2017年04月22日
池袋 松屋 東池袋店 カレギュウ並盛500円 牛めし並盛290円
池袋に松屋はいくつかある。これは東池袋店。明治通り、池袋の駅からビックカメラを通り越して少し先。2階に松乃家のある店。画像は1年前の使いまわしなので垂れ幕などは今現在のものではない。
実はここの松屋では「プレミアム牛めし」ではなく「牛めし」を販売している。「プレミアム牛めし」は並盛が380円で「牛めし」は並盛が290円だ。
関東・都内ではほとんどの店で「プレミアム牛めし」を販売しているので「牛めし」はむしろ珍しい。
今日まで吉野家が牛丼を300円で販売しているが、ここ東池袋店の松屋では常に「牛めし」を290円で販売している。安い。
松屋では少し前に「オリジナルカレー」が「新オリジナルカレー」になって値段が上がった。
「新オリジナルカレー」はまだ食べた事がない。
だからというわけではないが今日はひさしぶりに松屋に行った。
カレギュウ。並盛。500円。
今日ここに来たのはこれを食べに来た。別に珍しいものではないが松屋のサイトを見ていて「カレギュウ」も「牛めし」の店舗だと500円で「プレミアム牛めし」の店舗だと590円だというのをあらためて知ったからだ。
へー。安いんだ。
カレギュウは前にどこかで食べたが「新オリジナルカレー」になってからは食べた事がない。
とりあえず一度食べておかねばなるまい。一般教養として松屋のカレーは食べておかないといけない。
カレー。
カレギュウはカレーと牛めし部分が別皿で提供される。昔は最初からかけてあったけど変更されたようだ。
牛めし。
皿に盛られた牛めしはビジュアルがよくない。何か、かわいそうに見える。
カレーをかけました。本来あるべき姿。
食べてみると、まぁ、こんなもんかなという感じ。
新オリジナルカレーになって変わったのかな。以前のオリジナルカレーより物質的に濃い。これはカレギュウじゃなくちゃんと新オリジナルカレー単体で確かめたいところ。
玉ネギが固体化しているのはおそらく新オリジナルカレーの特徴だろうと思う。固体化感を出すために後入れしている。個人的には溶け込んでいてもらってかまわない。カレーで存在感があって嬉しいのは肉だけだ。
牛めし部分はカレギュウだとツユ抜きがデフォなのかな。ツユが多いとカレーと合わなくなるような気もする。
で。しかし、というか、カレーと牛めしの相性は今一だな。
最初に類似商品を違う店で食べた時も感じた。カレーと牛丼はあまりなじまない。その後、松屋で2、3回カレギュウを食べて意外に合うと思った事もある。今回は逆にまた、今一と感じた。
真面目に語ると、カレーと牛丼を合わせた料理を本気で作るなら、どちらもそのためのカレーと牛丼を用意すべきなのは当然だ。
既存のチェーン店だとカレギュウ的な料理を本気で作るのが至上命題ではなく、カレーと牛丼を別々に開発して、できあがったカレーと牛丼がそこにあるからぶっかけてみたというだけのものだ。
そこに文句を言うつもりはない。カレギュウとはそういうものだと思う。
合うか合わないか、おいしいか今一かは、その時々のカレーと牛丼の個性による。
文句を言うつもりはないが、最初から合うようにカレギュウ的な商品を開発すれば、既存のものよりおいしいものを作るのはわりと簡単だと思う。
まぁ、それを突き詰めたら普通のビーフカレーになるのかもしれないが。
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