日々、苦しんでいますが何とか生きています。
混乱した日々で、途中何度かこのブログに書き込もうと思ったのですが、書いた文章を読み返したらとても投稿できませんでした。憎しみ、嫉妬、妬み、恨みつらみなどが延々と連なっていて、自分自身読んでいて果てしなく嫌な気分になる文章でした。
そういった気持ちは今もありますが、それなりに落ち着いて文章を書けるまでにはなりました。
私の今の状況を淡々と書いてみます。できるかな?
借金が嵩んでしまいました。数千万円です。一億に近い方の。
鬱が悪化し、毎朝毎夕、抑鬱感と激しい動悸に苦しんでいます。
先日、担当医師から、「底彦さん、今日も言いますがもう仕事はしないでください。入院のことを真剣に考えてください」と告げられました。
毎月の住宅ローンが払えなくなるので家を売ることにしました。売れない場合は、銀行による任意競売か、それも駄目なら自己破産となります。
障害年金の申請手続きを進めています。
毎日、(かつての) 友人や金融業者などいろいろな方面からの非難・督促の電話、メール、手紙が届きます。「お前は社会人として屑」、「50 超えて責任感まるで無しってお前もう終われよ」、「一番俺が満足する解決方法はお前が死ぬこと」、「一生、許さない。お金で償ってもらうから」、これらは知人 (もはや友人ではなくなりました) からの言葉です。こう言われるのも当然です。返すあても無いのにその場しのぎの嘘でお金を借り続けてしまいましたから。詐欺です。訴えられても何も文句は言えません。
土下座は 4 回ほどしました。
人に会う・電話を掛けたり受けたりする・メールを読んだり書いたりする等のことが恐ろしくてできません。スマホも携帯もほとんど見なくなりました。「すみません。うっかりしていて気が付きませんでした」とか「電波が入らない場所だったみたいで」とか、嘘の言い訳ばかりです。
自殺はしません。一つ一つきちんと解決していこうと思います。失ったものはもう取り戻すことはできないでしょうが。
このように「自殺はしない」などと自身では言っていますが、恥ずかしいです。こんなことを私が勝手に言っている傍らで、周囲の人に与えているストレスや怒りはものすごいのです。それは本当に申し訳なくて、私が、自分は鬱病だけど頑張ればできるんだ、と一人で無理矢理に意地を張って張って張りまくった挙句の果てがこの泥沼なわけです。
また書きます。
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以前の文章を読んでくださっているのですね.
武雄さんの温かい言葉には, 柔かく包まれるような気がしました. ありがとうございます.
この頃の記憶には失われている部分と執拗に再生される部分とがあるのですが, まだ冷静に振り返ることができません.
「自分を責めなくてよい」「いつでも話を聞きます」という言葉は本当に温かく救われます.
どうもありがとう.
少しづつ、この当時の記録を拝読しています。あくまで「わたし個人の」「偽らざる」感想ですが、底彦さんは断じて人間の屑ではありません。そして、一方で、このような地獄をよくぞいままで生き延びてこられたと、自分の弱さと比較して強く感じます。
この記事に書かれた借金の問題については最早わたしの想像の域を超えていて、何もいうことが出来ません。
そして、鬱病という、いわば精神疾患の中でも最もポピュラーなものに対してさえ、「甘え」という発想が入り込んでくる恐ろしさ。
現在の底彦さんの苦しみ(PTSD)の源を見た気がしています。
人は過つ存在です。そして仕事で過つことは許されない。けれども、その許容範囲がどんどん狭くなっているのが21世紀の日本社会ではないでしょうか?
どうかご自分を責めないでください。
わたしでよければいつでも話を聞きます。
いままでよく頑張りましたね。あなたを抱き締めたい思いです・・・
不一
武雄