ道路を歩かないと付きません。通常の入館料は700円です。近くには古いトラックが置かれています。とにかく中に入ります。
外観、ここから中に入っていきます。
降りていく階段。
入ってすぐの辺り。結構奥行が有り、中々綺麗。それっぽい音楽が流れています。
奥にいった所にあるプリエール教会(特別公開中)、ここで結婚式が行われています。教会と言われるだけに地下神殿感の強い場所です、一部から空が見えていますが、それも地下世界感をより強調している感じ。
今回見ることが出来たのは運が良かっただけで、いつも公開しているようではない見たいです。
公式HPを見ると公開情報が出ています、どうも冬季に公開する傾向があるみたいですが、撮影等が行われるためその都合で変わる見たいです。
プリエール教会の前にあるオブジェ、撮影に使われたオブジェらしきものが結構置かれています。
奥の方。
分かれ道にあるベンチ?のようなもの。
高台から見たベンチのあたり。
高台から見た十字架、直接十字架のところまでは行けません。
入口付近にある機械。
機械と石。
石の花と呼ばれている冬季だけ見られる塩の塊。
順路は500mくらいでしょうか、公開されているのはごく一部ですがそれでも思ってたよりも広く、そこそこ分岐も有りました、中は外以上に寒いです、冬服ではありますがそれも涼しいです、そこそこ厚着していった方がいいと思います。
所々撮影に使われたオブジェなどが残されており、るろうに剣心で使われたアンカーがそのまま残されていたりと色々有ります。なかには撮影した作品の写真を展示する部屋などもあります。
。人の数は立地の割には多いですが、混んではなく周囲には1〜2人居るくらいです。記念撮影スポットも多く記念撮影している人も多かったです。また水が溜まっている場所も有りました。その後資料室の方へ、そっちは使われていた道具や機械等が展示されていました。全体的に新しい雰囲気ですが、年表だけが20年くらい前のものでした、資料館自体は作られてから結構経つみたいで、古いものと新しいものが混在しています。
所要時間は最短20分くらい、じっくり見て1時間くらいでしょうか。700円でこれだけ見れれば満足です。
その後バス停に戻ります、バスが多少遅れました、1時間に1本のバスなので来ないと結構怖いです。時間つぶせるところもありませんし。
宇都宮餃子
せっかく宇都宮に来たのだから餃子食べないとという事で、1日券で降りられるので東武宇都宮前で降りて来らっせという店に入ります。餃子は食べようと思っていましたが、1日券の特典でドリンク1杯サービスとあったので、ドンキの地下に有ります。赤い暖簾と黄色い暖簾の2つがあり、赤は日替わりで各店舗の餃子盛り合わせ等が食べられるタイプ、黄色は餃子フードコートみたいな感じになっています。赤い暖簾に気がつかなかったため黄色い暖簾の方に入りました。
黄色の方。
赤い方。
値段も安いので(単品で250〜500円、定食は500円弱から700円くらい)、定食とドリンク頼んで、更に単品で2皿頼見ました。
みんみん、ぱりっとしてます。
香蘭、正統派餃子といった感じ。
さつき、結構味が強いです。
とりあえずコスパがいいですね餃子は。1000円くらいで3件分食べれたのですから、味もそこそこよかったですし。流石に3皿も食べたら十分なので、これにて帰宅します。
宇都宮餃子は来らっせ以外にも本当にあっちこっちに店が出ています、名物といっても行ってみると殆ど食べられていないようなものも多い中、宇都宮餃子は本当に名物という感じ、本当にそこらじゅうで売られています。
この手の地方の比較的大きな都市は何かあったり何もなかったりと結構差がありますが、宇都宮は観光用という目線で見ると充実している方ではないかなと思います。最初は動物園の方にも行こうかと思っていましたが、大谷とは方向が違うので諦めました、他にも結構ちょくちょくスポットがあるあたり別の目的で再訪してもよさそうな感じでした。観光案内所でもらった観光案内無料冊子も結構分厚かったですし。
ポイント
・餃子美味しい、富士宮の時も思いましたがこの手のご当地B級グルメは結構いいです。
・来らっせもあんまり考えずに色々食べる事ができるので気楽です。
・大谷資料館は中々いいです、このタイプのスポットは少ないので貴重ですし。
注意点
・バスは1時間に1本が目安、しかも行きの最終は非常に早く14時50分、観光案内所でもらえるパンフレットに書かれています
・1日券は関東交通しか乗れないですが、ほかのバスが見つからなかったので問題なかったです。
・JRの方の宇都宮駅は生活の中心ではないようで、何か買い足すのには向きません。東武の方に普通の店は集中しています。
2015年08月07日
万座温泉(チャツボミゴケ公園・毛無峠・渋峠横手山ヒュッテのパン)
群馬県の万座温泉に行ってきました、万座温泉は嬬恋村と言うところに有り、要は草津温泉のとなりにある温泉です。
チャツボミゴケ公園
万座温泉に行く前に、草津温泉の裏手の方の細い道の先にある公園。かつては鉱山だったそうですが、跡地にチャツボミゴケが群生していたため公園にしたとか。おとな300円。
公園内
駐車場からしばらく歩くとチャツボミゴケ公園にたどり着きます。日本最大の群生地ということですがそこまで広大というわけでもありません。人は多いとも少ないとも言えない数、行きにくい立地を考えれば多め、ただ駐車場はそこまで広くないので、一気に人が来ると埋まりそうな印象も受けます。かつて鉄鉱石の露天掘りをしていた跡がこのチャツボミゴケ群生地になっている穴地獄です。かつては本当に穴だったとか。
チャツボミゴケは酸に強く、酸性の水が湧き出してくる穴地獄でも生育できるため、群生地になっているとか。チャツボミゴケ自体は万座温泉の湯畑の近くにも多少生えています。
この奥には池などがあるそうですが、ここまでで撤収。
万座温泉日進館(肝心の玄関の写真忘れてしまった)
チャツボミゴケ公園からは山一つ超えた先にあるのが万座温泉、標高1800mという高地にあり気温は低い・・・があまりに日差しが強く結構暑い(曇ると涼しい)です。
そして今回泊まったのが万座温泉日進館。宿泊施設も色々あり、宴会場が多いところ、レストランが多いところ、プールとかゲームコーナーが広いところ、庭が広いところ様々。ここは客室の割合が高い、かなりの広さを誇るがほとんど部屋。3階建て位の建物が複数合わさって出来上がっているため非常に広い。
何より気持ちがいいのが温泉、これは効く。温泉は3箇所、離れの露天風呂(屋根付きの道があったが通行止めで完全に離れ)、普通の複数浴槽がある内湯、みはらしの湯というちょっと高いところにある温泉、この3つ。ただし館内が広いので地味に歩くことになる、特にみはらしの湯は館内でも端っこの方にあるから余計に。
周囲は何もなく、大型の宿泊施設が道沿いにいくつかあるだけで、後は湯気が上がっている場所がいくつか。商店や民家はないため、買い物は館内のみ。ドリンクは缶160円、ボトル210円と高め、お土産屋もそんなに広くはないため、それほど数はありません。
喉が渇いて仕方なかったので買った信州りんご天然水
日進館の裏手にある湯畑
夕食、朝食はバイキング、メニュー数は多めです。毎回何かしら出る魚料理がメイン。
近くにある牛池は綺麗な鏡池、写真を撮って見てみると何かおかしいなと思ったら、逆から見ていた。ということで上下逆の牛池の写真を貼ります。
上下逆のまま、驚きました、微妙なのでいつか消すかも
万座峠
翌日は毛無峠を目指すことに、万座温泉から毛無峠に行く間にある万座峠に立ち寄ります。
ここも絶景
毛無峠
万座温泉の裏の道を進むとでられる峠、車必須で交通の便は悪いので注意。
ここだけ木が生えていない峠。かつては小串鉱山で採れた硫黄を運ぶ索道が通っていた。索道跡がいい味出しているちょっと変わった峠。以外に駐車場には車が多かったが、近くの山に行っている人もいるせいか、車の台数ほどには人はいない。ラジコングライダーの名所?らしくラジコングライダーが結構飛んでいます。
一応群馬、長野の県境らしいですが(嬬恋村)小串までしか道が通っておらず(とは言え一般車通行止め)、そこから嬬恋村方面には道が通じていないそうです。
長野方面、索道跡のバランスがいいです
破風岳、向こう側は高原になっているようです
群馬方面、左に小串鉱山跡が見えます
有名な看板「群馬県、この先危険に付き関係者以外立ち入り禁止」。所謂グンマーネタの中で唯一ちゃんとした群馬県なのがここ。
渋峠
こんな感じで毛無峠をあとに、真逆の方向の渋峠へ、ここも長野と群馬の県境。これから横手山山頂ヒュッテへ向かいます、行きはリフトを使います。
渋峠ホテル内、食堂は長野、喫茶は群馬。ホテルには最近見かけないミステリーゾーン缶(何が出てくるかわからない缶)が有りました。試しに買ってみたら紅茶花伝が出てきました。
横手山山頂景色
横手山山頂ヒュッテのパン屋のパン、1個250円です。日本一高いところにあるパン屋とかそんなことが書かれていました。
下りは歩きで、結構楽に降りて来れました。
吾妻線
帰路は吾妻線を使用、しかし時刻表の下調べがえらくいい加減だった為、3時間ほど待つ羽目に(特急は来ていたのだが、私は青春18切符だったため乗れず)、9時35分から13時54分までは特急しか出ない、これは困りました。吾妻線は結構な本数が長野原草津で引き返してしまい、万座・鹿沢口間まで来る列車が限られている(そして終点大前まで行く列車は更に少ない)為。ちなみに私以外も立ち往生が少なくとも一人。駅の近くには食堂が3つくらいとコンビニと川があるだけ、そして暑い。そのため歩いて郷土資料館までGO。
郷土資料館
郷土資料館、大抵この手の施設は妙なところに置いてあるもので、なぜこんなところにあるんだという施設が少なくありません、この郷土資料館は駅と鬼押出しの中間に有り、なぜここにあるのかはよくわからりませんでした。しかし入ってみると資料館がここにある意味がわかります。この資料館はかつて浅間山の噴火で埋もれた集落の隣に建てられており、その被害についての資料が展示が主体なので、この場所に立っているようです。
天明3年浅間山大噴火によって埋もれた鎌原村という村が資料館の裏手にあり、その村の発掘資料の展示、被害は凄まじく、村のほとんどが一瞬で流され、ごくわずかな生き残りが復興させたのが現在の鎌原地区(裏手にある集落)。
他はささやかですがキャベツの展示があります。(嬬恋名物はキャベツで直売場で100円で売られている、高原に行くと一面キャベツ緑)
行ったときの企画展は消えた硫黄鉱山、小さな部屋一室で行われているもので規模はそれほどでもありませんが、かつて嬬恋村にあった硫黄鉱山について。当時使われていた道具や、当時の状況、及び現在の鉱山跡の状況。ちょうど小串鉱山を毛無峠から遠目で眺めてきたあとなので、少し興味あり。かつて嬬恋村には3つの硫黄鉱山があり、その鉱山から運び出された硫黄で潤っていました。吾妻線もかつては硫黄の輸送に使われていたようです。石油から硫黄が生産できるようになり、硫黄を掘り出す旨みがなくなり硫黄鉱山は閉山したようです。
再び吾妻線
1時間くらい資料館にいて気がついたらそろそろ戻った方がいい頃。
駅前に戻るも出発まで時間がまだあるので昼食、お食事てんぐ。600〜800円程で食べられるので安め。他セブンでアイスをかって食べます(乳酸菌入りヨーグルトアイス)。
吾妻線は数時間分の客を乗せそれなりに人がいます、車両にはトイレがあるので安心。
途中一度下車して立ち寄った金島温泉。400円、新装開店したばかり。
高崎で立ち寄った高崎市タワー美術館。高崎には2つの美術館があります、これはその一つ、ヤマダ電機の奥にあり、タワーの一部が美術館になっています。やっていたのは判じ絵展、判じ絵というのは江戸のなぞなぞ、複数の単語を意味する絵を組み合わせてその絵が何を指しているかを当てるもの。歌舞伎役者や当時の生活で使われていたものが種なので、現代人がやろうとすると厳しいものが多いです。
同時開催は涼を愉しむ、その名のとおり夏なので水や森等に関する絵の展示です。
ポイント
・万座温泉は非常にいい
・全体的に絶景ポイント多し
注意点
・日差しが強く気温の割に暑い、日陰に入ったり風が出たり曇ったりすると途端に涼しくなります、山の日差しは強い、日傘でもなんでも日差し対策したほうがいいかもしれません
・アクセスはよくない、鉄道は少ない、バスもあるだけマシ、車も結構走る
・周囲には何もない
万座温泉日進館
チャツボミゴケ公園
万座温泉に行く前に、草津温泉の裏手の方の細い道の先にある公園。かつては鉱山だったそうですが、跡地にチャツボミゴケが群生していたため公園にしたとか。おとな300円。
公園内
駐車場からしばらく歩くとチャツボミゴケ公園にたどり着きます。日本最大の群生地ということですがそこまで広大というわけでもありません。人は多いとも少ないとも言えない数、行きにくい立地を考えれば多め、ただ駐車場はそこまで広くないので、一気に人が来ると埋まりそうな印象も受けます。かつて鉄鉱石の露天掘りをしていた跡がこのチャツボミゴケ群生地になっている穴地獄です。かつては本当に穴だったとか。
チャツボミゴケは酸に強く、酸性の水が湧き出してくる穴地獄でも生育できるため、群生地になっているとか。チャツボミゴケ自体は万座温泉の湯畑の近くにも多少生えています。
この奥には池などがあるそうですが、ここまでで撤収。
万座温泉日進館(肝心の玄関の写真忘れてしまった)
チャツボミゴケ公園からは山一つ超えた先にあるのが万座温泉、標高1800mという高地にあり気温は低い・・・があまりに日差しが強く結構暑い(曇ると涼しい)です。
そして今回泊まったのが万座温泉日進館。宿泊施設も色々あり、宴会場が多いところ、レストランが多いところ、プールとかゲームコーナーが広いところ、庭が広いところ様々。ここは客室の割合が高い、かなりの広さを誇るがほとんど部屋。3階建て位の建物が複数合わさって出来上がっているため非常に広い。
何より気持ちがいいのが温泉、これは効く。温泉は3箇所、離れの露天風呂(屋根付きの道があったが通行止めで完全に離れ)、普通の複数浴槽がある内湯、みはらしの湯というちょっと高いところにある温泉、この3つ。ただし館内が広いので地味に歩くことになる、特にみはらしの湯は館内でも端っこの方にあるから余計に。
周囲は何もなく、大型の宿泊施設が道沿いにいくつかあるだけで、後は湯気が上がっている場所がいくつか。商店や民家はないため、買い物は館内のみ。ドリンクは缶160円、ボトル210円と高め、お土産屋もそんなに広くはないため、それほど数はありません。
喉が渇いて仕方なかったので買った信州りんご天然水
日進館の裏手にある湯畑
夕食、朝食はバイキング、メニュー数は多めです。毎回何かしら出る魚料理がメイン。
近くにある牛池は綺麗な鏡池、写真を撮って見てみると何かおかしいなと思ったら、逆から見ていた。ということで上下逆の牛池の写真を貼ります。
上下逆のまま、驚きました、微妙なのでいつか消すかも
万座峠
翌日は毛無峠を目指すことに、万座温泉から毛無峠に行く間にある万座峠に立ち寄ります。
ここも絶景
毛無峠
万座温泉の裏の道を進むとでられる峠、車必須で交通の便は悪いので注意。
ここだけ木が生えていない峠。かつては小串鉱山で採れた硫黄を運ぶ索道が通っていた。索道跡がいい味出しているちょっと変わった峠。以外に駐車場には車が多かったが、近くの山に行っている人もいるせいか、車の台数ほどには人はいない。ラジコングライダーの名所?らしくラジコングライダーが結構飛んでいます。
一応群馬、長野の県境らしいですが(嬬恋村)小串までしか道が通っておらず(とは言え一般車通行止め)、そこから嬬恋村方面には道が通じていないそうです。
長野方面、索道跡のバランスがいいです
破風岳、向こう側は高原になっているようです
群馬方面、左に小串鉱山跡が見えます
有名な看板「群馬県、この先危険に付き関係者以外立ち入り禁止」。所謂グンマーネタの中で唯一ちゃんとした群馬県なのがここ。
渋峠
こんな感じで毛無峠をあとに、真逆の方向の渋峠へ、ここも長野と群馬の県境。これから横手山山頂ヒュッテへ向かいます、行きはリフトを使います。
渋峠ホテル内、食堂は長野、喫茶は群馬。ホテルには最近見かけないミステリーゾーン缶(何が出てくるかわからない缶)が有りました。試しに買ってみたら紅茶花伝が出てきました。
横手山山頂景色
横手山山頂ヒュッテのパン屋のパン、1個250円です。日本一高いところにあるパン屋とかそんなことが書かれていました。
下りは歩きで、結構楽に降りて来れました。
吾妻線
帰路は吾妻線を使用、しかし時刻表の下調べがえらくいい加減だった為、3時間ほど待つ羽目に(特急は来ていたのだが、私は青春18切符だったため乗れず)、9時35分から13時54分までは特急しか出ない、これは困りました。吾妻線は結構な本数が長野原草津で引き返してしまい、万座・鹿沢口間まで来る列車が限られている(そして終点大前まで行く列車は更に少ない)為。ちなみに私以外も立ち往生が少なくとも一人。駅の近くには食堂が3つくらいとコンビニと川があるだけ、そして暑い。そのため歩いて郷土資料館までGO。
郷土資料館
郷土資料館、大抵この手の施設は妙なところに置いてあるもので、なぜこんなところにあるんだという施設が少なくありません、この郷土資料館は駅と鬼押出しの中間に有り、なぜここにあるのかはよくわからりませんでした。しかし入ってみると資料館がここにある意味がわかります。この資料館はかつて浅間山の噴火で埋もれた集落の隣に建てられており、その被害についての資料が展示が主体なので、この場所に立っているようです。
天明3年浅間山大噴火によって埋もれた鎌原村という村が資料館の裏手にあり、その村の発掘資料の展示、被害は凄まじく、村のほとんどが一瞬で流され、ごくわずかな生き残りが復興させたのが現在の鎌原地区(裏手にある集落)。
他はささやかですがキャベツの展示があります。(嬬恋名物はキャベツで直売場で100円で売られている、高原に行くと一面キャベツ緑)
行ったときの企画展は消えた硫黄鉱山、小さな部屋一室で行われているもので規模はそれほどでもありませんが、かつて嬬恋村にあった硫黄鉱山について。当時使われていた道具や、当時の状況、及び現在の鉱山跡の状況。ちょうど小串鉱山を毛無峠から遠目で眺めてきたあとなので、少し興味あり。かつて嬬恋村には3つの硫黄鉱山があり、その鉱山から運び出された硫黄で潤っていました。吾妻線もかつては硫黄の輸送に使われていたようです。石油から硫黄が生産できるようになり、硫黄を掘り出す旨みがなくなり硫黄鉱山は閉山したようです。
再び吾妻線
1時間くらい資料館にいて気がついたらそろそろ戻った方がいい頃。
駅前に戻るも出発まで時間がまだあるので昼食、お食事てんぐ。600〜800円程で食べられるので安め。他セブンでアイスをかって食べます(乳酸菌入りヨーグルトアイス)。
吾妻線は数時間分の客を乗せそれなりに人がいます、車両にはトイレがあるので安心。
途中一度下車して立ち寄った金島温泉。400円、新装開店したばかり。
高崎で立ち寄った高崎市タワー美術館。高崎には2つの美術館があります、これはその一つ、ヤマダ電機の奥にあり、タワーの一部が美術館になっています。やっていたのは判じ絵展、判じ絵というのは江戸のなぞなぞ、複数の単語を意味する絵を組み合わせてその絵が何を指しているかを当てるもの。歌舞伎役者や当時の生活で使われていたものが種なので、現代人がやろうとすると厳しいものが多いです。
同時開催は涼を愉しむ、その名のとおり夏なので水や森等に関する絵の展示です。
ポイント
・万座温泉は非常にいい
・全体的に絶景ポイント多し
注意点
・日差しが強く気温の割に暑い、日陰に入ったり風が出たり曇ったりすると途端に涼しくなります、山の日差しは強い、日傘でもなんでも日差し対策したほうがいいかもしれません
・アクセスはよくない、鉄道は少ない、バスもあるだけマシ、車も結構走る
・周囲には何もない
万座温泉日進館
2015年04月21日
SLもおか(真岡線)
栃木県東南部を走るSLもおかに乗ってきました、理由は単に乗りたくなったからです。
出発からホテルまで
出発はお昼すぎの予定だったのに家の事で日が暮れた頃に出発、結果途中どこにも寄れず、宇都宮線で小山まで行き、そこからSLの起点である下館まで水戸線に乗る。宇都宮線は通勤圏内と言う事で混んでいる。小山から下館までの水戸線は殆ど人はおらず空いていました。そこからホテルに向かいます。
宿泊するのはプリンスホテル高松、プリンスホテルを名乗っていますがプリンスホテルとは関係のないビジネスホテルです、ここ一帯はほぼ1人1泊5000円〜5500円くらいのビジネスホテルが多い中、珍しく一人3000円、(2人だと1人2000円とかいう安さ)、安いだけに設備は古め。私が泊まったのはエアコンが旧式でうるさいらしいワケありプランでしたがエアコンを使う季節じゃないのでどれくらいうるさいかわからず。冷蔵庫は共用の大型のものが各階に、トイレはユニットバスです。
駅からホテルへ向かう途中スマホのバッテリーが切れて、途中立ち寄ったコンビニで道を聞く、田舎といえば田舎ですが車が多く建物も多く街灯も多くロードサイドに店も多い、いないのは歩行者だけと言う状況なので夜でも全く問題なく歩けます。宿では特別することもなくスマホをいじって就寝。
プリンスホテル高松、ずーっと松山と勘違いしてて7月28日に修正。この辺のミスは怖い。
蒸気機関車へ
翌日は近くのココスで朝食を済ませ、それから駅へ、下館SPICAと呼ばれるビルが立ってはいたのですが、もう閉鎖されているだろうという雰囲気、でも渡り廊下を人が歩いている様子有リ、ロードサイド中心になり駅周辺は寂れています。
とりあえず益子間で行けるフリーパス、「常総線・真岡鐵道線共通一日自由きっぷ」を買おうと思ったらもっと安い「ときわ路パス」なるものがあると窓口で言われそっちを購入、そしてSL整理券(500円、全席自由)を購入して入場、既にSLは待機中。
駅で待機中
SLは全部自由席なので乗ったら座席確保、その後は手荷物を弄っていたら気がついたら出発時刻。如何せん中に入ると肝心の機関車が後ろ姿しか見れない、然し出発の時のぽぉおおおという汽笛、微妙に遅い加速、後部車両からも見える煙で蒸気機関車にだということは実感できるのですが。SLの周囲に集まってる人の中には単に見送りに来た人もチラホラ、そして沿線沿いには手を振る人も居ます。車内には車内販売もやってます。
益子を過ぎた辺りで乗客の半数以上は降りてしまったので前方へ移動、前方は機関車の後ろ姿だけは見ることが出来るのでそこから機関車を眺める。そして終点茂木へ到着。ずーっと平地続きでしたが茂木周辺は小盆地になっています。
転車台で回転中
その後機関車の転車台で回転する機関車を確認、その後茂木駅を出て周囲に何かないか探したら城跡があるらしいのでそちらに向かいます。
茂木駅から下館に戻る
茂木駅を出てなにかないか探す、そして近くに城跡があるらしい事が地図に書いてあったので、そちらへ向かう、茂木城と呼ばれるそうです。思ってたより立派な城で、意外と広い、その上にしっかり整備されており、歩きやすいです、公園を名乗っているので本丸跡は本当に児童公園になってます。また茂木盆地を見下ろす高台にある上に登れる櫓もあるので絶景、櫓は狭く登りにくいです。何か背負ってると引っかかります。
茂木城から見た茂木の町並み。
帰りはディーゼルカーを使用、SLより早いですが急行ではないのでよく止まります。益子はスルーし真岡にて降りる、真岡には9600系が展示されており、圧縮空気コンプレッサーで火を入れずにとりあえず動かく事が出来るようになっています、その為毎日3回時間が来たら動きます。ちょうど時間だったので9600系の動く様子を見ていきます。
圧縮空気コンプレッサーで動く9600系。
下館からはときわ路パスの適応範囲という事で常総線に乗って帰還、帰る前にどこか寄れないかとスマホで常総線沿線沿いを検索、八高線に乗ったとき並(いや八高線よりはマシ)になんにも出てこない、唯一公式HPには一応観光案内もあるのですが、如何せん地図が簡略でわかりにくく、また博物館系(要は5時まで)が多く、結局何処も降りずに帰還。
ポイント
・多分最も楽に乗れるSL、予約不要、毎週土日1日上下1本ずつ、所要時間も片道1時間〜1時間半程度、値段も通常料金+SL整理券500円と割と低価格(関東東海地区だと他に大井川、秩父がある、大井川は毎日運行、秩父はやはり土日、地方は大型連休等のイベント列車が多い)
・いくつかのフリーパスがあり、ときわ路パス(茨城の鉄道を中心に広範囲が乗り放題)は真岡線も乗れSL整理券だけ買えばSLにも乗れる(2150円、大人の休日倶楽部会員は値引き有り、私はそんな年齢じゃない、2月1日〜5月13日、9月1日〜11月30日)の土日のみ
・益子までの真岡線、及び常総線が乗り放題の常総線・真岡鐵道線共通一日自由きっぷ(2300円、土休日、4、5、7、8、11月は平日可)も有り、こちらはコスパはときわ路パスに劣るが発売中の期間は長い
・割と人口密度が高い地域で、比較的大型の商業施設やコンビニなどが多く楽
注意点、反省点(常総線や宇都宮線、水戸線の沿線沿い含む)
・真岡線に鉄道でアクセスするには下館だけ
・もう少し北に行かないと大規模な観光地がなく、一帯は殆どがビジネスホテル
・日帰り温泉施設なども少ない(実際調べてみるとちょくちょくあるのですが)
・多くの店舗がロードサイドのチェーン店、駅周辺は寂れ気味
・有名観光地が少なく、中小観光スポットも分散気味、土地もひたすら広い(この辺伊豆諸島と真逆)
・宇都宮線等周囲の路線は多くが都心への通勤電車としての側面があり、本数は多めだが混んでいる、乗っている時間も長いので疲れる
・歩行者は少ないが車は結構多い、建物も結構多い
・見所が分散している、広い、移動が大変、観光する場合最低限の移動にとどめて特定のポイントを網羅する方向で計画した方がよいかと、フリーパス利用は広さからくる移動時間の長さ、電車の本数の微妙な少なさを考慮で1日3駅下車が限界な気がします。
・フリーパスが多くわかりにくい、大人の休日倶楽部限定だったり季節限定だったり、JRのものと私鉄のものとが有り混沌としている
SLに乗るだけなら1泊で十分ですが(無理すれば日帰りも可能)、それ以外を考えると2泊用意すべきだった。そしていずれ大井川も乗りたいもの。
SLと真岡線の概要
車両はC12とC11の二種類があり大体C12が主体の模様、土日祝日運行、通常の運賃+SL整理券500円の2種類で乗ることができます。SLは下館発10時35分より下館発、12時6分に終点茂木、茂木発が14時26分、15時56分に終点下館で大体終点まで乗って1時間30分。
真岡線の運賃は、下館発で真岡550円、益子760円、茂木1030円。茂木発は益子まで550円、真岡まで760円、茂木まで1030円、パスモスイカ使用不能、詳しくは真岡線公式へ。
常総線・真岡鐵道線共通一日自由きっぷ+SL整理券でも乗れ、ときわ路パス+整理券でも乗れますが、ときわ路パスはいつもやっているわけでではない。
(7月28日修正)