2008年09月30日
イギリスの民宿B&B
イギリスに赴任した直後、住む家が見つかるまでの2週間、B&Bに泊まった。当時、一日17ポンドだから4000円ぐらい。普通のビジネスホテルが2万円弱したのに比べると、かなりお安い。
B&Bというのは日本でいう民宿のようなもの。基本的には民家が空き部屋を賃貸しする。
B&Bは漫才コンビじゅなくて(古い)ベッドアンドブレックファストの略。どんなに安いところでも、寝るベッドと朝食は付いている。イギリスの朝食には、トースト(ホワイトとブラウンがある)、目玉焼きとベーコン、またはソーセージが必ず出るから、結構なボリュームだ。
だが、それ以外はほとんどないと思ったほうがいい。
風呂、トイレは共用。部屋にシャワーが付いてたらラッキー。私が泊まったB&Bは共用のバスタブに、なぜかゴム栓がなくて、お湯を張るのに、足のかかとで栓をしなければならなかった。
ただ、この方法だとお湯が貯まる前に風邪をひきそうになるので、やむを得ず次からは、シャワーを使うことにした。
一方で、洗濯物は、「袋いっぱいで何ポンド」という料金でやってくれるので助かった。そのほか、部屋には一応、テレビなども置いてある。
基本的に、民宿なので、朝食を作ってくれるのもその家の人。ご主人と奥さんが、毎日交代で作ってくれた。パンはホワイトかブラウンか、など聞いてくるので、自然に話しが始まり、いろんな話題になる。
こっちは赴任してきてすぐなので、いろんなことを知りたい。パンの種類がなぜ二つあるのか、なぜ牛乳は3種類もあるのか?生卵って食べられるの?という基本的な疑問から、バスの乗り方、買い物の仕方や、お勧めの店などの情報など、なんでも聞いてみる。
イギリス人のライフスタイルを垣間見ることもできる。
責任感や約束のあいまいさ(?)など、イギリス人の家に住んでこそ、なぜそうなるのか、どこが日本と優先順位が違っているのか、ということを肌で感じることができるのだ。
イギリス人との交流を体験したい人には、B&Bはお勧めだ。
私の先輩などは、すっかりB&Bが気に入って3ヶ月も泊まっていた。
ある週末などは、家の人がみんなで旅行に行くので「留守番」を頼まれたそうだ。ここまでくればもう、アットホームという範囲を、やや逸脱しているともいえる。
中にはそういうことには巻き込まれたくない、面倒だ、という人もいるだろう。
この場合、少々高くてもホテルを利用すべきだ。ホテルの従業員は、あらゆる客に対応する訓練をしていて、こちらが何を望んでいるか、瞬時に理解してくれるだろう。
B&Bは基本は民宿だが、ベッドアンドブレックファストであれば、形式にはこだわらない。
昔、貴族のお屋敷だったようなところでも、朝食付きならB&Bと表示している。立派なホテルでも、「朝食付きです」という場合には、この表記を使うこともある。
朝食付き: bed and breakfast
二食付き: half board
三食付き: full board
{a8.net http://item.rakuten.co.jp/book/1530648}
イギリスウェールズ思い出し笑い_英国の文化、習慣
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英検1級単語対策
B&Bというのは日本でいう民宿のようなもの。基本的には民家が空き部屋を賃貸しする。
B&Bは漫才コンビじゅなくて(古い)ベッドアンドブレックファストの略。どんなに安いところでも、寝るベッドと朝食は付いている。イギリスの朝食には、トースト(ホワイトとブラウンがある)、目玉焼きとベーコン、またはソーセージが必ず出るから、結構なボリュームだ。
だが、それ以外はほとんどないと思ったほうがいい。
風呂、トイレは共用。部屋にシャワーが付いてたらラッキー。私が泊まったB&Bは共用のバスタブに、なぜかゴム栓がなくて、お湯を張るのに、足のかかとで栓をしなければならなかった。
ただ、この方法だとお湯が貯まる前に風邪をひきそうになるので、やむを得ず次からは、シャワーを使うことにした。
一方で、洗濯物は、「袋いっぱいで何ポンド」という料金でやってくれるので助かった。そのほか、部屋には一応、テレビなども置いてある。
基本的に、民宿なので、朝食を作ってくれるのもその家の人。ご主人と奥さんが、毎日交代で作ってくれた。パンはホワイトかブラウンか、など聞いてくるので、自然に話しが始まり、いろんな話題になる。
こっちは赴任してきてすぐなので、いろんなことを知りたい。パンの種類がなぜ二つあるのか、なぜ牛乳は3種類もあるのか?生卵って食べられるの?という基本的な疑問から、バスの乗り方、買い物の仕方や、お勧めの店などの情報など、なんでも聞いてみる。
イギリス人のライフスタイルを垣間見ることもできる。
責任感や約束のあいまいさ(?)など、イギリス人の家に住んでこそ、なぜそうなるのか、どこが日本と優先順位が違っているのか、ということを肌で感じることができるのだ。
イギリス人との交流を体験したい人には、B&Bはお勧めだ。
私の先輩などは、すっかりB&Bが気に入って3ヶ月も泊まっていた。
ある週末などは、家の人がみんなで旅行に行くので「留守番」を頼まれたそうだ。ここまでくればもう、アットホームという範囲を、やや逸脱しているともいえる。
中にはそういうことには巻き込まれたくない、面倒だ、という人もいるだろう。
この場合、少々高くてもホテルを利用すべきだ。ホテルの従業員は、あらゆる客に対応する訓練をしていて、こちらが何を望んでいるか、瞬時に理解してくれるだろう。
B&Bは基本は民宿だが、ベッドアンドブレックファストであれば、形式にはこだわらない。
昔、貴族のお屋敷だったようなところでも、朝食付きならB&Bと表示している。立派なホテルでも、「朝食付きです」という場合には、この表記を使うこともある。
朝食付き: bed and breakfast
二食付き: half board
三食付き: full board
{a8.net http://item.rakuten.co.jp/book/1530648}
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