兵庫県警に所属する男性巡査部長ら2名が、自身が運転していたパトカーの物損事故を報告せずに、事故車両を修理したうえで事故を隠蔽したとして内部処分となりました
パトカーの物損事故を隠蔽したのは、兵庫県警の50代男性巡査部長と20代男性巡査部長で、50代の巡査部長は警務部長注意となり、20代の巡査部長は所属長注意となりました。
兵庫県警の巡査部長ら2名は神戸市内の私道をパトカーで走行していた際に、民家の石垣に接触する物損事故を起こしました。
この事故で、民家の石垣には損傷はなかったようですが、運転していたパトカーのバンパー部分が破損しました。
パトカーを運転していたのは20代の巡査部長で、パトカーに同乗していた50代の巡査部長が、知人の板金工場で修理することを提案したということです。
パトカー事故を隠蔽した巡査部長と同じ署の警察官が、パトカーに備わっているGPS(衛星利用測位システム)などを活用してパトカーの移動履歴を調べた結果、当該パトカーが神戸市内の板金工場に約20分間停車していた記録が見つかり事態が発覚しました。
兵庫県警は巡査部長の名前を公表していません
20代の巡査部長コメント
「事故を起こしたことが分かれば、パトカーを降ろされると思った」
交通事故に関しては人身事故・物損事故・自損事故を問わず、事故を届け出る義務があるります
法務省関係者だけが、道交法を守らなくても道交法違反に問われないのは問題です
ドライバーとしての義務を果たさない警察官が、警察官を続けているのも問題です
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