アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2016年06月23日

効率的に記憶する睡眠方法

 脳は、コンピューターの機能に例えると理解しやすいと思います。

例えば、パソコンは色々な機能を一度に使うとかなり発熱します。この時、パソコンの頭脳に当たる中央演算装置(CPU)は、ちんちんに熱くなっています。もちろん放熱板がCPUについていて熱を逃がしていますし、ファンで風を送っていますが、限度を超えてしまうと機能をはたせなくなってしまいます。

脳は、コンピュータのCPUに該当(がいとう)します。体を動かすための指示と制御、そして思考すること等、全て脳が行っています。そのため、体の中で最もカロリーを消費するのは脳になります。

脳は、それほどエネルギーを使って働いているので、十分な休息は必要です。

その大切な役目を担(にな)っているのは睡眠です。

睡眠は、脳を冷やして休息させますが、起きている時に経験したこと、見た事、学習したことの情報を整理する時間でもあります。

《睡眠中に行っている記憶(情報)の整理》

 脳は起きている時の全ての情報を記憶しています。そして、寝ている時に、不要な記憶は消去して、必要な情報をいつでも取り出せるように脳の中の棚(たな)に入れて整理します。

これを毎日行って、情報をできるだけコンパクトにして、コンピュータのハードディスクに相当するところに収納しています。

《効率的に記憶を定着させる方法》
 
学習したことを効率的に覚えるためには、睡眠中に行っている記憶の整理方法を理解して、その方法にそって行えば良いと思います。

脳は起きている時の全ての情報を記憶していますが、それでも数時間前に経験した事よりも、今、経験したことの方を鮮明に記憶しています。

そのため、学習して直ぐに眠れば、覚えたての情報を整理してくれますので最も記憶に残りやすくなります。

アメリカの高校生で行った実験では、成績の良い生徒は、早い時刻に就寝して長い睡眠時間をとっていたことが確認されています。成績の悪い生徒の場合は、これとは逆の結果でした。

これは、早く就寝することで覚えた情報が最も鮮明な記憶になることと、睡眠時間を十分に確保することで情報の整理ができて、直ぐに必要な情報が取り出せるようになったためと考えられます。

寝る子は育つというのは本当だったようです。

実際には睡眠時間をとり過ぎると健康にはよくないというデータもありますが、大人なら6〜7時間程度の睡眠時間をとり、学習したら、その後には情報を脳に入れないようにするため、直ぐに就寝するやり方が最も効率よい学習方法のようです。
posted by iyasaretaihito at 23:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 睡眠
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/5186618
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
ファン
検索
最新記事
写真ギャラリー
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
さんの画像

私は定年退職して自由な時間を過ごしています。妻からは、細かいことを言い過ぎと言われます。このためできるだけ趣味を増やして、これからの人生を夫婦仲良く過ごせるように努力している最中です。
プロフィール
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。