2017年03月22日
森アーツセンターギャラリー 大エルミタージュ美術館展へ行ってきました
美術館まで
森アーツセンターギャラリーでやっている、「大エルミタージュ美術館展オールドマスター西洋絵画の巨匠たち」に行ってきました。
地下鉄六本木駅から5分、駅から出て蜘蛛の足の下をくぐればすぐに左側に入口、すでに何度も行っているので簡単に行けます。
開催場所が六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーなので夜までやってます。となりの森美術館ではNSハルシャ展がやってますがすでに見終わっているのでスルー。
展覧会
エレベーターで上に登っていきます、そして中へ。入るとすぐに挨拶と美術館コレクションの基礎を作ったエカテリーナ2世の肖像画とご挨拶。
すぐに最初のテーマとしてイタリア、作品はティツィアーノの「羽飾りのある帽子を被った若い女性の肖像」が有ります。ティツィアーノ展はちょっと前に行ったので、なんとなくわかります。ルネサンスからバロック時代のイタリアの絵画が揃っています。時代が時代なので受胎告知や聖家族等のテーマが多いです。
2章はオランダ、市民絵画が盛り上がっていた時期、レンブラントの作品の一つにペルシャ人を描いたものがあるのですが、旧約聖書のテーマだそうですが、絵そのものの綺麗さも然ることながら、イラン人の服装が描かれた当時のものと思われる辺、実際に当時(旧約聖書の時代)の服装はどんな感じだったんだろうなーと考えもします。いろいろと思いを馳せつつ見ています。ほか五感と言う連作や、医者と言われる男の肖像等。市民絵画と言うだけに、定番のテーマ以外の作品も多い感じ。
次が3章フランドル、鳥のコンサートと言う何か動物図鑑の挿絵っぽくもある大量の鳥が一つに集まっている作品が印象に。
次は4章スペイン、すでに日の沈まない帝国としては斜陽に差し掛かっていた時期、絵画はむしろ盛り上がっていった時期だそうです。が作品点数はわずか5点。一作色使いが濃くて何か現代のCGのように見える作品が有りました、作品タイトル忘れてしまいどれなのか作品リストを見てもわかりませんが、それが印象的。テーマは全てキリスト教関係。
次は5章、フランス。「エジプトに滞在する聖家族」は聖母子は完全ヨーロッパの白人な反面エジプト人たちは割と黒い色と言うのが、割と当時のヨーロッパの絵と言う感じで割と印象に残ります。スペイン風の読書は…どこかで見た気がします、美術教科書かな?。
6章はドイツ、イギリス、作品点数は少ないです。最後に目玉のクラーナハの「林檎の木の下の聖母子」が有ります、宣伝ポスターに使われているものです。クラーナハの絵は目つきが特徴的なのですぐにわかります。聖母子と言うことですが、やや一般風?なのもクラーナハ的。
最後が映像資料、それによるとエルミタージュとはフランス語で隠れ家を意味し、エカテリーナ2世が個人的に鑑賞するために購入した絵画コレクションが美術館のコレクションのベースになっているようです。
現在は300万を超えるコレクション、その内1万7千が絵画コレクションとの事。
混雑度はというと、特にあんまり混雑していません、最も平日夜行ったので昼はもっと混んでいるのかもしれませんが。
巡回展なのでこのあと1年くらい日本を回って展覧会をやっていく模様。
森アーツセンターギャラリーでやっている、「大エルミタージュ美術館展オールドマスター西洋絵画の巨匠たち」に行ってきました。
地下鉄六本木駅から5分、駅から出て蜘蛛の足の下をくぐればすぐに左側に入口、すでに何度も行っているので簡単に行けます。
開催場所が六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーなので夜までやってます。となりの森美術館ではNSハルシャ展がやってますがすでに見終わっているのでスルー。
展覧会
エレベーターで上に登っていきます、そして中へ。入るとすぐに挨拶と美術館コレクションの基礎を作ったエカテリーナ2世の肖像画とご挨拶。
すぐに最初のテーマとしてイタリア、作品はティツィアーノの「羽飾りのある帽子を被った若い女性の肖像」が有ります。ティツィアーノ展はちょっと前に行ったので、なんとなくわかります。ルネサンスからバロック時代のイタリアの絵画が揃っています。時代が時代なので受胎告知や聖家族等のテーマが多いです。
2章はオランダ、市民絵画が盛り上がっていた時期、レンブラントの作品の一つにペルシャ人を描いたものがあるのですが、旧約聖書のテーマだそうですが、絵そのものの綺麗さも然ることながら、イラン人の服装が描かれた当時のものと思われる辺、実際に当時(旧約聖書の時代)の服装はどんな感じだったんだろうなーと考えもします。いろいろと思いを馳せつつ見ています。ほか五感と言う連作や、医者と言われる男の肖像等。市民絵画と言うだけに、定番のテーマ以外の作品も多い感じ。
次が3章フランドル、鳥のコンサートと言う何か動物図鑑の挿絵っぽくもある大量の鳥が一つに集まっている作品が印象に。
次は4章スペイン、すでに日の沈まない帝国としては斜陽に差し掛かっていた時期、絵画はむしろ盛り上がっていった時期だそうです。が作品点数はわずか5点。一作色使いが濃くて何か現代のCGのように見える作品が有りました、作品タイトル忘れてしまいどれなのか作品リストを見てもわかりませんが、それが印象的。テーマは全てキリスト教関係。
次は5章、フランス。「エジプトに滞在する聖家族」は聖母子は完全ヨーロッパの白人な反面エジプト人たちは割と黒い色と言うのが、割と当時のヨーロッパの絵と言う感じで割と印象に残ります。スペイン風の読書は…どこかで見た気がします、美術教科書かな?。
6章はドイツ、イギリス、作品点数は少ないです。最後に目玉のクラーナハの「林檎の木の下の聖母子」が有ります、宣伝ポスターに使われているものです。クラーナハの絵は目つきが特徴的なのですぐにわかります。聖母子と言うことですが、やや一般風?なのもクラーナハ的。
最後が映像資料、それによるとエルミタージュとはフランス語で隠れ家を意味し、エカテリーナ2世が個人的に鑑賞するために購入した絵画コレクションが美術館のコレクションのベースになっているようです。
現在は300万を超えるコレクション、その内1万7千が絵画コレクションとの事。
混雑度はというと、特にあんまり混雑していません、最も平日夜行ったので昼はもっと混んでいるのかもしれませんが。
巡回展なのでこのあと1年くらい日本を回って展覧会をやっていく模様。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/6081953
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック