2017年05月22日
恵比寿 東京都写真美術館「ダヤニータ・シン展」「JPS展」「いまここにいる」と山種美術館「 花Flower華」に行ってきました
恵比寿にある2つの美術館の展覧会に行ってきました。
東京都写真美術館
東京都写真美術館は恵比寿駅から動く歩道を通り徒歩10分弱くらいの、恵比寿ガーデンプレイスに有り。
JPS展
公募展、テーマ別に大量の写真の展示が行われています。公募展なので入賞だけで465枚もあると言う状態で、作品数もめちゃくちゃ多い。撮影場所は応募者の多くが住む関東エリアの写真が殆ど、あーここ見たことあるって場所も多い。反面海外撮影なんかも結構あります。
ダヤニータ・シン展
これが目玉っぽいです、ただ比較的大規模な展覧会が行われる3Fと地下ではなく2Fと言うこともあり、規模は小さく、大きな部屋一室のみで行われているため、すぐに終わってしまう。
元々はこのダヤニータシンと言う人は、欧米の雑誌でジャーナリストとして活動していたそうですが、欧米で需要のあるインド人像に疑問を持ち、自分の意思で作品を撮るようになっていったとか。
作品は何か川沿いのテラスのような所で撮影している写真「私としての私」や、去勢された男性を撮影した、「第三の性」などが主な作品。
現在は「インドの大きな家の美術館」と言う企画をやっているようで、それ用に作られた後半の作品は、それに合わせて小ぶりな作品が目立ちます。
いまここにいる
コレクション展、平成の日常の日本をテーマにした展覧会。ホースやスーパー等の日常風景が多数。人や物、建物や日常風景などがメインです。複数の写真家の作品が並んでいるので、テーマは多岐に渡ります。
なんかラブホテルUFOと言う作品、内容はそのまんまなんですが、妙に印象に残っています。
休日に行った割に、あまり混雑はなかった印象です。元々そんなに混んでる展覧会はあまり無い場所ではあるのですが。
山種美術館「花Flower華」
こちらも恵比寿駅が最寄りの美術館、ただし写真美術館とは全く違う場所にあり、一度駅にモデってから今度は別の方向に移動、そこから10分強くらいの所にあります。
地下1階のみの美術館で、日本画メイン。
テーマは日本画の花、ただ一部の作品は西洋画、渡仏した画家の作品だそうです。春夏秋冬をテーマに、其々の季節の花を描いた作品を季節に合わせて展示していくもの。それからオールシーズンの花を描いた絵がテーマ。春は春らしく桜や梅から始まり、夏は花が多い季節なので種類は豊富、勝負、薔薇。向日葵等、秋は桔梗等、冬は水仙とか。
最後はひたすら牡丹、第二展示室は牡丹の絵のみで埋まっています。
画家は横山大観とか日本がではよく聞く人がメインですが、副題に琳派とあるように江戸時代の琳派から絵が始まっています、点数は少なく殆どが戦前〜戦後くらいの作品ですが。
東京都写真美術館
東京都写真美術館は恵比寿駅から動く歩道を通り徒歩10分弱くらいの、恵比寿ガーデンプレイスに有り。
JPS展
公募展、テーマ別に大量の写真の展示が行われています。公募展なので入賞だけで465枚もあると言う状態で、作品数もめちゃくちゃ多い。撮影場所は応募者の多くが住む関東エリアの写真が殆ど、あーここ見たことあるって場所も多い。反面海外撮影なんかも結構あります。
ダヤニータ・シン展
これが目玉っぽいです、ただ比較的大規模な展覧会が行われる3Fと地下ではなく2Fと言うこともあり、規模は小さく、大きな部屋一室のみで行われているため、すぐに終わってしまう。
元々はこのダヤニータシンと言う人は、欧米の雑誌でジャーナリストとして活動していたそうですが、欧米で需要のあるインド人像に疑問を持ち、自分の意思で作品を撮るようになっていったとか。
作品は何か川沿いのテラスのような所で撮影している写真「私としての私」や、去勢された男性を撮影した、「第三の性」などが主な作品。
現在は「インドの大きな家の美術館」と言う企画をやっているようで、それ用に作られた後半の作品は、それに合わせて小ぶりな作品が目立ちます。
いまここにいる
コレクション展、平成の日常の日本をテーマにした展覧会。ホースやスーパー等の日常風景が多数。人や物、建物や日常風景などがメインです。複数の写真家の作品が並んでいるので、テーマは多岐に渡ります。
なんかラブホテルUFOと言う作品、内容はそのまんまなんですが、妙に印象に残っています。
休日に行った割に、あまり混雑はなかった印象です。元々そんなに混んでる展覧会はあまり無い場所ではあるのですが。
山種美術館「花Flower華」
こちらも恵比寿駅が最寄りの美術館、ただし写真美術館とは全く違う場所にあり、一度駅にモデってから今度は別の方向に移動、そこから10分強くらいの所にあります。
地下1階のみの美術館で、日本画メイン。
テーマは日本画の花、ただ一部の作品は西洋画、渡仏した画家の作品だそうです。春夏秋冬をテーマに、其々の季節の花を描いた作品を季節に合わせて展示していくもの。それからオールシーズンの花を描いた絵がテーマ。春は春らしく桜や梅から始まり、夏は花が多い季節なので種類は豊富、勝負、薔薇。向日葵等、秋は桔梗等、冬は水仙とか。
最後はひたすら牡丹、第二展示室は牡丹の絵のみで埋まっています。
画家は横山大観とか日本がではよく聞く人がメインですが、副題に琳派とあるように江戸時代の琳派から絵が始まっています、点数は少なく殆どが戦前〜戦後くらいの作品ですが。
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