2009年03月14日
クロス・フィンガーとタッチ・ウッド。イギリスのおまじない。
災いを避けたいと思うのは、だれでも同じ。
迷信だけど、ついやってしまう動作や、口から出てくる言葉がある。
イギリスでタッチ・ウッド(touch wood)といえば、災いが降りかかってこないように、というおまじない。
日本語のくわばらくわばらと同じですね。(あんまり言わないけど)
イギリス人は言葉だけじゃなく、動作もでてしまう。
たとえばテーブルに座って話をしていて、物騒な話になったら、「タッチ・ウッド」といいながらテーブルを手のひらで触る。
木=安全、というイメージがあるみたい。
八百万(やおよろず)の神を信じる日本人にも、なんとなく理解できますね。
もうひとつ、クロス・フィンガー(cross one's fingers, crossing fingers, fingers crossed)は、右手の人差し指に右手の中指を上からかぶせるように交差させ、十字を作る。
これも、幸運を、という意味。
指で十字架を作るから、幸運につながるというのが一般的な説。
もうひとつ、あまり上品じゃない説がある。
イギリスで「ファック・ユー!」というときは、人差し指と中指を立て、相手に手の甲が向くようにする。
この指の形は、女性器をかたどったものとされ、アメリカの、どちらかというと男性器を象徴する中指を立てたカタチとは対照的だ。
指を交差させるのは、女性器を固く閉じる、ファックしないこと、つまり安全を守る、ということらしい。
本当かどうかは定かじゃないけど、もしこの説が正しいとすると、
Keep your fingers crossed.
「成功を祈ります」も、keepの意味が微妙に違って聞こえる。
イギリスウェールズ思い出し笑い_英国の文化、習慣
忙しい人の5分間英語
英語上達の近道!
英検1級単語対策
英国(イギリス)旅行。ホテルや観光。
迷信だけど、ついやってしまう動作や、口から出てくる言葉がある。
イギリスでタッチ・ウッド(touch wood)といえば、災いが降りかかってこないように、というおまじない。
日本語のくわばらくわばらと同じですね。(あんまり言わないけど)
イギリス人は言葉だけじゃなく、動作もでてしまう。
たとえばテーブルに座って話をしていて、物騒な話になったら、「タッチ・ウッド」といいながらテーブルを手のひらで触る。
木=安全、というイメージがあるみたい。
八百万(やおよろず)の神を信じる日本人にも、なんとなく理解できますね。
もうひとつ、クロス・フィンガー(cross one's fingers, crossing fingers, fingers crossed)は、右手の人差し指に右手の中指を上からかぶせるように交差させ、十字を作る。
これも、幸運を、という意味。
指で十字架を作るから、幸運につながるというのが一般的な説。
もうひとつ、あまり上品じゃない説がある。
イギリスで「ファック・ユー!」というときは、人差し指と中指を立て、相手に手の甲が向くようにする。
この指の形は、女性器をかたどったものとされ、アメリカの、どちらかというと男性器を象徴する中指を立てたカタチとは対照的だ。
指を交差させるのは、女性器を固く閉じる、ファックしないこと、つまり安全を守る、ということらしい。
本当かどうかは定かじゃないけど、もしこの説が正しいとすると、
Keep your fingers crossed.
「成功を祈ります」も、keepの意味が微妙に違って聞こえる。
イギリスウェールズ思い出し笑い_英国の文化、習慣
忙しい人の5分間英語
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