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はぴせ
元会社員の後期高齡者。自称平均的な日本人。札幌市出身、東京都在住。「心と体の健康維持・増進」を願い、求める極意は「自然体」で「頑張りすぎない程度に頑張って」日々を暮らすこと。
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2013年12月03日
A340「食品交換表」この度の改訂の意義は?
食品交換表が11年半ぶりに改訂されました。今年3月の「日本人の糖尿病の食事療法に関する日本糖尿病学会の提言」を受けて、食品交換表編成委員会が有識者を加えて作業を進めたもので、主要点は

改訂前;「食事に占める炭水化物の割合を従来の60%エネルギー配分例を示す
改訂後;従前配分例に55%、50%エネルギー配分例を加えた。
と説明されています。

私は糖尿病歴20数年、インスリン注射を9年ほど続けています。食事の炭水化物割合を減らす方向は望ましいけれど、「炭水化物の割合を5%、10%下げることにどれほどの有意差があるのか?」素朴な疑問を感じます。


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食後の血糖値を上げるのは糖質だから、糖質制限食が糖尿病治療には有効だろう!と常識的に思い、現に糖質制限食の必要を説き治療に取り入れているお医者さんの話が多く伝えられていますし、米国の糖尿病学会では効果性を評価して、既に食事療法の選択肢の一つとして認めていると聞きます。

日本糖尿病学会の提言では「極端な糖質制限は科学的な根拠がなく現時点では認められない」と言っており、これを受けてのこの度の改訂ですが、5%、10%制限は科学的に有意差を持って治療効果を期待できるのか?
と先ず思った訳です。

糖質制限食の可否両論は、米国人と日本人の体質的な差を見てのことかも知れませんが、日本糖尿病学会が否定的な論拠を患者目線で分かりやすく説明し、この度の改訂理由につなげて欲しいと希望するのです。

「極端な糖質制限食は長期的には腎症や動脈硬化の進行などが懸念され、決して勧められません」との説明があります。しかし、これをもって「故に糖質制限を認めない」を学会方針とするのは不自然です。

余病の有無とか、症状の軽重など千差万別の患者に対して主治医が最適な処方を選択出来るような体制は出来ないのでしょうか。

また、例えば「半年とか一年とか期限付きで、余病発生の兆候を精査しながら相当程度の糖質制限を行って体質改善を図る」といった発想は糖尿病治療の現場では出来ない相談でしょうか?
患者の一人として強く望むことです。

希望の医療が受けられないなら自分の判断ででも、炭水化物の割合を60%〜50%程度ではなく40%、30%にして半年なり一年くらい様子を見たい心境です。


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1、「日記・諸事寸話」
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2-2、「運動」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(3)
2-3、「食習慣・食生活」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(4)
3、「心・頭脳の健康」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(5)
4-1、「病気・傷害・医療」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(6)
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5、「福祉・介護・看護」
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