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チキン南蛮の南蛮ってどんな意味？

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宮崎県を代表するご当地料理の一つチキン南蛮。

この料理に使われている言葉「南蛮」は実に様々な意味を持つ言葉です。

元々は戦国時代などに使われた言葉で

当時はポルトガルなどの外国を表す言葉として知られていました。

(ちなみに鴨南蛮の南蛮はネギだそうです。)

ではチキン南蛮の場合の南蛮は何を表すのかというと

そもそもチキン南蛮というとタルタルソースがかかっているタイプと

かかっていないタイプで２種類あるのは多くの方がご存じだと思います。

そのどちらにも言える共通点の中に

鶏肉(拘りはむね肉らしい)に小麦粉ふって卵液にからめて

パン粉つけて油で揚げたあとネギや鷹の爪などと合わせている

甘酢と合わせた料理になるのですが

この甘酢のことを南蛮酢というのだそうです。

そう言えば味の南蛮漬けなんていう料理もあったりしますよね。

ちなみにタルタルソースがかかっているのと

かかっていないので２種類についてですが

あれらはチキン南蛮の発祥のお店からそれぞれ独立したお店のようで

お互いのアレンジの違いということのようです。

かかっている方は「おぐら流」で

かかっていない方は「直ちゃん流」というチキン南蛮で

両流派の考案者は元々、独立前に1件のお店で働いていたようで

そこのまかない料理の中にチキン南蛮があったと言われます。

みなさんは、どちらが好きですが？

私はどちらも好きですが、タルタルソースありの方は

正直、ソースを残すのがもったいないと思うので

キャベツの千切りを山盛りにしてくれないかなと思います。

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