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2016年09月08日

「いびき」は呼吸運動の負荷を増やして、疲労を蓄積させていた

 「いびき」は、睡眠中に気道が狭くなって生じる現象です。このため、「いびき」の酷い人は睡眠時無呼吸症候群(SAS)の可能性があると言われています。

寝るために布団に仰向けになると、のどの筋肉や舌が重力で垂れ下がります。気道の内腔は1.5p程度しかありませんので、垂れ下がった舌や筋肉で狭くなります。また、太って気道に脂肪がつくと空気の通り道はさらに狭くなってしまいます。

このようにして気道が狭くなってしまうために睡眠中に「いびき」をかくと言われています。そして、気道がふさがれてしまうと呼吸が止まって、一時的に無呼吸になるのが「SAS」です。

ひどい「いびき」や「SAS」は睡眠の質が低下して、疲れが溜まり、昼間に強い眠気におそわれることは、既に一般的に知られています。

ところが、もう少し程度が軽くても「いびき」をかくこと自体でも体には大きな負荷がかかっているらしいのです。昼間に仕事中でもうとうとしてしまうとか、乗り物に乗ると直ぐに爆睡してしまう人は、睡眠中の「いびき」が原因で慢性疲労をまねいているのかもしれません。

専門家は「いびき」が疲労をまねく、一つの原因だと言っています。

人は呼吸をする時に、横隔膜を下げて肺の内部の圧力を外よりも低くします。この時に肋間筋(ろっかんきん)も働かせます。そして外の新鮮な空気を吸い込む動作とともに横隔膜を戻す動作などを繰り返すことで呼吸をしています。

この一連の動作は休むことなく繰り返されます。人は何もしなくても、1日に、約1500kcalのエネルギーを必要としていますが、そのエネルギーの大半は、呼吸の動作で消費していると言われています。

つまり、比較的軽い「いびき」でも、気道を狭くしているために生じているのですから、呼吸の負担は重くなります。

そのために十分な空気を吸うことができなくなって低酸素呼吸の状態になりやすくなります。
すると、自律神経は心拍を速くして血圧を上げることで酸素供給量を確保しようと働きます。
本来は、睡眠中に少しでも自律神経を休める必要があるのですが、それとは逆に働かせてしまうために疲労が溜まってしまうのです。

身体にとって、呼吸動作はかなりの負担になっていることは判りました。そして「いびき」がさらに負担をかけていることも理解できましたが、「いびき」をしないで眠る方法は、簡単ではないですね。

私は早朝に酷い「いびき」をかくようです。
改善方法を試してみて、効果があるものがあったら紹介しようと思います。楽しみに待っていてください。


posted by iyasaretaihito at 23:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 睡眠
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