クールに仕分けしてますが、何か?
同業者の立場から擁護する訳ではないのですが、仕分け中は荷物が外気にさらされてある程度温度が上がってしまいがちになるのは仕方が無いと思います。
(まあ今回は作業手順を工夫すれば未然に防げたとも思いますが・・・。)
うちらもなるべく5℃以下をキープするように手早く入力作業をするのですが、輸送用のコンテナの構造上の問題もあり、数秒間開けっ放しにしただけで4〜5℃程上昇してしまう様です。
元から保冷用の発泡スチロールに入っている物なら問題は無いのですが、殆どの場合段ボール箱やボール紙の菓子箱にビニールをかぶせた様な物ばかりなので、外気にさらされた瞬間フニャフニャと湿気をまとってしまいます。当然そのような物を再冷却するのですから、酷い物になると他の荷物とくっついたまま運ばれて来たりもします。
荷物一個に対して冷蔵庫一台とかそれくらいの事をしない限り、温度管理なんて無理と言わざるを得ませんわ。
今回の不祥事はいずれ、郵便局や他の運送会社でも指摘されると思いますが、設備投資に対する運送コストが安すぎる上に(低温帯に限らず)物流の増加に追いつけない程人員が不足して来ているような気がしてなりません。
所詮給料が安けりゃそれなりの仕事しか出来ませんよ。
でもうちがクロネコさんの立場だったら同じ状況になっていたかもしれませんわ。
オフィス丸ごと冷蔵室に出来れば理想なんでしょうけど、無理な話ですよね〜。
(´・ω・)y─┛
そういや数年前のペリカン統合時の時、「ゆうパックは冷凍食品の解凍サービスを始めました」とか馬鹿にされてたな〜。
ははは、一皮むけば運送なんてどこもグダグダですね。