陸上自衛隊上富良野駐屯地第1特科団第4特科群に所属する35歳の男性隊員が、後輩の隊員へ暴行したとして懲戒処分となりました
陸上自衛隊上富良野駐屯地第1特科団第4特科群の3等陸曹は、2022年11月12日に北海道上富良野駐屯の営外居室内で待機していた後輩の男性隊員の頭を、洗車機のノズルで殴ったりソファーに押し倒したりするなどの暴行を加えました。
暴行を受けた隊員は、頭や太ももを打撲するなどして全治約2週間のケガを負いました。
この3等陸曹は自衛隊の警務隊に検挙され、その後の処分として2022年11月18日付で停職3か月の懲戒処分となりました。
また、この暴行を現場で目撃していたにも関わらず必要な報告を怠ったとして、上司である35歳の2等陸尉が減給1か月(30分の1)の懲戒処分となりました。
陸上自衛隊上富良野駐屯地第1特科団第4特科群の3等陸曹コメント
「後輩隊員に対して居室内の物の保管状況を指導したが改善されず、ふてくされた態度をされて腹が立った」
上富良野駐屯地司令兼第4特科群長のコメント
「このような事案が発生したことについては自衛官としてあってはならない行為です。」
「いかなる理由があろうとも暴力行為は許されるものではなく服務指導を再度徹底し健全なる部隊・隊員を育成して参る所存です」
上富良野駐屯地広報室のコメント
「処分された2人は深く反省している」
法律を守らない自衛官が、国家・国民を守れるのか
日本は、軍事クーデターにより軍事独裁体制に移行しました
この世で最も軍部の法順守精神が求められるのが日本です
現状の自衛隊は、ロシア軍と変わらぬ状態なのかも知れません
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