2017年10月25日
子ども達への嫌がらせ本・・・大人も楽しめる落語絵本@
こんにちは〜今日も朝から雨ですね・・・今年の秋はホントよく雨が降るw
雨降りの日は子ども達も外で遊べないし・・・時間を持て余しちゃいますね
そんな時には絵本の読み聞かせをって、読んであげる時間を作るのも大変なんですけどね
さて今回は変わり種の「落語絵本」こちらシリーズ本で、全部ではないのですが、何冊か聞き覚えのあるお話だけ持っているのでご紹介
ばけものつかい
怖いもの知らずの金持ちジジ様と、働き者の奉公人久蔵が引っ越してきたのは「お化け屋敷」と噂されている古〜いお屋敷・・・きっと安く買い叩いたんでしょうねぇ〜お化けの恐ろしさを軽んじて・・・
そして、働き者の久蔵さんはお化けがいつ出てくるか分からない恐ろしさでおひまを取って出て行ってしまいました・・・さてさて、このジジ様は一人ぼっちでどうなっちゃうんでしょうか・・・
出たぁ〜Σ(゚Д゚) 「一つ目小僧ぉおお〜」
って普通はなるよね?ね?? だが、このジジ様はちょっと・・・何かが違う
ん?何だって??お前が出てくるのを待ってたって??
辞めてしまった久蔵さんの分を働いてもらうと??? なんちゅージジ様だ
翌日の晩に現れたのは「ろくろ首ぃいいい〜」
がしかし・・・またまたこのジジ様はろくろ首をこき使ってただ働きさせるんです
な・・・何という図太い神経
そして更に翌晩現れたのは「3つ目の大男ぉおおお〜」
もうお判りですよねハイそうです!超神経の図太いジジ様は、相も変わらずお化けをこき使いまくり
それにしても・・・同じお化けが出て来ないのは何故でしょうかねぇ・・・
そこは最後のオチがあるだってさ〜落語ですもん
価格:1,512円 |
じゅげむ
「じゅげむ」は子どもから大人まで、落語の中でも馴染みのあるお話ですね〜
でも逆に・・・寿限無寿限無・・・が落語って知ってる子どもは少ないかも
話がそれちゃったけど、このお話は大切な大切な子どもの名前を付けることから始まります。
「名は体を表す!」って諺ありますよね!本当に名前と言うのは大切で、
なんとな〜く・・・名前のイメージ通りに子は育っていってる気がするみーさんですぅ
さて、男のが生まれたこの家のおっとさんは、我が子の幸せを願って名前を付けてもらえるよう和尚さんの所へお願いに行きます。
希望は「とにかくめでたい名前!」う〜ん親心よねぇ〜
さすが和尚様物知りでありますなぁ〜 めでたい言葉・大事な事柄が次から次へと出てきます!
出てくるのは良いけど・・・聞けば聞くほど・・・それはそれでまた悩む訳で
結局どれもこれも捨てきれなくて・・・ぜ〜んぶ付けちゃったのよ〜お名前に
さぁ皆さんも練習しましょう!
寿限無、寿限無
五劫の擦り切れ
海砂利水魚の
水行末 雲来末 風来末
食う寝る処に住む処
藪ら柑子の藪柑子
パイポ パイポ パイポのシューリンガン
シューリンガンのグーリンダイ
グーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの
長久命の長助
こんなに長〜い名前!何かある度に呼んでたら・・・
こちらの絵本のオチは、寿限無が友達と喧嘩をして、話を聞いて何度か名前を言ってるうちにたんこぶが引っ込んじゃった!!って笑い話になっています。
落語ですからね〜いつだって、めでたしめでたしです
価格:1,512円 |
皆さんいかがでした?雨の憂鬱な気分が少しは和らぎました?
落語も私自身、ほとんど知りませんし、寄席にも行ったことがないです・・・
笑点でチラッと見るだけですが(ごめんなさい歌丸さん・・・)
落語自体は日本の大事な伝統芸能なんだよね〜
子ども達に是非語り継いでいってもらいたいものです!
今日1日、皆さんに笑いの渦が訪れますように・・・
シリーズの残りは次回紹介しますねぇ〜
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タグ:絵本・書籍
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