2015年03月01日
世界遺産「富岡製糸場」日本資本主義の発祥でしょうか。
2014年のドカ雪で、これまで風雪に耐えていた、富岡製紙工場内の建物のあちこちが被害をうけました。
ここを訪れたのは、翌年春の2015年2月です。
世界遺産に登録された時にも既にあちこち修理が必要だったのでしょうがドカ雪被害は打撃です。
富岡製糸場は、明治5年(1872年)に明治政府が日本の近代化のために設立した模範器械製糸場です。
明治維新後、政府は日本を外国と対等な立場にするため、産業や科学技術の近代化を進めました。
そのための資金を集める方法として力を入れたのが、生糸の輸出でした。政府は生糸の品質改善・生産向上と、技術指導者を育成するため、洋式の繰糸器械を備えた官営の模範工場をつくることを決めました。
こうして富岡製糸場が建設され、現在までほぼ変わらぬ姿で残されています。
平成26年6月(2014.6) ドーハで開かれた第38回世界遺産委員会で「富岡製糸場と絹産業遺産群」は「世界遺産一覧表」へ「登録」されました。
[富岡製糸場の歴史}
・明治5年(1,872年)創業開始
・明治26年(1,893年)民間に払い下げ
・昭和62年(1,987年)創業停止
・平成18年(2,006年)国指定重要文化財に指定
・平成26年6月(2,014年)世界遺産に記載
製糸場内は、けっこう広く自由に散策するのではなく、説明員について行く形になります。
色々詳しいことを説明してくれますが、昔映画になった「野麦峠」や「女工哀史」という本のイメージが強いです。
明治維新から昭和にかけた農民の激動の歴史が頭をよぎりなんとなく「ここもその現場だったんだと」やるせない気持ちで見ていたような気がします。
(富岡製糸場HPより引用)
世界遺産を見ておこうと思って行ってきました。
2月、時期的には、一番観光客が少ない時期ではないでしょうか。
一昨年の積雪に壊れた乾燥場を一旦解体していました。
これを再復元するらしいです。
フェンスや防護ネットがあちこちにあり、せっかくの世界遺産ですからう少しきちっと復元してからでも良かったのかなと思います。
世界遺産として登録されましたが、実際今の現状では、見学できるスペースが狭く、大部分が工事中か修復中で残念でした。
別施設でも日本の製紙業の歴史などもっと幅広く学習できる施設があってもいいのかなとも思います。
他県から行くのであれば、朝一を目指して行くのがお勧め、スムースには要れて説明案内の待つ時間も短くて済みます。
駐車場は、早朝に行ったので、富岡市の駐車場にすんなり入ることができました。
もともと、富岡製糸場から潤った、場下町と思うので、大きな駐車場はありません。
車の場合は予調べるなどしたほうがいいと思います。
富岡市観光HP「しるくるとみおか」
世界遺産 富岡製糸場のHP
無計画節約旅はいきあたりばったりです。
お土産も多少は買うのですが、買ってればキリがないのであまり買いません。
富岡製糸場前では、かいこの繭のようなお土産屋さんがあったので、小箱を一箱ほど買った記憶があります。
「まゆ菓優 田島屋 製糸場前店」だったようです。
出典:まゆ菓優 田島屋
富岡市の伝説的ラーメン屋さん、「富士屋」さんが2018年閉店されたそうです。
お店の外観は、世界遺産のような看板が掲げられています。
富岡製糸場が稼働していたころには、出前や従業員さんがたくさん来られていたのかも知れません。
店内は、まるで「志村けん」さんの貧乏コントに出てきそうなイメージです。
(2020年3月、志村けんさんは、コロナウイルスにより亡くなられました。ご冥福をお祈りするとともに、楽しませてくれたことに感謝します。)
スタンダードなラーメン、スタンダードなソース焼きそばです。
長年の変わらぬシンプルな味付けです。
閉店、ご苦労様です。
ここを訪れたのは、翌年春の2015年2月です。
世界遺産に登録された時にも既にあちこち修理が必要だったのでしょうがドカ雪被害は打撃です。
富岡製糸場ひと口まとめ
富岡製糸場は、明治5年(1872年)に明治政府が日本の近代化のために設立した模範器械製糸場です。
明治維新後、政府は日本を外国と対等な立場にするため、産業や科学技術の近代化を進めました。
そのための資金を集める方法として力を入れたのが、生糸の輸出でした。政府は生糸の品質改善・生産向上と、技術指導者を育成するため、洋式の繰糸器械を備えた官営の模範工場をつくることを決めました。
こうして富岡製糸場が建設され、現在までほぼ変わらぬ姿で残されています。
(富岡製糸場HPより引用)
平成26年6月(2014.6) ドーハで開かれた第38回世界遺産委員会で「富岡製糸場と絹産業遺産群」は「世界遺産一覧表」へ「登録」されました。
[富岡製糸場の歴史}
・明治5年(1,872年)創業開始
・明治26年(1,893年)民間に払い下げ
・昭和62年(1,987年)創業停止
・平成18年(2,006年)国指定重要文化財に指定
・平成26年6月(2,014年)世界遺産に記載
富岡製糸場内散策、30人ほどのグルーブに分けられ案内してくれます。
製糸場内は、けっこう広く自由に散策するのではなく、説明員について行く形になります。
色々詳しいことを説明してくれますが、昔映画になった「野麦峠」や「女工哀史」という本のイメージが強いです。
明治維新から昭和にかけた農民の激動の歴史が頭をよぎりなんとなく「ここもその現場だったんだと」やるせない気持ちで見ていたような気がします。
(富岡製糸場HPより引用)
世界遺産を見ておこうと思って行ってきました。
2月、時期的には、一番観光客が少ない時期ではないでしょうか。
一昨年の積雪に壊れた乾燥場を一旦解体していました。
これを再復元するらしいです。
フェンスや防護ネットがあちこちにあり、せっかくの世界遺産ですからう少しきちっと復元してからでも良かったのかなと思います。
世界遺産として登録されましたが、実際今の現状では、見学できるスペースが狭く、大部分が工事中か修復中で残念でした。
別施設でも日本の製紙業の歴史などもっと幅広く学習できる施設があってもいいのかなとも思います。
他県から行くのであれば、朝一を目指して行くのがお勧め、スムースには要れて説明案内の待つ時間も短くて済みます。
駐車場は、早朝に行ったので、富岡市の駐車場にすんなり入ることができました。
もともと、富岡製糸場から潤った、場下町と思うので、大きな駐車場はありません。
車の場合は予調べるなどしたほうがいいと思います。
富岡市観光HP「しるくるとみおか」
世界遺産 富岡製糸場のHP
富岡製糸場の前には「まゆこもり」のお土産屋さん。
無計画節約旅はいきあたりばったりです。
お土産も多少は買うのですが、買ってればキリがないのであまり買いません。
富岡製糸場前では、かいこの繭のようなお土産屋さんがあったので、小箱を一箱ほど買った記憶があります。
「まゆ菓優 田島屋 製糸場前店」だったようです。
出典:まゆ菓優 田島屋
富岡製糸場近く「富士屋さん」長い間ご苦労様でした。
富岡市の伝説的ラーメン屋さん、「富士屋」さんが2018年閉店されたそうです。
お店の外観は、世界遺産のような看板が掲げられています。
富岡製糸場が稼働していたころには、出前や従業員さんがたくさん来られていたのかも知れません。
店内は、まるで「志村けん」さんの貧乏コントに出てきそうなイメージです。
(2020年3月、志村けんさんは、コロナウイルスにより亡くなられました。ご冥福をお祈りするとともに、楽しませてくれたことに感謝します。)
スタンダードなラーメン、スタンダードなソース焼きそばです。
長年の変わらぬシンプルな味付けです。
閉店、ご苦労様です。
(2020.4.5 リメイク)
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