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2019年09月19日

大阪ダービー激動の歴史@


来週9月28日に大阪ダービーをむかえます。

各SNS媒体で既に舌戦が繰り広げられており、早くも戦闘モードといったところです。

ダービーまでの約10日間、これまでの試合の中から印象的なものをプレイバックしていきます。

第1回は2012年の天皇杯準々決勝です。

この年はガンバ大阪にとって一番苦しいシーズンでした。

チームは低迷を続け、最終節に敗れたことで屈辱のJ2降格が決まった直後の大阪ダービーでした。

試合は遠藤選手のゴールでさい先よくガンバが先制しますが、後半の頭にセレッソのエース柿谷選手が同点ゴールを奪います。

その後試合は一進一退のまま推移し、延長戦に突入します。

試合を決めたのは低迷するガンバを救うために帰ってきてくれた家長選手でした。

50mほどあるセットプレーでしたが、気合いで競り勝ちゴールへ突き刺しました。

この1点を守りきってガンバ大阪が勝利しました。

Screenshot_20190919-142246.png

今年もそうですが、苦しいシーズンにOBの力を頼るのはガンバの良いところでもあり、悪いところでもあります。

私は選手のチーム愛が感じられて良いなと思いますけどね。

このゴールの思い出があるから、どのチームに行っても家長選手は応援したいと思いますし、引退までにもう一度で良いからまた一緒に戦いたいなと思う気持ちもあります。

第2回は中澤聡太さんとアドリアーノ選手の乱闘でも振り返っておこうかなと思います(笑)

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2019年09月18日

JFAのVAR動画について

先ほどJFAがYouTube上でVARについての教科書のような映像を公開しました。

映像はこちらから


映像を見て勘違いされやすいポイントを以下のようにまとめました。

@映像確認は明らかな間違い時のみ


よく誤解されているのは、ファールかどうか微妙なシーンを判定するためにVARを使うのではないかという点です。

イメージは野球のチャレンジ制度が先行したことでそちらによってしまったのでしょう。

サッカーのVARのコンセプトは、明確な間違いを正すことです。

JFAとしては、サッカーの醍醐味であるスピード感を失わない形でのVARの使用を訴求しています。

なので、先日のルヴァンカップ浦和vs鹿島戦であったような、どちらとも取れるプレーではVARは使用されません。

この点についてはきちんと理解しておく必要があります。

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AVARの使用機会


VARが使用できるのは、大きく分けて得点・退場・PKに関わるシーンのみです。

例えばオフサイドを例にとると、明らかなオフサイドをオンサイドと判定されプレーが続行しても、攻撃側がシュートを外してしまった場合にはVARが採用されません。

反対に攻撃側がゴールした場合、その前のプレーのオフサイドにより判定が覆されて、ノーゴールとして試合が再開されます。

この際何が起こるかというと、オンサイドのプレーをオフサイドとしてプレーを止めてしまうと、ゴールがその後入ったかわからないので判定でコレクションできません。

逆にオフサイドをオンサイドと判定していた場合は、VARで判定を正すことができます。

つまり、審判はオフサイドか微妙だと判断した場合、とりあえずオンサイドとしてプレーを続行させる可能性があります。

プレーヤーはこのことを理解して、今まで以上に手を挙げてプレーを止めないことが大事でしょう。

今後のサッカーを観戦していく上で必要な知識になるものなので、是非一度動画を視聴してみてください。

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広州恒大から学ばないと 鹿島アントラーズvs広州恒大 レビュー


鹿島アントラーズvs広州恒大の試合は1-1、アウェーゴール差で広州恒大が勝利しました。

戦前にプレビューを書きましたが、まさにその中で恐れていたことが起きてしまった形です。

詳しくはこちら
https://fanblogs.jp/jleaguenippou/archive/36/0

広州は1st leg終了後、2-1で勝つより0-0で引き分けるほうが良いと考え、敢えて得点を取りにいかなかったという記事を目にしました。

奇しくも彼らのゲームプラン通りに事が運んでいってしまった形です。

今年はホームで非常に強いアントラーズ。

今日も相変わらずの強さを見せ、冷静かつアグレッシブに試合を運んでいました。

しかし広州もそれに対抗し、狙い通り得意のセットプレーでアウェーゴールをもぎ取ります。

後半も怒涛の攻撃を見せたアントラーズ。

偶発的なゴールで1点を返し、その後も攻勢を強めます。

しかし最後まで固かった広州恒大のディフェンス。

まさにカテナチオでした。

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広州恒大の賢さ


それにしても広州恒大のトーナメントの運びはお見事としか言いようがありません。

未だに日本のチームにトーナメントで負けていないのだから、日本のチームも彼らから学ばないといけません。

特に学ばないといけないのは彼らの憎いまでの賢さです。

特に関心した点が2つあります。

@アウェーゴールへの執着

今回広州はアウェーゴール差で勝ち上がりました。

それは広州が1st legで敢えて得点よりも失点を防いだところに妙があります。

セオリーでは、ホームの1st legで当然勝利を目指すものです。

しかし相手は実力差のない強豪のアントラーズ。

大差はつかないと判断し、同点で勝ち上がることができるように、アウェーゴールを与えないサッカーをしました。

2試合を見据えたマネジメント力はさすがという他ありません。

Aイエローカード

これは少し難しい問題ですが、広州は今日の試合で前半に4枚のイエローカードを受けました。

ACLは準々決勝で一旦イエローカードがリセットになるレギュレーションです。

つまり、広州が今日大量に受けたイエローカードは準決勝には持ち越されません。

なのでイエローカードを受けるくらい激しくプレーしたと考えられます。

簡単にまとめると、今日の試合は累積が0枚の選手にとって、イエローカードを受けても受けなくても今後に影響の出ない試合でした。

それをわかっててプレーしたある意味でのズル賢さ。

トーナメントを非常に熟知していると考えられます。

ラフプレーが良い訳ではありませんが、結果が求められるプロスポーツ。

ここまで結果に執着した広州のプレーに脱帽です。

こんな素晴らしく組織されたチームだからこそ、勝利する価値は計り知れません。

是非浦和レッズにはこの高い壁を日本勢で初めて越えてほしいと思います。

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鹿島アントラーズ展開別突破条件


昨日の浦和レッズ展開別突破条件は、多くの方にご覧いただきありがとうございました。

本日の鹿島アントラーズの勝ち上がり条件についてもまとめていきます!

基本的な勝ち抜け条件

アントラーズの勝ち上がり条件は非常にシンプルです。

それは勝つこと。

アントラーズは1st legでアウェーゴールを取ることはできなかったので、引き分けになるスコアでは勝ち上がることができません。

引き分けの場合、0-0のみ延長戦、それ以外のスコアでは敗退となります。

ホーム一発勝負で勝つしかないという非常にわかりやすい条件です。


展開別突破条件


@鹿島アントラーズが先制

アントラーズが先制した場合、何点差であってもそのまま勝ちきることで突破ができます。

上手くバランスを取りながら、効果的に追加点を狙っていきたい展開です。

A広州恒大が先制

こうなるとアントラーズは最低2得点が必要となります。

広州恒大は固い守備がベースのチームなので、いくらアントラーズといえども逆転するのは容易ではありません。

先に失点する展開はなんとしても避けたいですね。


理想的な展開

勝つことだけが今日の目標になるので、理想を語る必要もないかと思いますが、強いて挙げるとすれば、ロースコアの展開にすることです。

アントラーズはアウェーゴールを持っていないので、点の取り合いになると不利になります。

失点しなければ負けることはないので、守備のリスク管理はいつも以上に高めていきたいところです。

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本日は天皇杯ROUND16


リーグ戦も佳境ですが、天皇杯もいよいよベスト16の試合です。

ここからはJ1対決も増えてくるので、優勝を目指すクラブからすればここからが本当の勝負というところでしょう。

本日は6試合が開催されます。

浦和レッズと鹿島アントラーズはACLの関係で来週25日に試合が行われます。

注目カード


@ヴァンフォーレ甲府vs法政大学

2つのJクラブに勝利した法政大学。

驚くべきは、ジャイアントキリングというより内容でも勝利に値するゲームを見せたことです。

ディフェンスラインを高く設定し、前線からプレスを絶やさず90分かけ続けることのできる、非常にコレクティブなチームです。

対するヴァンフォーレ甲府はリーグ戦で昇格を争っており、主力の大半を温存する可能性が高いです。

なので、ジャイアントキリングという言葉は必要なく、単純に法政大学が勝つ可能性は多分にあると読んでいます。

Aヴィッセル神戸vs川崎フロンターレ

リーグ戦のタイトル争いから後退ぎみの両チーム。

特にフロンターレは、昨シーズンまでの2連覇から勢いを持続させるためにも、そして悲願のカップ戦制覇のためにも、重要な位置付けでこの試合に臨むでしょう。

一方のヴィッセル神戸も、イニエスタ選手やビジャ選手といったワールドクラスの戦力を抱えながら、リーグ戦ではタイトル争いに絡めてすらいません。

今年残されたタイトルはこの天皇杯だけですので、当然勝ちたい思いは強いはずです。

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今節の特徴


今日の試合、水曜日の試合ですが、各チームとも主力のメンバーをあまり変更せずに試合を行うと予想されます。

今週末はリーグ戦が行われないためです。

そのため、普段のリーグ戦と同じかそれ以上に質の高い試合をみせてくれるのではないでしょうか。

今年の天皇杯は国立競技場のこけら落としもかかったいるため、各チーム熱が入っていてとてもおもしろいです。

白熱のタイトル争いに注目しましょう!

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