愛知県警岡崎署による勾留中男性の死亡事件で、実行犯とされる警察官の一部が業務上過失致死や特別公務員暴行陵虐の容疑で9人の警察官らが書類送検されましたが、そのうち8人が不起訴となりました
愛知県警岡崎署の特別公務員暴行陵虐事件は、勾留中の男性がベルト型手錠により140時間にわたって不当に拘束されたうえで、警察官らから足で蹴るなどの暴行を受けた末に死亡した事件です。
愛知県警岡崎署の特別公務員暴行陵虐事件の発覚により、別件がめくれました
愛知県警岡崎署の警務課長代理は、2022年11月28日から同月29日にかけて、被留置者男性を足で蹴り踏みつけるなど複数回暴行を繰り返していた容疑が浮上しました。
ほかにも、糖尿病や統合失調症の持病を患っていた被留置者男性に対して、医師の診察も受けさせず薬を与えないなど必要な医療措置を怠った疑いがもたれています。
愛知県警の岡崎署署長と警務課長代理は2023年12月1日付で辞職しました。
被害男性の父親コメント
「警察の留置場で、息子は動物以下の扱いをされた」
「留置場は人間扱いじゃない。」
「本当に自分の子供だったらそんなことできるかって。」
「日本の治安を守る警察がやることか、冗談じゃねえって本当に。」
「陳謝して謝ってくれと言いたい」
「警察が説明に来たのだって自己満足なんだわ。仕事で来とるだけなんだわ。全然納得できんよ」
愛知県警の平松伸二警務部長コメント
「業務上の注意義務があるのに怠り、漫然と放置した過失により、高度脱水による急性腎不全により男性を死亡させた」
愛知県警岡崎署の署長で警視正コメント
「私の業務管理の不徹底こそが今回の事案を招きました」
愛知県警のコメント
「岡崎署の留置管理業務が、組織的に機能していなかった」
「医療が必要とする容疑者への対応を徹底するなど、再発防止に努めたい。」
検察は警察官犯罪を不起訴とすることでもみ消しを図ったのでしょうか
これだけの組織的な凶悪犯罪でしたが、数字上は「警察官犯罪者1人」となりました
法務省による刑法と刑訴法の私物化を止めなくてはいけません
法治国家ニッポンを破壊した元凶が、政権与党と法務省なのでしょう
愛知県警では、今回の重大事件を懲戒処分で茶を濁しましたが、懲戒処分が刑事罰の代わりになる事はありません
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