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プロフィール

はぴせ
元会社員の後期高齡者。自称平均的な日本人。札幌市出身、東京都在住。「心と体の健康維持・増進」を願い、求める極意は「自然体」で「頑張りすぎない程度に頑張って」日々を暮らすこと。
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2013年11月30日
A339・糖尿病の治療、予防には「朝食」が大切!
1、多めの朝食が糖尿病患者の血糖低下に有効〜「タンパク質を増やすことが肝要」との報告

世界の糖尿病人口は3億8200万人で2030年にはやく6億人になるだろうとのことです。日本では糖尿病患者と予備軍を含めてその数およそ2千2百万人で、数年後には3千万人をゆうに超えるとの推算もあります。

世界中で、そして日本でも、糖尿病患者と予備軍は増え続け、しかも現在の医療では一度発症すると完治しないとされています。やがて人類は糖尿病に支配されることになりかねません。

時にはグルメを楽しむのも結構でしょうが、日常は適切な食生活を送ることが肝要であることが強く示唆されているように思います。


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「多めの朝食が糖尿病患者の血糖低下に有効」という欧州糖尿病学会議で発表されたヘブライ大学の研究結果を目にしました。
http://www.dm-net.co.jp/calendar/2013/020876.php

以下その概要です。

・日常的に朝食を摂取する人では、朝食を抜く人に比較しボディ・マス・インデックス(BMI)が低いこと、血糖値が低く、インスリンをより効果的に使える傾向があることが報告されている。今回の研究はその知見を元に行われた。

・2型糖尿病患者59例を、朝食を多めに摂取する群と少なめに摂取する群に無作為に割り付け、3か月間の検査を行った。

多め群の朝食〜糖尿病患者の1日エネルギー摂取量の3分の1にあたる量を摂取させた。       また、蛋白質と脂肪も多く含めた。
少なめ群の朝食〜同12.5%にあたる量を摂取させた。

・毎日多めの朝食を摂取した群〜血糖値および血圧値の有意な低下が確認され、
多め群の血糖低下は少なめ群の3倍、血圧低下は同4倍に達していた。

・多め群の患者の3分の1では糖尿病薬の減量も認められたが、
少なめ群の17%では逆に薬剤を増量する必要があった。

・朝食多め群では満腹感を示すスコアが上昇することが観察され、
 朝食少なめ群では空腹感を示すスコアが上昇し、

・多め群で血糖値の低下と満腹感をしめすスコアが上昇したのは、
タンパク質と脂を多くしたボリュームのあるメニューを摂取し続けた結果であり、特に大切なのは「タンパク質」!と考えられる

タンパク質は食後の血糖上昇に直接影響しないことに加えて"饑餓ホルモン"として知られる「グレリン」を抑制したため満腹感を高めると考えられる。


2、日本の糖尿病食事療法も糖質低減、タンパク質増加の動き?!

厳しいカロリー制限で空腹感に苦しめられ続ける患者の「お腹すいた・・」に対して、有無を言わさず「我慢しなさい!」という食事療法が日本では続けられてきてます。

それに対してこの研究は、
「朝食は多め」に、食事の内容は「(食後の血糖値を上げない)タンパク質を増やす」ことで成果を得た。というもので、精神的にも続けやすい食事法と言えそうですし、理論的な説得力もあります。

糖尿病患者の気持ちの沿った、今後長く続けていく食事療法として多くの患者から歓迎される方向だろうと思われます。

日本糖尿病学会の食事療法方針に患者目線での変更を促す研究成果ともいえそうです。

日本の「食品交換表」がほぼ10年ぶりに改定されました。

日本でも「糖質低減食」の提案は続いていますが採用されずに来ました。米国の糖尿病学会では一定の評価をして、一つの選択肢として認めているそうです。

「極端な糖質制限は科学的な根拠はなく、現時点では認められない」としながらも「食品交換表(第7版)」で炭水化物が60%,55%,50%の3通りの献立が示されました。
https://fanblogs.jp/hapise/archive/465/0 をご参照ください。

糖尿病の食事療法が患者にとって継続しやすい、効果を上げやすい方向に舵をきるとっかかりを得たと思います。治療に現場で広く、効果的に推進されるよう願っています。

バックナンバータイトルを下記分類で一覧致します。
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2-2、「運動」
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