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2022年03月26日

ウクライナ侵攻の余波【ヒョードル引退】


総合格闘技ランキング

2月24日に始まったロシアのウクライナへの侵攻により、『氷の皇帝』が引退試合を行わないままフェードアウトする可能性があるようです。
経済制裁も受けている中で格闘技イベントは無理か。。。。。。
日本は経済制裁を受けていないのに物価高騰と円安なんですよね、やるせない。

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 引退を表明している“皇帝”は、総合格闘技団体「ベラトール」との3試合の引退ツアー契約を締結。
その第1戦目となった19年12月のクイントン・ランペイジ・ジャクソン(米国)戦はKO勝ち。母国での凱旋試合となった昨年10月の2戦目も、ティム・ジョンソン(米国)から106秒の秒殺KOを飾っていた。

残すは1試合だが、45歳となったレジェンドの花道は大いに注目を集めていた。だが、先月24日からロシア軍によるウクライナ侵攻が勃発。これにより、母国で予定されていた引退試合は暗礁に乗り上げる形となった。

先日のブログで触れましたが、ヒョードルはウクライナ生まれのロシア育ち、プーチンにも寵愛を受けているためウクライナに対しては母国愛みたいなもんが無いのかな。。。。。。。

 引退試合の相手にジョシュ・バーネットも名乗りを挙げていたが、ウクライナでの戦火が深刻化するなかで、状況は芳しくない。米格闘技専門メディア『MMA Junkie』によれば、ベラトールのスコット・コーカーCEOは、「今年中にモスクワでやることは絶対に不可能だ」と説明。そのうえで、実現間近だったヒョードル引退試合の構想を明かした。

「モスクワでは素晴らしいショーの計画が組まれていたんだ。これは言ってはいけないことかもしれないが、我々は赤の広場で試合をすることを承認されていた。間違いなく英雄を送り出すには、これ以上ないものになると思っていた。もう明らかな理由によって、我々はあそこ(モスクワ)で引退試合をするつもりはなくなった。いまは方針転換をして、何か別の素晴らしい場所を探している真っ只中だ。彼には素晴らしい送別の舞台を用意したいんだ。ただ、この状況ではどこにするべきかは分かっていないよ」

多分、この引退試合が立ち消えてもヒョードルはプーチンを批判するコメント等はしないと思われます。
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