2018年08月30日
『おかあさんとさくらの木』大切な人との別れを乗り越える強さ!
(✿✪‿✪。)ノコンチャ♡〜 本日は「子ども達への嫌がらせ本」絵本の紹介になります
今回の絵本は母が「こういうの読んで欲しいんだよね〜〜〜( 一一)」と買った絵本になります。
あ!今回はたまたまスーパーで、セール本のコーナーを見つけて購入!
今年のお嬢の読書感想文の本になりました(o^―^o)ニコ
『おかあさんとさくらの木』
【中古】 おかあさんとさくらの木 /柴わらし【作】,田中清代【絵】 【中古】afb 価格:1,042円 |
主人公の男の子はお父さんを早くに亡くし、お母さんが遠くに働きに出るためお祖父ちゃんとお祖母ちゃんの元で暮らしていました。
まだ小さいからね・・・お祖父ちゃんお祖母ちゃんにどんなに可愛がられても寂しいものです。
そんな男の子の寂しさを癒してくれたのはさくらの木でした。
さくら並木のトンネルの中の一番古いさくらの木が男の子の友達です。
時々しか帰ってこれないお母さんに、男の子は絵手紙を送ります。学校であったことや友達のこと、楽しかったこと・・・
お母さんから届く返事の手紙がとても楽しみでした。
この日はお母さんが帰ってくる日で、恥ずかしがる男の子をお母さんはぎゅっと抱きしめてくれました。
次の日お母さんが美味しい朝ご飯を作ってくれて一緒に食べます。楽しい時間を過ごす男の子。
この幸せな時間が永遠に続けばいいのに・・・
おかあさんと過ごす時間は嬉しくて、楽しくて幸せなんだろうな〜〜
大抵の場合は「お母さんがいて当たり前」の環境だと思います。
うちの子達も私がいなくなる事は想像がつかないようです(((uдu*)ゥンゥン だろうね・・・
実はこの本のお母さんは重い病気で入院する前に男の子に最後のお別れを言いに来たのです。
私も最近思うのです。「私だって人間だから・・・いつまでも元気だとは限らないのに・・・」
幼い子を残して逝ってしまうって本当に切ないですし、小さな子どもにとっては耐え難い悲しみでしょうね。
それでも逆らえない運命を受け入れて前に進むしかないのです。
そんな子ども達は、強く逞しく命を大事に生きて行ってると思います!
200%、全力で甘えてる我が子達を見ていると「大丈夫か・・・(;´・ω・)」と思っちゃいます。
長い長い子育ての中では親子喧嘩や兄弟喧嘩を避けて通れません。
ですが、相手がいなければケンカも出来ないんですよね・・・我がまま言って甘える事も心配してあげる事も出来ないんですよね・・・
「母を敬え」とか「母を大事にしろ」なんてことはここでは言いません!(相当言って来てます・・・)
もちろんこの本を読んで感じることは各々違うでしょう。
きっと・・・うちの子3人に感想文書かせても全く違う内容になると思います。
年の差や性別の違い、性格の違いで「お母さん」という存在の必要性が3人とも違うのですから・・・
でもね、私(お母さん)は3人に同じ思いで「元気でいてあげたい」とずっと思ってます。
同じようなお話で『はなちゃんのみそ汁』も有名ですよね。
https://fanblogs.jp/gannbaranakucya/archive/125/0
絵本 はなちゃんのみそ汁 (講談社の創作絵本) [ 安武信吾・千恵・はな ] 価格:1,512円 |
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