イギリス　ウェールズ　思い出し笑い

高齢化と介護の課題は、４人に一人は６０歳以上という、急速に高齢化が進む日本でも深刻な問題だ。
慢性的な医療スタッフの不足で、どこの病院も頭を抱えている。

出生率の低下は、海外からの労働力、つまり移民の増加を促しそうなものだが、ここ日本ではそうならない。

日本の単一民族指向が、移民の流入にストップをかけているのが実情だ。

「日本の病院で働けるようになるには、試験に合格する必要があります。言葉の壁も低くはありません。医療用語は、どれも難しい専門用語ばかりですから。試験に合格できない率は、実に９８パーセントです。」

日本では、もしかしたら「マシン」がこの少子化問題を解決するかもしれない。

これはロボット・クローンとも言うべきもので、人間の動きをコピーすることができる。

将来、病院、レストラン、店舗で働く日がくるかもしれない。
少なくとも、大量の移民者を受け入れるよりも、「現実的」だ。

BBC　ニュース　２０１０年５月１７日より。

http://news.bbc.co.uk/2/hi/business/8687196.stm