アフィリエイト広告を利用しています
旅行・観光ランキング
ブログランキングに参加しています
ファン
<< 2020年11月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
最新記事
写真ギャラリー
カテゴリアーカイブ
日別アーカイブ

広告

posted by fanblog

2016年03月22日

bunkamuraミュージアムの俺たちの国芳わたしの国貞に行ってきました

最近やたら美術展とか回ってますがまた行ってきました。ちなみに略してくにくにだそうです。

国芳、国貞と言う2名の浮世絵師の展覧会です、この2名は様々な事情からなかなか本格的な展覧会ができなかったようで、今回の展覧会はボストン美術館に万を超える点数で大量に保管されている2人の絵の受け入れ作業がやっと終わったので実現したとか説明書きに書かれていました。
休日なので混雑気味でしたが、夕方行ったので混雑といってもそれなりのものでしたが。

この二人は歌川広重と並ぶ江戸後期の絵師で、どちらも歌川国芳、歌川国貞とどちらも歌川派の有名人だそうです。
現代的な13のテーマに分かれており、最初は水滸伝の好漢や本朝水滸伝、つまり水滸伝のイメージで日本の英雄を描いたもの等、これが好評だったようです。また冒頭に今回の目玉である、国芳もやう正札附現金男 野晒悟助が飾られていますが、この浮世絵の服の柄の髑髏は猫の集合体になっています、因みにこの国芳と言う人、何かが集合して形を作っている絵や猫の絵が得意だったそうです。
次が怪物退治、歌舞伎の演目等を下敷きにしつつ、巨大に描かれた怪物と戦う弁慶やらなんやらの人たちが描かれています、サブタイに妖怪退治英雄譚(モンスターハンター&ヒーロー)と書かれているのもつまりそう言う事です、作品の内のいくつかは日本の妖怪紹介みたいな形で子供の頃写真で見たことがあるようなないような感じのものがありました。

次に海をテーマにした絵、そして幽霊をテーマにした絵、江戸時代には宿場ごとにそれぞれ怪談話みたいなものがあり、それに因んだような場所が観光スポットとして賑わっていたとか言う話が書かれていました、それらの話をモチーフにした絵のグループです、そういえば前に読んだ本に街道沿いの岩に由来を付けて観光客を集めていたとか言う話が書いてあったような。
そして武者絵、門を押し倒して敵を下敷きにする、敵を吹っ飛ばすなどといった描写がある等派手なモノになっています。その次は三角関係の浮世絵、やはり歌舞伎の演目等が元になっているようです。
次は浮世絵の定番というか、役者絵です、中には贔屓筋に配る一般販売されないような絵もあったそうです。
また浮世絵に描かれた当時の歌舞伎役者の名前と特徴みたいな図が有り、ある役者は顎が目立つとか目が大きいとかそう言ったものが浮世絵からわかっているそうです。さらに歌舞伎の舞台裏の絵も展示されていました。
その後むだ書きなる浮世絵が展示されています、落書きのような絵ですが、天保の改革のときの規制で役者絵が禁止されて、それがかなり規制されて一応の出版が可能になったときに描かれたものだそうで、その結果ああなったとか、それから当時の軽業。
そして浮世絵の基本とも言える本来美人画は遊女がモデルだったのが規制されたため、多くの町人モデルの美人画ができたとか。何となく美人がは双方結構クセが出ます。
そして行楽、イベントや四季折々の出来事が描かれています、そしてまた美人画、テーマ的には当時のファッションと言う事みたい。

なんか本当に点数が多いです、これでもかってくらい色々有ります、また多くが3枚1セットみたいな絵が多く、3枚揃って1つの絵になるタイプが結構あります。

ボストン美術館の当時の収集パターンは風景画を高く評価する傾向にあった中、ビゲローと言う人はこの2名の作品を多数収集しボストン美術館に寄贈したトのことです。でその結果両名揃って1万2000点以上、特に国貞はビゲロー分だけで9000点、さらにほかの人物の収集分が加わって1万点以上がボストン美術館に保管されていると言う話です、とんでもない数字。

2人合計1万点を超えるような状況のため通常の美術展と比べて出品数が多く、なんと170点350枚、所要時間は普通の美術展より多めに見ておいたほうがいいと思います、目安は2時間程度でしょうか、そうしないと私みたいに後半急ぐハメになると思います。私の場合休日で混雑気味だったというのも有りますが、点数時代は多いのでバラけるのですが。点数がかなりのものなので、出発前に公式で紹介動画を見てから行くのをおすすめします、少しだけ要点がわかるので

因みにコラボグッズが多数販売されていましたが、目玉の大王ネゴラは速攻売り切れたとかなんとか、入荷未定だそうです、ショップはかなり混んでいました。他パズドラキャラを2人の作品の構図を借りて描いたイラストも展示されていました。

通常の特別展を回る状況が続いていますが、そろそろぐるっとパス2016が欲しいです、もう少しで発売されますが。
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/4872609
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
検索
記事ランキング
  1. 1. 葉山女子旅きっぷで葉山へ行ってみて
  2. 2. 秘境青ヶ島
  3. 3. 新幹線&鉄道博物館きっぷで鉄道博物館
最新コメント
タグクラウド
プロフィール
うどん・そばさんの画像
うどん・そば
何か面白そうなところはないかと色々なスポットを訪問しています。
プロフィール
リンク集
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。