本を読む.
プラトン『国家』.
詩人 (創作者) は人びとの感情に訴えかける作品を書き, 理知的な人びとに向けた作品を書くことは少ない.
そのような詩 (創作物) に対しては単純に支持して楽しむのではなく, 思慮を持って抑制的な態度をとらなければならないと語られる.
ひとは自分の言いたいこと・表現したいことを伝えたいために, 他者の感情を動かす手段を用いることがある.
このことは芸術家や表現者に限らない. 仕事でも日常生活でも起こり得る.
支持を得るために, 商業主義に染まり大衆に迎合するという方向にも行く.
多くの場合, 真理や技術が評価されるのは一番最後である.
数学をやる.
しかしあまり頭が働かない. 今一つという感じがする.
教科書の内容がなかなか理解できない.
明るくなってくる頃から次第に気分が沈んでくる.
鬱が辛くなる.
天候も影響しているのだろうか.
少し無理をして, 午前中も寝込まずに数学の計算をする.
何度も計算間違いをする.
自分を責める気持ちが湧いてくる.
それに非常に疲れる.
昼まで寝込まなかったが, これがよかったのかどうか.
午後は休もうかとも思ったが, 踏ん張ってアルコール依存症の自助グループに行く.
歩くのが苦しい. 足を一歩前に出すのも辛い.
それでもミーティングに出て, 鬱のことを吐き出して多少すっきりしたのは良かった.
帰宅して食事.
鯖の塩焼き, 大根おろし, ご飯.
今日は体調が悪い.
それでもいろいろできたのは, 全体としては体調が上向いているということなのだろう.
早い時間に布団に入る.
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