2016年01月08日
捕鯨船エセックス号の悲劇を描く! 「白鯨との闘い」に関するトリビア
こんにちは。ちゃんじもです。
今日は「白鯨との闘い」がもっと面白くなる!?トリビアについて書いていきたいと思います!!
ネタバレに関連するところも一部あります。
1.小説版との違い
ご存知の通り、「白鯨との闘い」は小説?ドキュメンタリー?「復讐する海 捕鯨船エセックス号の悲劇」の映画版になります。
この小説は、全米図書賞を受賞したりしており米国でかなり評判を呼んだ本なのですが、
映画と小説版では描写が違う点があります。
・小説版では生き残りは8人だった。
映画版では、生き残りはポラルド、チェイス、ニッカーソン、あと2人の計5人しか描かれてませんでしたが、
実はこの5人が生還した後、島にとどまった3人も救出をされています。
なので、実際には8人が生き残ってたんですね。
・コフィンの死の描写について
映画ではポラルド船長が死ぬくじを引き、船長の身代わりとなって死んだ、、、
という書き方でしたが、実際はコフィンが当たりくじをひいていたようです。
ポラルド、その他のクルーが身代わりになる!!と説得したそうですが、ピストルで自殺をしたようですね。
ちなみにポラルド船長は甥であるコフィンの遺体は決して食べようとしなかったみたいです。
・漂流について
映画では余り言及されてませんでしたが、
実は漂流ルートの近くに島がいくつかあったんですね。
ただ、それが食人族の住む島で有名だったため寄港をさけたのだとか。
なので、非常に長距離の漂流を余儀なくされたみたいです。
2.ナンタケット発の○○
かつて捕鯨が盛んだったとき世界有数の捕鯨港だったナンタケットですが、
当時は捕鯨といえばナンタケット!といわれるくらいだったそうです。
そんなナンタケットによくある姓があるコーヒーチェーン店に採用されてるそうです。
そう!スターバックスです!
ナンタケットではわりとよく見られる姓で、メルヴィルの白鯨にもスターバックという登場人物がいます。
で、そのスターバックにちなんでつけられたのだとか!?
あと、日本開国をせまった人物みなさん覚えてますか?
そうペリーですね!
そのペリーの条約の中の目的にアメリカの捕鯨船の補給を認めるよう依頼している一文もあります。
で、その捕鯨船はだいたいナンタケット出身の船乗りばっかだったそうですw
いかがでしたか?
わりとどうでもいいのばかりかもしれませんが、
知っておくともっと楽しめるかも?なトリビアでした〜。
タグ:白鯨との闘い
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