2016年09月07日
研究者が科学的に解明した脳疲労回復物質
今頃は、ちょうど夏バテと思われる疲労がピークになって表れてくる次期かもしれません。世間では、土用の丑(うし)の日に食するウナギは、夏バテには効果大と言われていますが、実は栄養価の高い食事をしている現代人には、栄養過多になるだけだそうです。
それどころか、胃もたれや便秘等、消化器官に負担が掛かって、それを調節する自律神経が過剰に働いて疲れてしまう可能性もあるそうです。
また、栄養ドリンクなどでは、タウリンの含有量などで宣伝していますが、実は体に必要な量のタウリンは体内で合成して作られるため、タウリン成分を飲んでも効果はないそうです。
尚、栄養ドリンクには覚醒作用のあるカフェインや気分を高揚させる働きのある微量のアルコールが配合されています。
栄養ドリンクを飲むと、気分的に疲労感がとれた気がしますが、実際には、疲労は蓄積されたままです。
実は疲労は体が疲れているだけではなくて、脳内にたまった疲労成分が疲れを感じていることも判ってきました。
尚、疲労を引き起こしている原因は、活性酸素に酸化ストレスということは、専門家の研究で確認されています。
そして、研究者たちが究明した、最も疲労をとる効果がある食材は鶏の胸肉に含まれている「イミダペプチド」と確認されました。
この、「イミダペプチド」が脳内で酸化ストレスを減らして抗疲労効果を発揮し続けるには、1日あたり、200mgの「イミダペプチド」を摂取すれば良いことも実験で確認されました。
200mgの「イミダペプチド」は鶏の胸肉を100gになります。これを2週間以上たべれば、脳の疲労を軽減する効果があります。
鶏の胸肉を毎日食べるのが難しい場合は、「イミダペプチド」が含まれているサプリメントを飲むことでも同じ効果を得ることができます。色々なメーカから発売されていますが、「イミダペプチド確証マーク」という表示が付いているものを選んでください。
この表示は、各サプリメントメーカが会社の壁を越えて作った団体が保証しているものです。
多くのサラリーマンの方々は、脳に蓄積した疲労は、ストレスによる疲労として感じている場合もあると思います。ストレス解消のためにも効果があるのではと、ひそかに期待しています。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/5401461
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック