2021年06月08日
【足関十段】今成正和
総合格闘技ランキング
前回に引き続き注目すべき試合をもう一つ。
6月27日に大阪で開催されるRIZIN.29のバンタム級トーナメント1回戦の瀧澤謙太 vs 今成正和です。
こちらもストライカー vs グラップラーの対決です。
瀧澤は空手をバックボーンとし、パンクラスを主戦場に戦うストライカー。高い身体能力と躍動感のある打撃を武器にバンタム級で活躍する。RIZINには昨年9月にデビューし、金太郎に判定勝利。しかし11月には扇久保博正、大晦日には佐々木憂流迦と強豪2人にいずれも判定負けを喫した。
対する今成は“足関十段”の異名を持つ足関節技の達人(妖怪足極めという異名もあります)。足関十段の異名がついたのはコンバットレスリングで佐藤ルミナ選手の足関節を極めた時からです。YouTubeに動画もありますので検索してみて下さい。日本よりもむしろ海外のグラップリング界での方が知名度は高いかもしれません。
独特のムーブで相手の足元に滑り込む“今成ロール”は世界的な知名度を持っています。
DEEPでは2階級制覇を達成し、DREAMでも活躍した。18年10月、19年2月のONEでは、いずれも1R関節技で秒殺フィニッシュしており、達人技は健在。直近の試合は昨年9月の根津優太戦で、根津の徹底したアウトボクシングに判定負けした。
今成選手は全裸で股間にチャンピオンベルトを巻いただけの姿で記者会見に臨んだり、スクール体操着を着たり変態的な格好で有名で見た目も強面ですが、普段は甲高い声で穏やかに話すとてもナイスガイです。
ストライカーでもグイグイ前に突進して行く様は圧巻です。PRIDE武士道ではヨアキム・ハンセン戦でタックルを合わせられた膝で沈んでしまいましたが。
今成ロールで秒殺した試合の動画リンクを貼りますのでご覧下さい。
https://m.youtube.com/watch?v=zm6uRWi1tNE
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