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2019年09月17日
準決勝進出 浦和レッズvs上海上港 レビュー
浦和レッズvs上海上港の一戦は1-1のドロー、2戦合計3-3、アウェーゴール数2-1で浦和レッズが勝利しました。
スコアをみると、まさに薄氷を踏むような勝利です。
本日のスタメン
ハイライト
前半の立ち上がりは、得点が必要な上海上港が前から積極的にプレスをかけて、主導権を奪いにいきます。
次第にプレスの強度が落ちていくと、それ以降は終始浦和レッズのペースになりました。
すると前半39分、 関根選手のクロスにエース 興梠選手が合わせて先制に成功します。
前半の詳しいハイライトはこちらから
https://fanblogs.jp/jleaguenippou/archive/39/0
後半も試合を支配するレッズ。
しかし幾度と訪れるチャンスで得点できません。
そして後半15分、上海上港にワンチャンスをものにされ同点に追い付かれます。
ラスト5分からは完全に守備に徹したレッズ。
そのまま守りきり、アウェーゴール差で準決勝に進出しました。
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選評
浦和レッズにらやはりACLの水が合うのか、リーグ戦よりもアグレッシブで期待感のあるサッカーをみせてくれました。
スコアは1-1ですが、レッズがもう少し点数を取れていてもおかしくない試合内容でした。
しかし今年のレッズはチャンスで得点できず、同点ゴールのように悪い流れの場面で一発を喰らってしまうケースが散見されます。
リーグ戦で勝ち点3を得るためには、チャンスを確実にものにする力を付けていく必要があるでしょう。
また終盤の時間帯では不可解な交代がありました。
ウイングバックの関根選手に代えて、ボランチの阿部選手投入のシーンです。
それによって、本来ボランチの柴戸選手が不馴れなウイングバックを務めました。
ここからは私個人の推測ですが、エヴェルトン選手に代えて柴戸選手を入れるところまでは予定通り。
しかし、終盤にかけて阿部選手をいれたくなった大槻監督が、身長などを考慮した消去法で関根選手を下げたのではないでしょうか。
この交代よりは、はじめからエヴェルトン選手・関根選手を下げて阿部選手・宇賀神選手のほうが、混乱は少なく済んだと思います。
采配について良かったのは、攻めるか守るかハッキリさせたことです。
良い流れだったレッズは、そのまま攻めるか守るかが難しい時間に入りました。
恐らくピッチ内でも意見が分かれるであろう展開で、監督が交代カードを使って分かりやすく指示したことは、勝利につながったと言えます。
今後の日程
本日の勝利により、準決勝に進出しました。
対戦相手は、広州恒大と鹿島アントラーズの勝者です。
興梠選手の希望通り、鹿島アントラーズとの対戦になるのか、明日の試合に注目です。
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ACL 前半ハイライト
勝てば無条件で突破の浦和レッズ。
対する得点が必要な上海上港は前半の出だし、飛ばしぎみに前からプレスをかけて圧力を強めます。
序盤はプレスが効いていた上海上港ですが、徐々にプレスの強度が落ちていき浦和レッズにチャンスが訪れます。
すると前半35分、橋岡選手のクロスから長澤選手がシュートを放ちます。
ここは相手GKのヤン選手にファインセーブで防がれます。
しかし直後の前半39分、関根選手のクロスに今度はエース 興梠選手が合わせて先制に成功しました。
このままリードを守りきり、前半は1-0で終了です。
後半もこのままの強度を落とさずに45分戦ってもらいましょう。
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対する得点が必要な上海上港は前半の出だし、飛ばしぎみに前からプレスをかけて圧力を強めます。
序盤はプレスが効いていた上海上港ですが、徐々にプレスの強度が落ちていき浦和レッズにチャンスが訪れます。
すると前半35分、橋岡選手のクロスから長澤選手がシュートを放ちます。
ここは相手GKのヤン選手にファインセーブで防がれます。
しかし直後の前半39分、関根選手のクロスに今度はエース 興梠選手が合わせて先制に成功しました。
このままリードを守りきり、前半は1-0で終了です。
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浦和レッズ 展開別突破条件
1st legのアウェーゲームを2-2で終えた浦和レッズは、いよいよ本日、運命の2nd legをホームでむかえます。
本日のゲームの展開別条件を確認していきたいと思います。
詳しいプレビューはこちら
https://fanblogs.jp/jleaguenippou/archive/35/0
基本的な勝ち抜け条件
勝ちor 0-0もしくは1-1の引き分け
2-2の場合のみ延長、その他は敗退
勝利をおさめることができれば、無条件で勝ち上がりです。
その他0-0・1-1とロースコアの引き分けでも勝ち抜けることができます。
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展開別条件
・浦和が先制
先制に成功した場合、上海上港は2点とって勝ち越す必要が出てきます。
当然、上海上港は前がかりになる苦しい展開のため、浦和としてはかなり有利な立場になります。
・上海上港が先制
先に得点を許した場合も、1点返すことができれば勝ち抜けることができます。
逆に2点取られてしまうと、2点取り返しても延長になってしまうので、時間帯にもよりますが先制されたからといって前がかりになり過ぎないことが重要です。
・0-0で試合が進んでいく
これは1-1の場合にも言えますが、この展開が浦和にとっては一番難しいかもしれません。
このままのスコアでいけば勝ち抜け、しかし1点取られたら敗退です。
キックオフ直後はもちろん勝ちにいくでしょうが、後半の深い時間になったときに全員の意思統一ができるのか。
監督コーチをはじめとするマネージメントが非常に難しいところです。
理想的な展開
理想はもちろん大量得点ですが、そうはいかないことのほうが多くあります。
ですが、現実可能な範囲として最も良いのは先に2得点して2-0にすることです。
2-0にすれば、そこから2失点してもまだ負けることはありません。
上海上港は1st legの浦和戦で前半に2失点、先週の中国スーパーリーグ山東戦では前半に3失点と、前半に弱いチームです。
ホームの歓声を受けて、前半に複数得点することができれば勝ち抜けへの視界は良好なものとなります。
詳しいプレビューはこちら
https://fanblogs.jp/jleaguenippou/archive/35/0
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2019年09月16日
第26節 ベストイレブン
今節のベストイレブンはこちらの11人を選びました!
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GK 新井章太選手
ソンリョン選手のケガや出場停止以外では久しぶりの出場。
チェルシー戦、ルヴァン杯名古屋戦など出場するとチームが勝つ"持ってる男"
DF 松田陸選手
豪快なミドルシュートを叩き込み今シーズン初ゴール。
DF ブエノ選手
天王山で価千金のゴールをマーク。
守備でも永井選手に仕事をさせない活躍を見せました。
DFシマオ マテ選手
豪快なヘディングシュートと厳しいディフェンスで、仙台の厚別初勝利に貢献。
DFティーラトン選手
ディフェンダーながら2試合連続ゴール。
膠着した展開を個人技で打開できるのは貴重。
MF 井手口陽介選手
ガンバに復帰してから着実に調子を上げています。
何度も危ない場面を、何事もなかったような火消しで勝利を引き寄せました。
MFレオ シルバ選手
ひさしぶりのトップパフォーマンスを披露しました。
いまだに万全の状態ならばJリーグNo.1ボランチでしょう。
MF脇阪泰斗選手
技術の高さはリーグ屈指のレベルを披露してくれます。
フロンターレの貴重な潤滑油です。
MFセルジーニョ選手
8月の月間MVPは9月になっても出色のパフォーマンスをみせています。
今節でも重要な追加点を個の力でもぎ取りました。
FW仲川輝人選手
背の低いサッカー少年に勇気と希望を与える仲川選手。
日本代表に呼ばれる日も近いのではないでしょうか。
FWビジャ選手
ワールドクラスの技をみせてくれました。
チームにとっても貴重な先制ゴールで、エースとしての役割を果たしました。
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鹿島アントラーズvs広州恒大 観戦ポイント
明後日18日に、鹿島アントラーズvs広州恒大の2nd legが行われます。
1st legは広州のホームで行われましたが、互いに譲らず0-0のスコアレスドローでした。
2nd legでアントラーズは勝利が突破への条件になってきます。
観戦がおもしろくなる3つのポイントを挙げていきます!
@アウェーゴール
アントラーズはアウェーでの1st legに0-0の引き分けてホームに帰ってきました。
これは一見有利に思えますが、広州にアウェーゴールを与えてしまうと勝利しなくてはなりません。
ホームで一発勝負の形に持ち込んだので有利な立場に変わりないですが、この一戦に勝ちきれるかどうかがポイントになってきます。
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Aセットプレー
アウェーゴールに関連して、カギを握ってくるのがセットプレーです。
広州の得点はセットプレーによるものが多く、その大半を元バルセロナのパウリーニョ選手めがけて蹴ってきます。
無駄なセットプレーを与えないこと、そしてセットプレーの際にはDF中心に、パウリーニョ選手を封じることがポイントです。
B日程の違い
アントラーズは1st legを終えてから合計4試合、直近のゲームからは中3日になります。
一方広州恒大は1st legを終えてから行った試合は、先週の金曜日のわずか1試合です。
1st legの前も2週間ほど試合間隔が空いており、フレッシュな状態で試合に入ることができます。
ただ、試合間隔が空くとコンディションにバラつきが出るため、一概に良いこととも言えません。(1st legでも試合間隔の無さからくるミスがありました。)
試合間隔の詰まっているアントラーズと空いている広州恒大、どちらが日程的なアドバンテージを取ることができるのかに注目です。
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