2016年09月25日
【紹介した作品の新刊発売情報】3月のライオン 第12巻 他3作品
2016年9月26日〜10月2日発売予定の新刊。
このブログで紹介した作品や関連作品の新刊情報と、試し読みした作品の感想。
3月のライオン 第12巻 2016年9月29日発売
3月のライオン 西尾維新コラボ小説付き特装版 12 (ヤングアニマルコミックス)
3月ライオンの過去記事はこちら
3月のライオン昭和異聞 灼熱の時代 第3巻 2016年9月29日発売
試し読みをして気になった作品もふたつ紹介します。
AGHARTA -アガルタ- 【完全版】 第01巻、第02巻
著者:松本 嵩春
掲載:コミックガム
2016年9月26日発売
かつて水の星と呼ばれた惑星は、3度に渡る大天災により水は枯れ、大地は砂に覆われ、世界は荒廃し続けていった。とある町の犯罪組織に属している少年のジュジュは、先輩で相棒のコーリィと共に、至高の島(ハイヤーグランド)というこの世界では珍しい緑が茂る島へと侵入する。ジュジュはコーリィと離れ離れになり島で迷っているとどこからか水の音が聞こえ、誘われるままにその場所へ向うと、そこで鎖に繋がれたひとりの美しい少女と出会う。「僕はジュジュ・・・、ジュジュ=メイヤー。――君は?」
大天災により大地は隆起し世界は砂に覆われ、緑は僅かになり水が希少になっている世界が舞台の話です。私はこの作品知らなかったんですけど、連載されていたのは1997年なのでもう20年近く前の作品なんですが、休載が続いていたため長いこと完結されずにいた作品です。このたび装いを新たに未収録の完結編を収録して発売されるようです。
世界観は荒廃した埃っぽい雰囲気がよく出ていて、人の醜さも色濃く描かれてましたが、それらのおかげで希少な緑や水、それから人の強さや美しさが一層際立ってたと思います。主人公は少年のジュジュ?という犯罪組織の下っ端のようですけど悪者っていう感じはなく、生きるためにしかたなくといった感じですね。試し読みのラストに出ていた鎖に繋がれた美しい少女がこの作品のキーマンになるんだと思いますけど、こっちが主人公だったりするのかな?試し読みではこの2人が出会ったところで終わっていたので、当然わからないことだらけですけど絵はきれいですし、引き込まれる世界観もあって面白くなりそうではあります。
試し読みはコミックガムさんのサイトで1話を配信しています。
上野さんは不器用 第01巻
著者:tugeneko
掲載:ヤングアニマルコミックス
2016年9月29日発売
中学校の科学部に所属するマッドではない天才発明家の上野さんは、同部員の田中くんと山下さんと一緒に実験に勤しんでいた。へんてこな実験ばかりを繰り返す上野さんは、部員の田中くんに片想い中。普段は小さいなりをしていながらでっかい態度をしているが、こと恋愛ごとになると弱気で恥ずかしがり屋になってしまい、素直に「好き」という想いを伝えられずにいる。実験と銘打って気を引こうとしているようだけど、不器用すぎて全くうまくいかない上野さんだった。
態度は強気だけど恋愛には弱気になってしまう不器用な上野さんと、部員の田中くんたちによるサイエンスラブコメディです。上野さんが田中くんのことを好きなのはすぐ分かるので応援してあげたくはなるんだけど、彼女の愛情表現はちょっとあさっての方向にいっちゃってる気がしてならないです。というかもう変態と言われても仕方ないようなことしてますし。でもなぜだろうか、だんだん変態な実験に疑問をもってる田中くんの反応の方が変なんじゃないかと思わされてる自分がいました。
まあでも、田中くん自身もちょっと変人なんじゃないかと思います。あまりにも鈍感すぎますし、正直すぎるところもありますし、大物?なのかもしれません。というか田中くんがコワイ・・・。「もうやめてあげて」と言いたくなるほど上野さんが不憫すぎて居た堪れない気持ちにもなるんですけど、そこが面白かったりもするわけで、彼女には悪いと思いながらも笑ってしまいました。これはもっと見たいですね。
試し読みはヤングアニマルdensiさんのサイトで1話から順次配信しています。
このブログで紹介した作品や関連作品の新刊情報と、試し読みした作品の感想。
3月のライオン 第12巻 2016年9月29日発売
藤本雷堂対土橋健司、桐山零対滑川臨也の対局は激戦を極めて…!? あかり、ひなた、島田、二海堂、林田先生も活躍の最新刊!! (白泉社より引用)
3月のライオン 西尾維新コラボ小説付き特装版 12 (ヤングアニマルコミックス)
西尾維新書きおろし!羽海野チカ装画!3月のライオンと〈物語〉シリーズのコラボレーション小説「月物語 第交話つばさライオン」付き特装版! (白泉社より引用)
3月ライオンの過去記事はこちら
3月のライオン昭和異聞 灼熱の時代 第3巻 2016年9月29日発売
「3月のライオン」神宮寺会長の青春の日々を描く、唯一のスピンオフ!神宮寺の修行時代を知る、兄弟子・山南が登場。将棋以外でも才覚を見せる山南だが、根底には神宮寺との関係があり…!?様々な想い渦巻く第3巻!! (白泉社より引用)
試し読みをして気になった作品もふたつ紹介します。
AGHARTA -アガルタ- 【完全版】 第01巻、第02巻
著者:松本 嵩春
掲載:コミックガム
2016年9月26日発売
かつて水の星と呼ばれた惑星は、3度に渡る大天災により水は枯れ、大地は砂に覆われ、世界は荒廃し続けていった。とある町の犯罪組織に属している少年のジュジュは、先輩で相棒のコーリィと共に、至高の島(ハイヤーグランド)というこの世界では珍しい緑が茂る島へと侵入する。ジュジュはコーリィと離れ離れになり島で迷っているとどこからか水の音が聞こえ、誘われるままにその場所へ向うと、そこで鎖に繋がれたひとりの美しい少女と出会う。「僕はジュジュ・・・、ジュジュ=メイヤー。――君は?」
大天災により大地は隆起し世界は砂に覆われ、緑は僅かになり水が希少になっている世界が舞台の話です。私はこの作品知らなかったんですけど、連載されていたのは1997年なのでもう20年近く前の作品なんですが、休載が続いていたため長いこと完結されずにいた作品です。このたび装いを新たに未収録の完結編を収録して発売されるようです。
世界観は荒廃した埃っぽい雰囲気がよく出ていて、人の醜さも色濃く描かれてましたが、それらのおかげで希少な緑や水、それから人の強さや美しさが一層際立ってたと思います。主人公は少年のジュジュ?という犯罪組織の下っ端のようですけど悪者っていう感じはなく、生きるためにしかたなくといった感じですね。試し読みのラストに出ていた鎖に繋がれた美しい少女がこの作品のキーマンになるんだと思いますけど、こっちが主人公だったりするのかな?試し読みではこの2人が出会ったところで終わっていたので、当然わからないことだらけですけど絵はきれいですし、引き込まれる世界観もあって面白くなりそうではあります。
試し読みはコミックガムさんのサイトで1話を配信しています。
上野さんは不器用 第01巻
著者:tugeneko
掲載:ヤングアニマルコミックス
2016年9月29日発売
中学校の科学部に所属するマッドではない天才発明家の上野さんは、同部員の田中くんと山下さんと一緒に実験に勤しんでいた。へんてこな実験ばかりを繰り返す上野さんは、部員の田中くんに片想い中。普段は小さいなりをしていながらでっかい態度をしているが、こと恋愛ごとになると弱気で恥ずかしがり屋になってしまい、素直に「好き」という想いを伝えられずにいる。実験と銘打って気を引こうとしているようだけど、不器用すぎて全くうまくいかない上野さんだった。
態度は強気だけど恋愛には弱気になってしまう不器用な上野さんと、部員の田中くんたちによるサイエンスラブコメディです。上野さんが田中くんのことを好きなのはすぐ分かるので応援してあげたくはなるんだけど、彼女の愛情表現はちょっとあさっての方向にいっちゃってる気がしてならないです。というかもう変態と言われても仕方ないようなことしてますし。でもなぜだろうか、だんだん変態な実験に疑問をもってる田中くんの反応の方が変なんじゃないかと思わされてる自分がいました。
まあでも、田中くん自身もちょっと変人なんじゃないかと思います。あまりにも鈍感すぎますし、正直すぎるところもありますし、大物?なのかもしれません。というか田中くんがコワイ・・・。「もうやめてあげて」と言いたくなるほど上野さんが不憫すぎて居た堪れない気持ちにもなるんですけど、そこが面白かったりもするわけで、彼女には悪いと思いながらも笑ってしまいました。これはもっと見たいですね。
試し読みはヤングアニマルdensiさんのサイトで1話から順次配信しています。
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