2018年08月28日
映画『コレクター 暴かれたナチスの真実』 ジャーナリスト魂でウソを暴く!
(✿✪‿✪。)ノコンチャ♡〜 今回は映画のご紹介ですと言ってもレンタルDVDですけどね(;^_^A
久しぶりにTSUTAYAに行って興味津々で物色しちゃいました(余談です)
という事で早速映画の方の紹介をしたいと思います(`・ω・´)
個人的な好みで歴史に絡む映画が好きなんですよね〜〜〜で、目に留まったのがこちらです↓
な・・・何をコレクションしたんだろう・・・(; ・`д・´)
当時のナチス親衛隊、全ての人が・・・とは勿論言いませんがね。
「人間が人間を狩る」と言う発想がもはや理解が出来ないのですが
戦時中ですし、「平氏であれば命令に従うしかなかった!」という事もあったのかも知れません。
が、率先して虐殺をしていた人達はそうではありません。
例え狂気に飲み込まれていようとも、人が人を物の様に扱い虐殺していい訳がない!
って、小さい頃から普通に覚えて行くものだよね!人間に理性が無くなればただの獣だと私は思うんですけどね・・・戦争ってホント、人間を狂わせる行為だと思います・・・
内容紹介
美術品<コレクション>に隠された“大量虐殺事件”を追え!
危険すぎるナチ戦犯に一人の記者が挑んだ衝撃の実話
<ストーリー>
1976年、オランダの記者ハンス・クノープ(G・クレメンス)のもとに、1本のタレコミ電話が入る。
その内容は、億万長者でアート・コレクターのピーター・メンテン(A・フレイダヌス)が30年前の第二次世界大戦中にナチス・ドイツに肩入れし、多くのユダヤ人を虐殺した、という驚くべきものだった。
半信半疑のまま、当時の証人たちを探し出して取材を進めるにつれ確信を抱いたハンスは、次第にメンテンを追い詰めていく。
「私は多くのユダヤ人を救ってやった」と豪語する謎多き男メンテンは果たして、大虐殺を行った悪魔なのか―!
<キャスト>
ハンス・クノープ:ギー・クレメンス(家中 宏)
ピーター・メンテン:アウス・フレイダヌス(福田 信昭)
<ポイント>
★ヨーロッパを震撼させた事件を完全映像化。歴史の闇に葬られた驚愕の“真実”を暴く!
戦後30年以上にわたり歴史の闇に隠蔽されてきた億万長者の恐るべき過去を、真のジャーナリズム精神で暴いた衝撃の事件「The Menten Case」を映画化!
★大戦下の真実をリアルに描く、スリリングなクライムサスペンス!
オランダ、ポーランド、フランス、スイスなど物語の舞台が壮大に展開。手に汗握るシーンの連続に、極上の社会派推理小説のようなノンストップの緊迫感が全編にほとばしる!
いやこの映画、結構面白いですよ!!
舞台はオランダなんですね〜〜〜 戦前から大物資産家一家だったピーター・メンテンですが、平和な時は裕福でご近所さんや仕事仲間を招いてパーティーをするような、まぁ鼻持ちならないお金持ちのお坊ちゃまタイプな感じですが、ちゃんと人付き合いが出来ていた青年です。
元々美術品の転売なんぞを生業にしていた家のようで、そんな彼に転機が来て共産党員に資産をすべて奪われる・・・たのかな?美術品も全て置いて出ていけ!みたいな命令を受けていました。
無一文になった訳ではないと思うのですが、そのことをきっかけにユダヤ人や共産党員を恨み始めるんですね。その時ふとしたお誘いでナチの親衛隊員になり、復讐の始まりです。
今度はユダヤ人が持つ美術品を根こそぎ奪い返し、特に自分が恨んでいる人から次々に銃殺していったのです。愛する家族の目の前で・・・
ピーター・メンテンは戦後、妻と逃げのびたようで美術品のコレクターとして資産家のまま裕福な暮らしをしていました。ある日その美術品がユダヤ人から略奪したものだとのスクープが!
オランダで雑誌記者をしていたハンス・クノープの所に「メンテンは虐殺犯だ」との密告電話が!
真相を確かめにメンテンの所に取材に行き、穏やかな人柄に見えるメンテンにちょっとした疑問を抱くハンス記者。記事を書かない様に言われるも断ると・・・
見る見る間に化けの皮が剥がれて行くメンテン。「虐殺犯だ!」と確信したハンスは証拠集めに走り回り、罪から逃れようとするメンテンは財力で無罪を勝ち取ろうとする!
このギリギリの攻防がお・・・面白かったです(; ・`д・´) (サスペンスの感じです)
まぁあんまり書いちゃうとあれですので・・・ここら辺で(*ノωノ)
えっと・・・「お金のためなら悪に加担する!」と言う人物も出てきたりします。こんにゃろう(。-`ω-)
同じような映画を去年紹介したのですが
『アイヒマン・ショー』
https://fanblogs.jp/gannbaranakucya/archive/186/0
アドルフ・オットー・アイヒマン
ユダヤ人問題の最終的解決」(ホロコースト)に関与し、数百万の人々を強制収容所へ移送するにあたって指揮的役割を担った。 (ウィキペディアより)
ドイツの敗北が決定的になった時点で自殺した将校もいるようですが、偽名等を使って亡命し生き延びているなんてとてもじゃないけど許せませんね(((uдu*)ゥンゥン
捕まえて裁判にまで引っ張り出して、自分たちがした事を語らせて償わせる事に人生を賭けた1人のジャーナリストの生き様に感銘を受けた映画でした。
こうして映画になって、平和な時代に育っている私達が、「当時何が起きていたか」知ることで犠牲者の魂が報われると良いな・・・と思います。
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久しぶりにTSUTAYAに行って興味津々で物色しちゃいました(余談です)
という事で早速映画の方の紹介をしたいと思います(`・ω・´)
個人的な好みで歴史に絡む映画が好きなんですよね〜〜〜で、目に留まったのがこちらです↓
な・・・何をコレクションしたんだろう・・・(; ・`д・´)
当時のナチス親衛隊、全ての人が・・・とは勿論言いませんがね。
「人間が人間を狩る」と言う発想がもはや理解が出来ないのですが
戦時中ですし、「平氏であれば命令に従うしかなかった!」という事もあったのかも知れません。
が、率先して虐殺をしていた人達はそうではありません。
例え狂気に飲み込まれていようとも、人が人を物の様に扱い虐殺していい訳がない!
って、小さい頃から普通に覚えて行くものだよね!人間に理性が無くなればただの獣だと私は思うんですけどね・・・戦争ってホント、人間を狂わせる行為だと思います・・・
内容紹介
美術品<コレクション>に隠された“大量虐殺事件”を追え!
危険すぎるナチ戦犯に一人の記者が挑んだ衝撃の実話
<ストーリー>
1976年、オランダの記者ハンス・クノープ(G・クレメンス)のもとに、1本のタレコミ電話が入る。
その内容は、億万長者でアート・コレクターのピーター・メンテン(A・フレイダヌス)が30年前の第二次世界大戦中にナチス・ドイツに肩入れし、多くのユダヤ人を虐殺した、という驚くべきものだった。
半信半疑のまま、当時の証人たちを探し出して取材を進めるにつれ確信を抱いたハンスは、次第にメンテンを追い詰めていく。
「私は多くのユダヤ人を救ってやった」と豪語する謎多き男メンテンは果たして、大虐殺を行った悪魔なのか―!
<キャスト>
ハンス・クノープ:ギー・クレメンス(家中 宏)
ピーター・メンテン:アウス・フレイダヌス(福田 信昭)
<ポイント>
★ヨーロッパを震撼させた事件を完全映像化。歴史の闇に葬られた驚愕の“真実”を暴く!
戦後30年以上にわたり歴史の闇に隠蔽されてきた億万長者の恐るべき過去を、真のジャーナリズム精神で暴いた衝撃の事件「The Menten Case」を映画化!
★大戦下の真実をリアルに描く、スリリングなクライムサスペンス!
オランダ、ポーランド、フランス、スイスなど物語の舞台が壮大に展開。手に汗握るシーンの連続に、極上の社会派推理小説のようなノンストップの緊迫感が全編にほとばしる!
いやこの映画、結構面白いですよ!!
舞台はオランダなんですね〜〜〜 戦前から大物資産家一家だったピーター・メンテンですが、平和な時は裕福でご近所さんや仕事仲間を招いてパーティーをするような、まぁ鼻持ちならないお金持ちのお坊ちゃまタイプな感じですが、ちゃんと人付き合いが出来ていた青年です。
元々美術品の転売なんぞを生業にしていた家のようで、そんな彼に転機が来て共産党員に資産をすべて奪われる・・・たのかな?美術品も全て置いて出ていけ!みたいな命令を受けていました。
無一文になった訳ではないと思うのですが、そのことをきっかけにユダヤ人や共産党員を恨み始めるんですね。その時ふとしたお誘いでナチの親衛隊員になり、復讐の始まりです。
今度はユダヤ人が持つ美術品を根こそぎ奪い返し、特に自分が恨んでいる人から次々に銃殺していったのです。愛する家族の目の前で・・・
ピーター・メンテンは戦後、妻と逃げのびたようで美術品のコレクターとして資産家のまま裕福な暮らしをしていました。ある日その美術品がユダヤ人から略奪したものだとのスクープが!
オランダで雑誌記者をしていたハンス・クノープの所に「メンテンは虐殺犯だ」との密告電話が!
真相を確かめにメンテンの所に取材に行き、穏やかな人柄に見えるメンテンにちょっとした疑問を抱くハンス記者。記事を書かない様に言われるも断ると・・・
見る見る間に化けの皮が剥がれて行くメンテン。「虐殺犯だ!」と確信したハンスは証拠集めに走り回り、罪から逃れようとするメンテンは財力で無罪を勝ち取ろうとする!
このギリギリの攻防がお・・・面白かったです(; ・`д・´) (サスペンスの感じです)
まぁあんまり書いちゃうとあれですので・・・ここら辺で(*ノωノ)
えっと・・・「お金のためなら悪に加担する!」と言う人物も出てきたりします。こんにゃろう(。-`ω-)
価格:3,245円 |
同じような映画を去年紹介したのですが
『アイヒマン・ショー』
https://fanblogs.jp/gannbaranakucya/archive/186/0
【送料無料】[枚数限定]アイヒマン・ショー 歴史を映した男たち/マーティン・フリーマン[Blu-ray]【返品種別A】 価格:4,568円 |
アドルフ・オットー・アイヒマン
ユダヤ人問題の最終的解決」(ホロコースト)に関与し、数百万の人々を強制収容所へ移送するにあたって指揮的役割を担った。 (ウィキペディアより)
ドイツの敗北が決定的になった時点で自殺した将校もいるようですが、偽名等を使って亡命し生き延びているなんてとてもじゃないけど許せませんね(((uдu*)ゥンゥン
捕まえて裁判にまで引っ張り出して、自分たちがした事を語らせて償わせる事に人生を賭けた1人のジャーナリストの生き様に感銘を受けた映画でした。
こうして映画になって、平和な時代に育っている私達が、「当時何が起きていたか」知ることで犠牲者の魂が報われると良いな・・・と思います。
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この映画は重すぎず、軽すぎずで面白かったんですよ。
書きやすかったってのもあります(笑)
勉強になりました!