埼玉県警浦和署留置場で、保護具を付けられた69歳の女性被留置者が突然死しました
2023年7月2日午前10時20分頃に、死亡した女性の家族から「女性が自宅で『死んでやる』と言い、物を投げてくる」などと110番がありました。
埼玉県警浦和署の警察官が通報現場に臨場したところ、女性が大声を上げるなどしたとして、精神錯乱の状態にあると判断して保護しました。
埼玉県警浦和署は、保護した女性が保護室でも扉をたたき大声で騒ぐなどしたとして、同日午後3時45分頃に浦和署の署員が保護具をつけるなどしたところ、女性は意識を失ったということです。
この女性は、搬送先の病院で死亡が確認されました。
埼玉県警浦和署のコメント
「対応に誤りはなかった」
「死因や当時の状況を詳しく調べている。」
対応に誤りがなければ、留置場で死亡した女性は今でも生きていたかもしれません
「精神錯乱状態」「扉をたたく」などは警察による主張でしかなく、事実かどうかは分かりません
埼玉県警は、公権力で強制的に保護具を使った国民が死亡した事実を重く受け止めなくてはいけません
保護具を使用しなくても保護が可能な施設や体制を構築するべきです
「大声」が保護の理由になるのでしょうか
声の大きさを機材で測定したのでしょうか
どの数値のデシベルを超えると「大声」に認定されるのでしょうか
警察官が「大声」だという主観的な感想を持てば、それだけで保護できるのでしょうか
日本の現状は法治国家ではありません
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