陸上自衛隊北熊本駐屯地第8通信大隊に所属する33歳の男性3等陸曹が、後輩隊員へのパワハラにより、2024年3月2日付で停職1カ月の懲戒処分となりました
陸上自衛隊北熊本駐屯地第8通信大隊の3等陸曹は2020年3月4日の勤務時間外に、同じ寮の部屋に住む後輩の隊員に、指導と称して頬を平手打ちする暴行を加えたということです。
この3等陸曹は、依願退職する予定だということです。
陸上自衛隊北熊本駐屯地第8通信大隊の3等陸曹コメント
「日頃から後輩の隊員に指導していたが、なかなか改善されず、やる気のない返事をしたので激高して頬を平手打ちした」
陸上自衛隊北熊本駐屯地第8通信大隊の大隊長で内野智文2等陸佐のコメント
「服務指導を実施し、国民の信頼を回復すべく、任務にまい進するとともに、ハラスメントの根絶に努める」
陸上自衛隊北熊本駐屯地のコメント
「発生から処分までに約4年間経過した理由については、必要な手続きを行った」
陸曹に昇進できずに加齢が進み、退官していく自衛官がいます
33歳で3曹になり、部下への指導問題で退官する
現場の指導体制ではどうにもならない人材が配属されてくる
この体質が、現役自衛官不足の一因になっているのではないでしょうか
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