福岡県久留米市下水道整備課に勤務する20代の男性職員が、酒気帯び運転で人身事故をおこしたとして、2023年12月27日付で懲戒免職の処分となりました
福岡県久留米市下水道整備課の市職員は2023年11月7日に、福岡県久留米市内にある飲食店で職場の同僚との親睦会に参加し、飲酒したにもかかわらず自分の車を運転して帰宅する途中に、信号待ちの車に追突する事故を起こしました。
男性職員が運転していた車は時速50q程度の速度が出ていて、ブレーキを踏まずに追突する事故を起こしました。
追突事故の相手は、肩や腰に全治2週間のけがを負いました。
福岡県久留米市下水道整備課の市職員も、頭を負傷したことで病院に搬送されて治療を受けましたが、治療した際に採取した血液の検査で基準値の6倍近いアルコールが検出されたことから、福岡県警が酒気帯び運転と過失運転傷害の疑いで書類送検しました。
福岡県久留米市下水道整備課の市職員コメント
「飲酒運転になると免職が避けられないと考えていた」
福岡県久留米市のコメント
「公務員としてあるまじき非行」
「市職員の信用を傷つけた」としたうえで、「公務員としてあるまじき非行」
福岡県久留米市の原口新五市長コメント
「酒気帯び運転による事故を起こした職員に対して、本日付で懲戒免職処分といたしました。」
「まず、お怪我をされました方とそのご家族に、深くお詫び申し上げます。」
「社会全体で飲酒運転撲滅対策に取り組んでいる中、飲酒運転撲滅を推進すべき立場にある市職員がこのような不祥事を起こし、市民の皆様の信頼を大きく損ないましたことを心よりお詫び申し上げます。」
「今回の事案を厳粛に受け止め、二度と繰り返さないよう、より一層の服務規律の徹底及び綱紀粛正を図り、再発防止に取り組みまして、市民の皆様の信頼に応えられる組織となるよう努めてまいります」
福岡県久留米市のコメントや処分は当然のものですが、懲戒処分された人材を採用した担当か直属の上司にも処罰が必要かもしれません
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