2016年01月06日
白鯨の元ネタ!?エセックス号の悲劇を描く! 「白鯨との闘い」あらすじ、ネタバレ!
こんにちは。じゃむおじさんです。
今日からいよいよ、ロン・ハワード監督最新作!!1月16日に日本公開される「白鯨との闘い」のあらすじ、ネタバレ紹介をしていきます。
まずはこの映画の背景からですが、
1800年代初頭のアメリカは捕鯨がさかんだったんですね。
彼らは鯨油をとる目的で、鯨を狩りまくっていたのです。
肉とかは捨ててたようです。。。
(後年、アメリカや南米近郊の海で鯨を撮り尽くしたため、遠くアジアのほうまで来たといわれてます)
さて、物語はじめの舞台となるナンタケット島は捕鯨の中心地として、非常に栄えていた街でした。
現在はリゾート地として人気の島のようです。
そして多くの捕鯨船がナンタケットより出航し、富をナンタケットにもたらしたのでした。
【プロローグ 出航】
1850年、後に白鯨を発表するハーマン・メルヴィルはエセックス号事件の最後の生き残りであるトマス・ニッカーソンをたずねる。
目的は彼からエセックス号事件の真相を語ってもらうためだった。
お金を提示し、話してもらおうとするがはじめはニッカーソンに拒否をされる。
が、妻のとりなしでなんとか話してもらえることになる。。
物語は1820年のナンタケットから始まる。
当時のナンタケットは鯨油取引に沸いていた。
ニッカーソン少年もある捕鯨会社と契約をし、にキャビンボーイとして乗船することになる。
オーウェン・チェイスは同じ捕鯨会社よりオファーを受けるも、そのオファーは船長ではなく一等航海士だった。
会社が以前の約束を反故にしたことにチェイスは激怒をするも、一等航海士として参加することになる。
船長としては、ジョージ・ポラルドJrが雇われる。
別れ際にチェイスは身重の妻より、幸運のネックレスを渡され必ず帰ってくることを約束する。
※捕鯨船はリスクが高いのと、一度出航すると数年は帰れない。
多くの人に見送られて出航をするエセックス号。
出航時にいきなり、帆をうまく張れないトラブルに見舞われるもチェイスの迅速な対処で解決する。
彼の経験、人望にやや嫉妬をしているポラルド船長。
その夜、ニッカーソンは初めての船酔いと闘っていた。
チェイスはそれを見てやや荒っぽいながらも、
やさしく洗礼を浴びせるのだった。
数日後、船の針路に大きな黒雲が近づいてくる。
チェイスはマストをたたみ、進路を変えるよう進言するもポラルド船長はプライドからこれを拒否。
案の定、すぐに大嵐に見舞われ船は沈没寸前になる。
あわててポラルドはチェイスに任せて間一髪船は沈没をまぬがれる。
【捕鯨開始】
ついにエセックス号ははじめての獲物を発見する。
本船から3艘の小型船にクルーは乗り込み、狩を開始する。
(この狩のシーンは迫力ですよー、ぜひ映画スクリーンで!)
チェイスの活躍により、何とか獲物をしとめることに成功。
クルーは歓喜のなか、鯨油をとる作業を始める。
ここで、初めてニッカーソンは鯨油をとる作業を体験させられる。
(鯨の体内に入り、油を掬い取るという原始的な方法です)
しかし、この獲物以降まったく戦果を上げられなかった。。
3ヶ月が経過し、ポラルドは大西洋から太平洋へと場所を変えることを決断する。
進路を変え、途中で一向はエクアドルに寄港する。
そこでポラルドとチェイスはスペイン船の船長とあう。
彼はひどくくたびれ、ぼろぼろの様子だった。
彼の船は2000マイルほど西の海で、超巨大な白鯨に遭遇し
船を破壊され6人の死者を出したとの事だった。。。
続きはまた明日以降に!!
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