国税庁で課長室長級として勤務する50代の男性幹部職員が、報道機関との懇親会で女性記者に対してセクハラ行為におよんだとして、2023年12月22日付で減給1か月の懲戒処分となりました
国税庁の課長室長は2023年7月下旬頃に、ほかの国税職員1人を含む4人が参加した報道機関との懇親会で、飲酒した際に同席した女性記者に対して、性的な言動を繰り返すなどのセクハラ行為を行った疑いがもたれています。
女性記者が所属する報道機関を通じて、国税庁に被害を申し出たことで事態が発覚しました。
国税庁の課長室長コメント
「被害者の気持ちを深く傷つけたことについて真摯に反省している」
国税庁の山本学広聴室長コメント
「セクハラは決して許されるものではないと考えており、誠に遺憾なことであると受け止めております」
「職員の服務規律の遵守について、更なる徹底を図ってまいる所存です」
国税庁のコメント
「女性記者の意向をふまえて公表した」
「本来対等な関係であるべき報道機関と取材対象者の関係で、優越的な立場を利用する形で性的な言動が行われたことについて真摯な対応を促すとともに、セクハラは尊厳を奪う許されない行為であることを広く知ってほしい」
報道機関が情報欲しさに懇親会を催し、コンパニオン代わりに女性社員を同席させる
この昭和の風習をいつまで続けるのでしょうか
税金を食んでいる公務員は、可能な限り公務を公表するべきです
それを制度化するべきでしょう
公務員の仕事も税金の使い道の範疇に含まれています
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image