しかし, 見映えの点で不満が出てきた.
(1) \mathbf による太字が \mathrm によるローマン体より高さが高く表示される.
拡大表示すると高さは等しくなっているので xpdf の表示の問題である. 美しくない.
(2) 可換図式において, 射を表わす矢印 ⇒ (\Rightarrow, \Leftarrow) が表示されないことがある.
これも拡大表示すると見えなかった矢印が現れるので描画の問題である. 困る.
ふと思い付いて gv で表示させてみた. 太字とローマン体の高さも等しく表示されるし, 可換図式における ⇒ のタイプの矢印もちゃんと表示される.
xpdf では,
$ xpdf foo.pdf :17
のようにして起動後に表示されるページ (この例では 17 ページ目) を指定することができる.
この機能は頻繁に使っていた.
gv の場合には, 同じことが
$ gv foo.pdf --page 17
で実現できる.
gv に乗り換えることにした.
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