いつか君と愛を語ろう

前回の伝言板の記事、『あおいくま』を書いていた時、
ふと、昔むかしのことを思い出した。


付き合い始めて、3，4ヶ月が過ぎたある日のこと。
沖縄に出張中の彼から、一通の手紙が届いた。
折句を使った文面であった。


「〇・〇・〇・あ・い・し・て・る・よ・〇・〇・〇」
と織り込んであった。
〇の中は・・・ご想像にお任せ(笑)
その彼との結婚生活も、20年以上になる。


今は、手紙を書くことも少なくなってしまったが、
こうした遊び心は持ち続けていたい。
もうすぐ彼の誕生日なので、
何をプレゼントしようかと考えていたが、
久しぶりに手紙でも書いてみようかと思う。
【KDM】ナレッジ・デザイナーズ・マート





☆参考までに☆
折句とは、文章や詩の中に、別の意味を持つ言葉を織り込む”言葉遊び”。
句頭を利用したものが多い。

【例】和歌、在原業平が詠んだ伊勢物語、
東下りの段には「かきつばた」が織り込まれている。

からころも
きつつなれにし
つましあれば
はるばるきぬる
たびをしぞおもふ


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【今日の一冊】
『橋のない川』　住井すゑ著
中学時代、担任の教諭から薦められて読んだ本です。
当時、映画も観ました。

差別問題をテーマにした、
有名な作品ですからご存じのことと思います。
興味のあるなしに関わらず、一度は読んでいただきたい。
楽天ブックス


【伝言板】
歯医者には行ってますか？親不知は如何ですか？
できれば月に一度、スケーリングも受けるといいですよ。

父も今日は、歯医者と皮膚科に行きました。
皮膚科は、頬に出来た小さなイボを取ってもらうためです。
帰りの”おみや”が楽しみです。
もうそろそろかな・・・・。